新しい畑なので土壌分析やりました

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ほんたべ農園4の数値。カルシウムの過剰さに寒気がしております。


今年も区民農園があたりましたよひゃっほう!!
つーことで、毎度ながら土壌分析をやりました。

今回の当選で5回目という、人に言わせると「運がいいねえ」ということですが、
それは大神山神社のおかげと言っても過言ではないでしょう。
ありがとう!! オオクニヌシノミコトよ!!

今までは毎回新しいところに応募していたのですが、
今年はナメクジも出ずCECも高くつくりやすかった
3年前まで借りていた畑に応募しました。

区民農園全体に言えることですが、おおむねCECが高く、
世田谷区というかウチの近辺の畑は多収が見込める畑と言えます。

つーことで、いまだに耕作をやっているじいさまたちが多いのは
当然って気がします。

そんなに条件のいい土の上にでかいマンション建ててるのもったいない
と思いますが、マンション立てれば儲かるのになんで畑やってんの、
ってのが一般的な考え方かもしれません。

さて、区民農園は開設当初から、毎年毎年春になったらやみくもに
石灰をまじないのように散布する借り主のみなさまのおかげで、
今回は驚きのカルシウムが337kg過剰という今までで一番の数値です。

今後100年位石灰を投入する必要はないのではないでしょうか。

というか、世田谷区は区民農園を借りる人に「石灰散布禁止」という
新たな条例をつくってもいいかもしれません。

しかし区民農園はいつかみんなマンションになってしまうので、
石灰がどんなに入っていてもとくに問題ない、とも言えます。
石灰過剰な土壌は基礎として強い、的なことがあるといいですね。
なんちて。

つーことで、周りの方々のまじない石灰散布にもとくに何も言わず、
ただ「数年後あそこがあたりませんように」と祈るのみのわたくし。
早く条例ができるのを心待ちにしています。

つーことで、石灰も苦土もなんかしらん大変な過剰なのは
「苦土石灰」を入れてるからかとミョーに納得しましたが、
カリの不足量を入れると塩基飽和度が大変なことになります。

CECとは土が肥料を捕まえておける土の胃袋のようなものですが、
それがべらぼうに高くても、入ってる塩基類がべらぼうに多いため、
土としては「もうおなかいっぱい」状態であります。

ここに不足分のカリを入れると塩基飽和度が90とかになってしまうため、
チッソを入れたら雨が降るたびにダダ漏れするでしょう。
ってことで、今回もモグラ堆肥をちびちび追肥作戦です。

最初につくるのが元肥が少なくて済む果菜類でほんとに良かった! 
と毎回思うわたくし。

そして、果菜類と言えばリン酸です。
世田谷区の土はリン酸吸収係数が高いためリン酸を吸いにくい、
という性質があります。今回もリン酸は多めに投入です。

カリは硫酸加里を、リン酸はようりんを入れる予定です。
有機質肥料だと計算して数値を整えるがむずかしいし、
バットグアノとか入れるとカルシウムがさらに過剰になりますから
とりあえず数値を整えるには単肥でGO!!! です。

「心は有機だからほとんど有機」ってことで
基本なんちゃって有機ですがいいのです。

心は常に有機農業とともにあるのですから!!!!(宣言)

そして今回はケイ酸が多く含まれておりました。
そういやこの畑は前回分析したときもケイ酸が多かったっけ。
それにきゅうりにネコブが出て枯れたっけ。

つーことで、加藤工業所の微生物資材「ネニソイル」を発注しました。
師匠・西出隆一さんは土壌病害が出ている圃場には、
ネにソイルを追加して入れなさいとおっしゃいます。

今回の畑はおそらく2011年から区民農園になっており、
今年でかれこれ家庭菜園家が同じものを作り続けて7年めです。
前回は借りたときにはまだ連作障害は出ませんでしたが
今年はなんだかんだ出そうです。つーことでネニソイルはマストです。

しかし、ネニソイルは10㎏袋。15平方メートルの区民農園には
アホほど多い。ということはわかっていても致し方ありません。
ああああああでっかい畑がやりたいなあ!!! 20坪くらいの。
(全然でかくないけど)

あとは山梨までモミガラを取りに行って、マルタにモグラ堆肥を
リサール酵産にカルスNCRを発注して4月までに上記肥料を投入です。
よる年波のため15平米耕すのもめんどくさくて耕運機が欲しくなるでしょう。

っつか毎回HONDAのカセットガスで動く耕運機を買おうかと思いますが、
アホかと言われると思うので絶対に買いません。

ということで、今年もヨロコビの家庭菜園ライフが始まりました。
今年はもう一度トマトの連続摘心に挑戦したいと思います!!


