低温と日照不足と雨降りでトマト終了(泣)

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ミニトマトでセミドライトマトをたくさんつくって冷凍しておりましたが、
あっという間に使ってしまいました。まだミニトマトあるし作れば大丈夫、
とか思ってたら雨だし。しかもこの雨でバンバカ割れるし(泣)
来年はしょっぱなから干しまくる予定です。


3月という心地良い季節に生まれたせいか、夏がキライです。
というか、暑いのがキライです。昔からキライでしたが、
年寄りになるとますますキライになりました。

冬とか寒いのがへーきなのは鳥取生まれだからでしょう。

バイクに乗ってるときに雨が降ると、転んで死ぬのはヤだけど、
雨の匂いにはウキウキするし濡れるのも好きでした。
雪のなかチャリを爆走させて滑りまくるのも好きでした。
ということで、寒くても冷たくても冬が好きです。

なんてゆーわたくしにここ数日の東京は非常にナイスな感じです。
ずーっと気温は25℃前後、そして雨降り。
大変とても過ごしやすいのですが、
畑の夏野菜たちは青息吐息です。

なにしろ豊作でなりまくってたトマトの果実が
バンバカ割れまくり、ほぼ終了となりました(泣)
自分には良くても野菜には最悪、といったところでしょうか。

その割れたトマトにカブトムシが連日たかっており、
トマトからカブトムシのニオイがして全然うれしくありませんが、
近所の方におすそ分け(カブトムシを)したら喜ばれました。

その他の野菜はというと、モロヘイヤ、ツルムラサキは
この人たちバカなのかしらと思うほど影響ありませんが
オクラの生育がパッタリ止まりました(泣)

オクラもトマトも大好きなわたくし。
好きなものからダメになっていく運命なのか自分(おおげさ)。
しかしオクラって暑いのが好きなんだなーとしみじみ実感しております。

ナスはそろそろ切り戻しシーズンでこの後11月まで採れる予定ですが、
雨がやんでからじゃないと追肥作業ができません。
ピーマンの花がやたらと落っこちるのも雨のせいでしょう。

今期のトマトはやたらとうまくできたため、
毎日10個ずつ収穫できて食べるのが追いつかないうれしい悲鳴、
ってな感じで、ほぼ全部ジュースに加工しました。

500mlのペットボトル一本飲むとトマト5個ぶんくらいです。
毎日半量ずつ飲んでいる夫ちゃんの手や顔が、
リコピンで赤くなるんじゃないかと思いましたがなりませんでした。
みかんとトマトは違うみたいです。

そんな感じで豊作の喜びを堪能していたのですが、
先週から降り続く雨でもう終了です、チョーガッカリです。
よく考えてみると、いつものトマトと終了時期が変わらず、というか
いつもは9月まで持つんだからいつもより短いことに気づきました。

ううううううううう(泣)遠い目。

トマトはなくてもミニトマトがあればいいやと思っていましたが、
ミニトマトもバンバカ割れはじめもう終了なのです。
哀しみはいや増すばかりです。ううううう。

このようなへなちょこ家庭菜園をしていてもガックリと肩が落ちるのですから、
それを生業としている農家の方々の心配はいかばかりでしょう。
とくに東北、北海道の、この季節にこの低温、この日照では、
コメもジャガイモもマメも心配なところです。

わたくしの大好きなこれから出荷が始まる大粒種のブドウなどは
この長雨で裂果とか病気が発生したりしそうです。
さらに日照不足&雨は食味を低下させることがありますから、
来週にお天気が盛り返してくれるのを祈るばかりです。

いろいろ急に心配になってきているのですが、
現在進行系では目に見えないのが農業のむずかしいところです。

何事もなくすべての作物が豊かに実ることを祈るわたくしです。


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ほんたべ農園4本仕立トマト現状報告と道法メソッドの不思議

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紫色かなんだかわからない色のミニトマトの苗を買ってしまい、
取りどきがちっともわからないので過熟になったり早取りしたりしています。
しかもなんか独特の酸味があってフツーのミニトマトの方がおいしいの。
珍しいものは買うべきではないわよねと激しく後悔中。