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ほんたべ農園2015年夏作総括

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今年は食用菊がたんまり収穫できました。とてもしあわせです。
来年の新芽で再び増殖してさらにたんまり収穫しようと
今からはりきっております。



全くUPしておりませんが順調に冬作にスイッチしておりますほんたべ農園。

いつもならまき遅れて生育の止まったちびっちゃいかぶを食べてる1月に、
今年は売ってるかぶと同様の大きさのものが収穫できているという
ひゃっほう! なんてしあわせなんだ! 状態である。

すべてこの暖かさのおかげだ。

5年くらい貯蔵していたタネのせいか欠株が多く
12月初旬にキーって感じでまき直し「もうムリかもー」とか思った
キヌサヤ・スナックエンドウも問題なく発芽し霜にもやられず
フツーに越冬できる大きさまで生育しているのだった。ほっ。

それにしても、暖かさにもほどがあるよなあ。
しかし作業遅れめのわたくしにとってはとりあえず結果オーライなのだった。

さて、夏作。

そんなに暑さが厳しくなかった8月まで全体的に順調だったが、
34度とかになって以降、水をやろうが何をしようが全くダメで、
鳥取に帰省して帰ってきたらきゅうりが半分ほど枯れ上がっており、
その後盛り返さずに終わってしまった(泣)。

トマトは9月下旬に8段目以降が結実せず終了。
しかし、今年初挑戦の連続摘芯は一本仕立てより着果率が上がり、
最終収量は一本仕立てよりも少し多く一株15~17個。
念願の「貯蔵用自家製トマトソース」を作ることができた。うひひ。

ナスの剪定はやっぱりよくわからず、初期に成長点を摘芯し、
側枝2本仕立にしてみたら非常に生育が悪くなり、
摘芯せず側枝を一本伸ばしたものの方が順調に生育・着果した。

成長点を摘んですぐ生育が一時的に止まって花が咲かなくなったから
素人はそういうことをしてはいけないということであろう。
木嶋利雄さんの技術はわたくしには難しすぎたのだった。
つーことで今年はいつもの「なんちゃって仕立て」でいこうっと。

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途中まで収量を数えていたなすは一本あたり約30個、ピーマンは60個弱だった。
目標を大幅に下回り悲しいわたくし。今年はがんばるぞ!!



さて、今回の区民農園で驚くことがひとつある。

粘土質で非常に硬くクワを入れると土の塊がごろんと浮き上がるような
「クソっ! こんな畑で根っこが伸びるか!」ってな土なのだが、どうも
微生物が大量にいるらしく、敷料のワラが秋には全て分解されていた。
籾殻もすでに見当たらない。これは今までで一番早い。

そしてすんげーうれしいことがひとつ。かぶがね。めっちゃおいしいの。

今まで借りた区民農園は、過去2回が区民農園になって初年度の畑で、
前回がたぶん5年めであった。

どの畑も夏作はまあまあおいしくできるのだが、なぜか
かぶの味がイマイチでわたくし的にはがっかりしていたのだった。
イマイチってのはわたくしの考える理想のかぶの味と違うって意味ね。

自分で作ったものは何でもおいしいなんて言う人がいるが、
どんなに愛情がこもっていようがイマイチなものはイマイチである。
ということでことかぶについて微妙にがっかりし続けていたのだが
今年の畑のかぶのおいしさといったら、まさに理想の味なのだった。

今回かぶは、きゅうりの後作に作った→肥料が残ってて虫害大発生
→葉っぱが見たこともないほど虫に食われた→くそう! もうダメかも!!!
てな感じだったのだが、虫に食われまくっているにもかかわらず
最初の収穫から甘くておいしく、生で食べるとりんごみたいな味がした。

糖度の低いりんごとかぶをサラダにするとどっちがりんごかわからないほどである

グリルで焼いてオリーブオイルと塩で食べる、とかいう雑な感じの
「料理じゃないでしょ、それ」的な調理方法でもめっちゃおいしく
きちんと料理するとさらにさらにおいしいのだった。素材の味って大切よね。

そしてこの理由はなんだろうと考えてみたわたくしは、
技術、ではなく区民農園の土だろうと思い当たったのだった。

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かぶの味の指針は生クリームとハムとかぶのグラタンである。
おいしいかぶからはペクチンが出てグラタンに微妙なとろみが出るのだが、
おいしくないかぶで作るとしゃぶしゃぶになってしまう。
今回のほんたべかぶはとろりとしたグラタンができるのだ! ひゃっほう!