ほんたべ農園では今までトマトは最高で8段しかとれたことがありません。
主な理由は支柱の高さが足りないせいであろうと思っている次第です。

施設でのトマト栽培は、上部に吊り下げて横にずらす式などで
トマトの木をどこどこまでもいついつまでも伸ばすことができます。
オランダのトマトハウスはチョー背が高いそうですが、
それもトマトの木をどこまでもどこまでも伸ばせるからでしょう。

病気や虫にやられて木が傷まなければトマトはいつまでも生育します。
わたくしの師匠・西出隆一さんは、いつまでトマトが取れるか実験し、
1年以上トマトを収穫したことがある、とおっしゃっていました。

冬場のボイラー代が合わないからビジネスにするにはバカらしい
とのことですが、木さえ元気で環境が整えば未来永劫収穫できるのです。

しかし吊り下げる天井のない露地であるわたくしのほんたべ農園では、
支柱のてっぺんまで生育したらその後何をどうしても着果がうまくいきません。
これはわたくしが下手くそだからで、上手な方は2本取りにして
さらにツル下ろしもして20段ほど取るとのことです。神ですか?

ということで、トマトが8月上旬に支柱のてっぺんまで生育したら、
あきらめて倒して秋作のは種をしておりました。

アホほど高い支柱を使うなども考えたことがありますが、
アホほど高い支柱はわたくしの車には乗りませんし、価格も高いのです。
そこで段数を稼げる連続摘芯で、過去最高の8段収穫することができました。
西出先生も過去この方法で25段取りをされていたとのことでした。

しかしこれは手間がかかることに加え、途中でわけわかんなくなります。
ってことで、へなちょこ家庭菜園家には向かないとつくづく思い知りました。

そして今年。

上に伸ばせないのなら、枝を増やせばいいじゃないか、という発想で
総合的に段数を稼げる道法メソッドの4本仕立にチャレンジしております。

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本日収穫分と合わせてトマトジュースに加工。
ぜいたくトマトゴールド(黄色いやつ)だけでラタトゥイユをつくったら
当然だけど黄色いラタトゥイユができておいしくなさそうでした。
やっぱトマトは赤がいいと思います。


家庭菜園レベルのトマトは通常1本仕立てですが、ハウスなどでは2本です。
結果枝以外の脇芽は全てかきとります。なぜならよぶんな枝が伸びると
大切なところに養分が行き渡らないからです。

6月上旬、区民農園のじいさまと話していたら「樹勢がいいときは
露地でも2本仕立にしてもいいよね」とおっしゃっていました。
このじいさまはアホほど高い支柱でトマトを栽培しており、
通常でも8段は余裕で収穫しておられます。大変とても上手なのです。

そしてわたくしの4本仕立てを見て「ムリ」と一言おっしゃいました。
「すべての枝をぎゅーっと支柱に縛りつける自然栽培の人に教わった」というと
ふふふんと鼻で笑われたのでありました。ううううう。ってことで、
じいさまたちの注目を浴びつつ4本仕立トマトがスタートしたのでした。

トマトの木はとくに肥料はなくてもどんどん大きくなりますが、
肥料が多いと木が暴れて手に負えなくなり病気が入ったりします。
自根と接木でも差がありますが、わたくしの場合はいつも6月下旬あたりで
生育が悪くなるやつが1本ほど出てきます。無肥料でスタートしても、です。

今回は7本あるうちの2本の具合が悪くなり脇芽が出なくなりました。
具合が悪いのは自根一本、接木一本なので、土壌病害のせいではなさそうです。
接木トマトは下から主枝に5段、次の脇芽に4段、次の脇芽に3段ついています。
一番最後に出た脇芽は樹勢が弱く、1段ついたところで花ぶるいを始めました。

しかし樹勢のいい主枝には6段目が着果しようとしており、
現時点で13段着果しております。

じじじじじ、じゅうさんだん? ひいー(゚∀゚)

自根の一本は10段ほどつけて「息も絶え絶え、もーダメー」
ってな感じになってはいますが、それでも今までの8段よりはいいのです。
そして全てのトマトが支柱のてっぺんに到達しました。おそらく終了でしょう。
しかししつこいようですが、じゅうさんだんついているのです。

気になる食味はとくに糖度が低いわけでもなく現時点でまだ6度。
そのうち5度台の「トマ」になるでしょうが全然食べ切れなくて
トマトジュース製造工場状態なので「トマ」でも全然かまわないのです。