今回の区民農園はおそらく4回転目(7年め)である。
前耕作者3名様が山のように石灰を入れてて石灰がチョー過剰なのだが、
直近に借りていたおばさまが大量に有機物を投入したと言っていた。
そのおばさまだけでなく、その前の人も粗大有機物を投入したのかもしれない。

見た感じの土は団粒構造にちっともなってないけど、微生物の量が多いのは、
敷料が速攻で分解されたこと、10月下旬通路においたオクラの残さが
もう見当たらなくなってることなどから推測できる。

ってことは、このおいしさは微生物のおかげなのではないだろうか?

1年11ヶ月しか借りられない区民農園で土づくりなんて難しい、
とか考えていたが、何人もの人の手を経ているうちに、もしかして
うまいこと土ができることだってあるのかもしれないなあと
わたくし的にはちょっとびっくりしているのだった。

継続して土づくりができたらどんだけすばらしい畑になるのだろう。
おもしろいなー、土づくり。とか今さら思ったりするわたくしでした。


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おひさまと雨と土とわたくし

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自家採種した菜っ葉のタネ。ちーこいし、こぼれるしだけど、
これを一粒一粒きちんと数えてまかなきゃダメと去年言われた。
「スジまき~パラパラパラ」的なやり方をヒジョーに反省し、今年は!と思ったけど、
結局「スジまき~パラパラパ」でやっちゃいました雑だよね雑。



家庭菜園でなんちゃって有機農業を始めた28歳のとき、
人参のタネをまいて感動した。
タネをまくと芽が出てちゃんと人参になるのだ。驚きだ。

わたくしは畑をざっと耕して元肥を入れタネをまいて水をやっただけなのに
人参は勝手に大きくなってきちんと人参になるのだった。
形がよくなかったり大きくならなかったりいろいろあったが
ともかく冬にはちゃんと人参ができた。

トウモロコシや枝豆もつくったが、ことさらに人参に感動したのは、
発芽率が悪かったり、出てくる芽がヘロヘロして頼りなかったり、
抜くまでどんな形になってるかわかんないわりに、茶色い土から出てくると
ぱあっとしたオレンジ色が目に入り、気分が高揚するからだ。

そして毎回不思議に思った。
あんな小さなタネから毎回同じように人参ができる。
誰がその情報をあの小さなタネに書き込んだのだろう。

発芽させるのが難しい人参と違って、菜っ葉類、
とくにアブラナ科(大根含む)はわりあいと簡単にできる。

というかまあ、無肥料でもタネまいときゃテキトーに発芽して
生育期間も早いし失敗してもまき直しが効いたりするという
なんだかんだ手のかかる果菜類と違ってなんとなくアブラナ科ってバカっぽい。

しかしタネはとても小さく、吹けば飛ぶような大きさで
まいてる最中にポロポロこぼして変なところから発芽したりする。

わたくしの作業はすべからく雑で、もちろんタネまきも基本的に雑なので、
去年プロ農家のタネまきを見て「ぜんぜん違うじゃん!」と反省したが、
それでもアブラナ科はきちんと芽を出し今年も成育を始めた。

数日見に行かなくても、水やりは最初の一回だけでも、
なんだか知らないけど雨が降るとびっくりするぐらい伸びていて、
かぶなどはいつの間にか根っこが太ってちゃんとかぶになっているのだった。

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果菜類の肥料が残ってるので菜っ葉は毎年無肥料で。
1週間に一度雨でも降れば、発芽さえすればテキトーに茂ります。
小松菜なんだかかぶなんだかわかんなくなるのは毎年のことです。
あまり混みすぎると白斑病が出ますから要注意です。



わたくしは地面をならしてタネをまいただけだ。
タネをまいたら勝手にできた人参と同じだ。
アブラナ科はおひさまと雨と土の力で勝手に大きくなるのだった。

毎回発芽後2週間くらいから間引き菜を食べ始めるが、
2日に一度くらいの頻度で収穫しても総量は全く変わらない気がする。
間引いたぶんだけ周りの菜っ葉が大きくなるのだろう、
だから、採っても採っても全然減らないように見える。