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自家製のトマトで自家製のトマトジュースという
自己満足の極み的な加工品ですが、素直においしいです。
スパイスを入れたりハーブを入れたりしてオリジナル味の試作中。



しかし不思議です。

ちょびっと入れた元肥はたぶんすでに使い切っているでしょう。
空から降ってくる雨のチッソ分で生育しているのでしょうか。

それとも植物ホルモンが活性化し肥料なしで元気に生育しているのでしょうか。
ではチッソは? チッソは必要ないのでしょうか。他の要素は?
わたくしにはちっともわかりません。が、今までにない状態である、
という厳然とした事実を前に、若干混乱している状況でもあります。

実際には縛りつける手間がけっこうかかりますし、
大量のトマトを栽培していたらとてもやってられないでしょう。しかし、
家庭菜園で10本ほどつくるにはおすすめのやり方だと思います。

そしてわたくし的は「上に伸ばせないなら本数増やせば?」
という発想の転換を持てなかったことに自らの限界を感じ
ちょっとというか、かなりガッカリしている次第です。

やっぱ世界を変える人は違うよなーとわたくしのトマト感を変えた
「道法メソッド」に恐れ入っているのでありました。


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「脱・下農」宣言!

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隣の区画のおじさまに「草生えてるね」とよく言われておりましたし、
世田谷区から「草ぼうぼうですよ」と怒られていたわたくしですが、
「どこに?」なんちて思っていました(泣)。大変とても反省しています。


すごくどうでもいい話なのですが、わたくし今年の区民農園で
今までにないくらい除草に力を入れております。
シーズン最初から気合を入れ除草用の武器を購入したくらいです。

しかし残念なことに、手取りのほうが早いことがわかったので
全く使っていません。うううううう。

教訓・手のほうがなんでも早い 

では今まではどうだったかと言うと、秋頃には世田谷区から
「草ぼうぼうにしてるんなら区民農園返してもらうからね」という
おハガキを毎年いただく、不良耕作者でありました。しかし、
わたくし的には「草なんて生えてないじゃん」という認識でした。

なぜか。

それは自然農をやっている人ならわかるかもしれません。
草ぼうぼうになってくると「草」を認識しなくなるのです。
つまり「見たいもの」しか見えなくなると言ってもいいでしょう。

これこそが師・西出隆一さんがおっしゃるところの
「下農」である所以ではないかと先日わたくしは気づきました。

さて、世田谷区という非常に地価の高い地域において、
とあるところにかなりの面積の自然農園の実験圃場があります。

そこは自然農で著名な山口由一さんという方のところで
研修をした方が管理されている、と開設当時に聞きました。
人がいるのを見たことがないのは草丈が高いから見えないのかもしれません。
ってほど草ぼうぼうのなかに何か作物っぽいものが植わっています。

そこがオープンしてすでに6~7年経過しておりますから、
炭素分は過去の草の積み重ねでじゅうぶんに供給されており、
微生物相も豊かになっているだろうと思うのですが、
なぜか毎年枝豆以外はかわいそうな感じです。

見る人が見れば「あそこに葉っぱが黄色くなったきゅうりがあるな」
とわかりますが、フツーの人にはただの草原にしか見えません。
しかしやっている人には作物しか見えていないのではないでしょうか。

ヒトの目は非常に都合よくできていて、見たいものしか見えなくなるものです。
自然農の人々には作物が見えても、フツーの農家には草しか見えない。
自然農と農家が相容れない理由もこのあたりにありそうです。
なんて言うわたくしの目にも今まで草が見えていませんでした。

が、しかし。

今年まじめに草取りをしていたら当然ですが畑から草がなくなります。
そうなると、ちょびっと生えている草が大変とても気になるのです。
これが「草を見てから草を取る」ということではなかろうか!! と
わたくしは一昨日雷に打たれたように気づいたのです。

ひゃっほう!! 下農脱出!!! (違うか)

師・西出隆一さんは以下のようにおっしゃっています。

 草を見ずして草を取るのが上農。
 草を見てから草を取るのが中農→今ここになりつつあるわたくし
 草を見ても草を取らないのが下農→今までのわたくし

下農の部分は以下のように変更してもいいかもしれません。

「草を見ても見えてないのが下農」

最近のわたくしの目には小さな草が見えるようになり、
なんとすんばらしいことに、お隣の区画のへりに生えている雑草も抜いています。
ちなみに雑草の名前も全て同定できますがそう言えば前からできました。

というか「スベリヒユってカバークロップになっていいわー」
みたいな中途半端な自然農法の知識が邪魔をして除草できない、
みたいな影響があったかもしれません。ううううう。

というかスベリヒユはフレンチではサラダ材料ですから、
食べもしないのに除草せずにいるのですが、
そういう自分がケチくさくてちょっとステキです。

なんて感じで今後も「脱・下農」を目指していきたいと思います。

が、しかし。現時点でも草一本生えていない、わけではなく
ちょびちょびあちこちに生えております。ううううう。

なぜ昨日草を取ったときにこれが見えなかったのか? 的な、
あい変わらず「見えてない」現状はありますが、
今後はこれを打破し中農に成り上がる予定です。

武器もあるしがんばるぞ!!!


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ほんたべ農園定植完了&今年度の野望

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自根と接木とミニと見たことない品種(デルモンテ苗)とぉ~、なんちて
考えつつカゴに入れてたら全部で9本買ってました。うううううビックリだ。


ゴールデンウイークが終わりましたですねー。

わたくしこの休みの間、ほぼほんたべ農園のことしか考えておらず
「海に山に海外にヒトの波が」的な報道を横目で見つつ、
苗をめぐって三千里(というか3km圏内をウロウロ)しておりました。

区民農園のスタートは3月ですが、わたくし的には土壌分析を行い
足りない要素と微生物資材を投入し、5月の苗販売を待っていたわけです。

しかし区民農園のみなさまはトンネルやマルチを駆使して菜っ葉を栽培し、
なかにはなんでこの時期じゃがいも作っちゃうのかなー、
収穫は6月だから果菜類つくれないじゃん!! 的な人もいて
ゴールデンウイークに果菜類を定植する人はわりと少ないようでした。

あらーここの苗徒長してるしチッソ切れてるわー、と思った
とあるJAの苗を定植している方もいらっしゃったりしてお気の毒ですが、
わたくしは問題ありません。はるばる三千里(3km)旅して
苗を見まくった甲斐があったものよのう、と思った次第です。

さて、そんなわたくしなんと区民農園歴が今年で8年目なのですが、
今までになくなぜか非常にていねいな定植作業を行いました。

理由はふたつ。
1.購入したモグラ堆肥が5kg袋×3袋だったこと
2.8年前にもらったモミガラくん炭を見つけたこと です。

モグラ堆肥はいつも20kg袋を山梨の桃農家に分けてもらっていましたが、
たいへんとても重いため小分けして畑に持って行っていました。

20kg持ち上げるのが重くてイラッとしながらテキトーに小分けするため
どんだけ持って行ったのか全く把握していない、というかできず、その結果、
1.途中で足りなくなり元肥を入れずにスタートする苗が発生する
2.余ったので最後の定植苗にドカンと入れて木が暴れる、
みたいなことが多々ありました。

というかそもそもそういうのが全然ダメで学習能力の無さに呆れますが、
今回は5kgでしかも袋が軽いため残量が把握しやすく、
定植中、上記1及び2のようなことが起きなかったのです。

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自根と接木と見たことない品種(カレーなナスとかいう)を購入し
ナスは全部で5本です。カレーなナスってどんな樹形になるのかしら、
仕立てはどうしようなんちて思ってたけど、道法式ならなんでもOKだ!!
なんてらくちんなんだ!!!


さらに(カルシウム過剰な土壌にモミガラくん炭を入れる是非はともかく)
モミガラくん炭を入れる=なんかちょっとフツーの農家みたいにがんばってるう!
的な自分に若干酔ってしまい、その勢いで作業がていねいになった、
と言えなくもない感じです。アホですか、って気もします。

今までになくていねいな定植=根拠のない期待値UP! でありまして、
本日も畑に行って来ましたが昨日と何ひとつ変わっていませんでした。
まあ、いつものことです。当然です。

さて、そんな感じでスタートしたほんたべ農園の今年の野望なのですが、
わたくし今年トマトの連続摘芯に再チャレンジ! と考えており、
木嶋利男氏の『もっとうまくなる プロに教わる家庭菜園の裏ワザ』を
実はほぼ暗記しているのに再度読みました。アホですか、って感じです。

そうしたらさきほど「切り上げ剪定」の道法正徳さんから電話があり、
トマトとナスのすんばらしい仕立てのことを聞きました。

「道法正徳式果菜類自然栽培仕立て」は支柱がなんと1本しかいりません。
そして、常にどの枝を摘芯したらいいかわからなくなり、その結果、
何もかもどうでもよくなる、という性質のあるわたくしに最適な
「摘芯、脇芽かき必要なし」というヒジョーーーにシンプルなのでした。

ひゃっほう! これなら絶対失敗しないぜ!!! 

希望にあふれたわたくしの脳内にドーパミンが大量に分泌されたらしく
もうこの栽培方法しか考えられなくなり、昨日友人にメールで質問した
「きゅうりの整枝方法」があまりにもめんどくさくて「絶対ムリー(泣)」
とふさぎこんでいた気持ちがみごとに復活しました。

しかししかし、ここに問題がひとつ。

道法さんの仕立ては「無肥料栽培」が前提です(自然栽培ですから)。
しかしわたくしすでに気合を入れた元肥を入れてしまっているのです。
あああああああああ。ガッカリー。

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最近近隣のJA及びホームセンターからツルムラサキが一掃され、
タネすら売っていません。ようやく見つけた苗。残り4株だった。
人気がないんでしょーね。。。。、おいしいのに。



でもまあ、どうせ途中で枝を間違って摘芯していっしょに心が折れる連続摘芯や
どれを伸ばしたらいいかわからなくなるナスのちまちました整枝とか
ここ数年やってまったく上達していないのですから、これらの整枝は
きっと今年もムリでしょう。というかムリに決まっています。

つーことで、自然栽培じゃないけどまあいっか!!!
今年は「道法式自然じゃない栽培仕立て」でやることにしました。

道法さんによるとこの栽培方法はプロの方々も実践されているらしく、
7月9日に開催される「有機農業実践講座2018」で見学できるそうです。
参加してその畑を見てみれば自分の畑との違いもよくわかるでしょう。

なんて感じで例年同様すでに大量収穫という夢と妄想が頭にうずまいており、
なんだか知らないけど昨日トマトの苗を定植してみたら9本もあって
6本くらいしか買ってなかったつもりだったのでちょっとビックリしましたが
今年はトマトソースとかドライトマトとか作りまくろうと心に決めました。
(すでに妄想の世界)

とは言え、これっきりブログにほんたべ農園のことを書かなくなったら
何かを失敗して何もかもどうでもよくなっていると考えていただければと思います。

7月9日楽しみだなー。ウキっ!

http://tanadalove.boo.jp/img/170709_yuki.jpg
有機農業の実践:植物の本当の力を引き出そう!
~おいしいナス・トマト・果樹のせん定・栽培方法を通じて~



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新しい畑なので土壌分析やりました

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ほんたべ農園4の数値。カルシウムの過剰さに寒気がしております。


今年も区民農園があたりましたよひゃっほう!!
つーことで、毎度ながら土壌分析をやりました。

今回の当選で5回目という、人に言わせると「運がいいねえ」ということですが、
それは大神山神社のおかげと言っても過言ではないでしょう。
ありがとう!! オオクニヌシノミコトよ!!

今までは毎回新しいところに応募していたのですが、
今年はナメクジも出ずCECも高くつくりやすかった
3年前まで借りていた畑に応募しました。

区民農園全体に言えることですが、おおむねCECが高く、
世田谷区というかウチの近辺の畑は多収が見込める畑と言えます。

つーことで、いまだに耕作をやっているじいさまたちが多いのは
当然って気がします。

そんなに条件のいい土の上にでかいマンション建ててるのもったいない
と思いますが、マンション立てれば儲かるのになんで畑やってんの、
ってのが一般的な考え方かもしれません。

さて、区民農園は開設当初から、毎年毎年春になったらやみくもに
石灰をまじないのように散布する借り主のみなさまのおかげで、
今回は驚きのカルシウムが337kg過剰という今までで一番の数値です。

今後100年位石灰を投入する必要はないのではないでしょうか。

というか、世田谷区は区民農園を借りる人に「石灰散布禁止」という
新たな条例をつくってもいいかもしれません。

しかし区民農園はいつかみんなマンションになってしまうので、
石灰がどんなに入っていてもとくに問題ない、とも言えます。
石灰過剰な土壌は基礎として強い、的なことがあるといいですね。
なんちて。

つーことで、周りの方々のまじない石灰散布にもとくに何も言わず、
ただ「数年後あそこがあたりませんように」と祈るのみのわたくし。
早く条例ができるのを心待ちにしています。

つーことで、石灰も苦土もなんかしらん大変な過剰なのは
「苦土石灰」を入れてるからかとミョーに納得しましたが、
カリの不足量を入れると塩基飽和度が大変なことになります。

CECとは土が肥料を捕まえておける土の胃袋のようなものですが、
それがべらぼうに高くても、入ってる塩基類がべらぼうに多いため、
土としては「もうおなかいっぱい」状態であります。

ここに不足分のカリを入れると塩基飽和度が90とかになってしまうため、
チッソを入れたら雨が降るたびにダダ漏れするでしょう。
ってことで、今回もモグラ堆肥をちびちび追肥作戦です。

最初につくるのが元肥が少なくて済む果菜類でほんとに良かった! 
と毎回思うわたくし。

そして、果菜類と言えばリン酸です。
世田谷区の土はリン酸吸収係数が高いためリン酸を吸いにくい、
という性質があります。今回もリン酸は多めに投入です。

カリは硫酸加里を、リン酸はようりんを入れる予定です。
有機質肥料だと計算して数値を整えるがむずかしいし、
バットグアノとか入れるとカルシウムがさらに過剰になりますから
とりあえず数値を整えるには単肥でGO!!! です。

「心は有機だからほとんど有機」ってことで
基本なんちゃって有機ですがいいのです。

心は常に有機農業とともにあるのですから!!!!(宣言)

そして今回はケイ酸が多く含まれておりました。
そういやこの畑は前回分析したときもケイ酸が多かったっけ。
それにきゅうりにネコブが出て枯れたっけ。

つーことで、加藤工業所の微生物資材「ネニソイル」を発注しました。
師匠・西出隆一さんは土壌病害が出ている圃場には、
ネにソイルを追加して入れなさいとおっしゃいます。

今回の畑はおそらく2011年から区民農園になっており、
今年でかれこれ家庭菜園家が同じものを作り続けて7年めです。
前回は借りたときにはまだ連作障害は出ませんでしたが
今年はなんだかんだ出そうです。つーことでネニソイルはマストです。

しかし、ネニソイルは10㎏袋。15平方メートルの区民農園には
アホほど多い。ということはわかっていても致し方ありません。
ああああああでっかい畑がやりたいなあ!!! 20坪くらいの。
(全然でかくないけど)

あとは山梨までモミガラを取りに行って、マルタにモグラ堆肥を
リサール酵産にカルスNCRを発注して4月までに上記肥料を投入です。
よる年波のため15平米耕すのもめんどくさくて耕運機が欲しくなるでしょう。

っつか毎回HONDAのカセットガスで動く耕運機を買おうかと思いますが、
アホかと言われると思うので絶対に買いません。

ということで、今年もヨロコビの家庭菜園ライフが始まりました。
今年はもう一度トマトの連続摘心に挑戦したいと思います!!


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ほんたべ農園2015年夏作総括

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今年は食用菊がたんまり収穫できました。とてもしあわせです。
来年の新芽で再び増殖してさらにたんまり収穫しようと
今からはりきっております。



全くUPしておりませんが順調に冬作にスイッチしておりますほんたべ農園。

いつもならまき遅れて生育の止まったちびっちゃいかぶを食べてる1月に、
今年は売ってるかぶと同様の大きさのものが収穫できているという
ひゃっほう! なんてしあわせなんだ! 状態である。

すべてこの暖かさのおかげだ。

5年くらい貯蔵していたタネのせいか欠株が多く
12月初旬にキーって感じでまき直し「もうムリかもー」とか思った
キヌサヤ・スナックエンドウも問題なく発芽し霜にもやられず
フツーに越冬できる大きさまで生育しているのだった。ほっ。

それにしても、暖かさにもほどがあるよなあ。
しかし作業遅れめのわたくしにとってはとりあえず結果オーライなのだった。

さて、夏作。

そんなに暑さが厳しくなかった8月まで全体的に順調だったが、
34度とかになって以降、水をやろうが何をしようが全くダメで、
鳥取に帰省して帰ってきたらきゅうりが半分ほど枯れ上がっており、
その後盛り返さずに終わってしまった(泣)。

トマトは9月下旬に8段目以降が結実せず終了。
しかし、今年初挑戦の連続摘芯は一本仕立てより着果率が上がり、
最終収量は一本仕立てよりも少し多く一株15~17個。
念願の「貯蔵用自家製トマトソース」を作ることができた。うひひ。

ナスの剪定はやっぱりよくわからず、初期に成長点を摘芯し、
側枝2本仕立にしてみたら非常に生育が悪くなり、
摘芯せず側枝を一本伸ばしたものの方が順調に生育・着果した。

成長点を摘んですぐ生育が一時的に止まって花が咲かなくなったから
素人はそういうことをしてはいけないということであろう。
木嶋利雄さんの技術はわたくしには難しすぎたのだった。
つーことで今年はいつもの「なんちゃって仕立て」でいこうっと。

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途中まで収量を数えていたなすは一本あたり約30個、ピーマンは60個弱だった。
目標を大幅に下回り悲しいわたくし。今年はがんばるぞ!!



さて、今回の区民農園で驚くことがひとつある。

粘土質で非常に硬くクワを入れると土の塊がごろんと浮き上がるような
「クソっ! こんな畑で根っこが伸びるか!」ってな土なのだが、どうも
微生物が大量にいるらしく、敷料のワラが秋には全て分解されていた。
籾殻もすでに見当たらない。これは今までで一番早い。

そしてすんげーうれしいことがひとつ。かぶがね。めっちゃおいしいの。

今まで借りた区民農園は、過去2回が区民農園になって初年度の畑で、
前回がたぶん5年めであった。

どの畑も夏作はまあまあおいしくできるのだが、なぜか
かぶの味がイマイチでわたくし的にはがっかりしていたのだった。
イマイチってのはわたくしの考える理想のかぶの味と違うって意味ね。

自分で作ったものは何でもおいしいなんて言う人がいるが、
どんなに愛情がこもっていようがイマイチなものはイマイチである。
ということでことかぶについて微妙にがっかりし続けていたのだが
今年の畑のかぶのおいしさといったら、まさに理想の味なのだった。

今回かぶは、きゅうりの後作に作った→肥料が残ってて虫害大発生
→葉っぱが見たこともないほど虫に食われた→くそう! もうダメかも!!!
てな感じだったのだが、虫に食われまくっているにもかかわらず
最初の収穫から甘くておいしく、生で食べるとりんごみたいな味がした。

糖度の低いりんごとかぶをサラダにするとどっちがりんごかわからないほどである

グリルで焼いてオリーブオイルと塩で食べる、とかいう雑な感じの
「料理じゃないでしょ、それ」的な調理方法でもめっちゃおいしく
きちんと料理するとさらにさらにおいしいのだった。素材の味って大切よね。

そしてこの理由はなんだろうと考えてみたわたくしは、
技術、ではなく区民農園の土だろうと思い当たったのだった。

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かぶの味の指針は生クリームとハムとかぶのグラタンである。
おいしいかぶからはペクチンが出てグラタンに微妙なとろみが出るのだが、
おいしくないかぶで作るとしゃぶしゃぶになってしまう。
今回のほんたべかぶはとろりとしたグラタンができるのだ! ひゃっほう!



今回の区民農園はおそらく4回転目(7年め)である。
前耕作者3名様が山のように石灰を入れてて石灰がチョー過剰なのだが、
直近に借りていたおばさまが大量に有機物を投入したと言っていた。
そのおばさまだけでなく、その前の人も粗大有機物を投入したのかもしれない。

見た感じの土は団粒構造にちっともなってないけど、微生物の量が多いのは、
敷料が速攻で分解されたこと、10月下旬通路においたオクラの残さが
もう見当たらなくなってることなどから推測できる。

ってことは、このおいしさは微生物のおかげなのではないだろうか?

1年11ヶ月しか借りられない区民農園で土づくりなんて難しい、
とか考えていたが、何人もの人の手を経ているうちに、もしかして
うまいこと土ができることだってあるのかもしれないなあと
わたくし的にはちょっとびっくりしているのだった。

継続して土づくりができたらどんだけすばらしい畑になるのだろう。
おもしろいなー、土づくり。とか今さら思ったりするわたくしでした。


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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