どこかでこういうお話読んだよな。と、ふと思う。あれあれ、あの、
グリム童話の、呪文を唱えるとおかゆがどんどん出てくる魔法の壺の話だ。
わたくしの菜っ葉は呪文を唱えなくても勝手に大きくなり、
わたくしのおなかを満たしてくれるのだった。

食べても食べても減らない菜っ葉はこのあと霜にあたって甘くなり、
凍ったり溶けたりを何度も繰り返す。そのうち茎がへちょへちょになり
葉っぱも枯れこんでくる。そうなるとわたくしは食べるのをやめ春を待つ。

春の気配がする少し前から菜っ葉は春を感じるらしい。
地面にへばりついていた菜っ葉から新しい茎が伸び始める。
マットな色調の美しい緑色の茎がぐんぐん伸びて、先端に蕾がつくが、
この蕾もまた、摘んでも摘んでも尽きることがない。

これはわたくしのために伸びるのではなく、受粉してタネをつけるためだ。
わたくしは容赦なく菜の花を摘んでどんどん食べて元気になる。

水と光と空気の刺激で発芽をしたらひたすら生育し花を咲かせタネを実らせる。
小さなタネのなかにこの設計図、生育情報が書き込まれていて、
おひさまと雨と土があれば当初の予定通りに生育する、なんていうのは
ある意味、奇跡なのではあるまいか。

土を耕し肥料を与え、虫に食われないようネットをかけ病害虫予防に農薬をまく。
収穫して美しくパック詰めして出荷して、まるで自分がつくったかのようだが、
実際には野菜は勝手に大きくなる。おひさまと雨と土さえあれば。

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一番おいしいのは白菜の菜の花だと思うけど、白菜難しいので、
べか菜をつくっとります。茎がへちょへちょになる冬は白菜の代わりにして、
春は菜の花を収穫。しかしあのちーこいタネがよくこんなに大きくなるよね。
ありがたや。ごちそうさま。



栽培とは人間が人間の思い通りに作物をつくることだ。

虫に食われてないもの、病気にかかってないものを、
また、肥料が有機質だったり化成肥料だったりするものを
農薬がまいてあったりまいてなかったりするものを、
わたくしたちはあれこれ考え評価して判断し、そして食べる。

でもおひさまと雨と土がなければ植物は育たないのだった。

鉄の塊を飛ばして宇宙に行ったり遺伝子を組み換えて有用なものをつくったり、
何でもできるような気がするが、ヒトにできることは限られている。

なんだか知らないけど好き勝手な感じでものすごーく育ってる菜っ葉を見て、
しみじみ考えた11月の夜でした。


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いつまで続く、無慈悲な暑さ

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ようやくパプリカを赤くすることができたですよ。
大量に食べたくて植えてみたけど木もまだ小さいし、
着果はしてるけど赤くすると老化するしで「大量」はムリかもな。



数日前、NHK見てたら気象予報士が2分間に7回
「モーレツな暑さ」と言いました。2分間に7回ですよ7回。

「思い切ったな、気象予報士!」と思ったのはわたくしだけではあるまい。

その証拠に、翌日はさらに「モーレツな暑さ」だったのに、
彼は「モーレツ」を2回程度しか使わず「厳しい暑さ」と言い換えていた。
全国各地からNHKに電話がかかってきてお叱りを受けたのか、
上司から「違和感がある」とかで注意されたのかは不明だ。

10回くらい言ってもいいよなあこの暑さなのにと
わたくしはNHKにちょっとガッカリしてしまったが、
別のいい表現を思いついた。「無慈悲な暑さ」。良くない?

誰か天気予報で言わないかなー「無慈悲な暑さ」。
どこかの国の将軍様を思わせるからムリかなー。
天気予報を見てるけど誰も言ってくれないので自分で言う。

さてこの無慈悲な暑さとかんばつのせいで、
ほんたべ農園の特定の作物が悲しいことになってきた。
30度以上になると着花しなくなるいんげんとかもうダメである。

定植後一月で収穫が始まりすぐにピークに達する露地きゅうりは
さすがに寿命が短く「もうムリですからやめてー」って感じ。

今年はちゃんと追肥して脇芽もバンバン出てきてたのに腹立つ。
雨が降れば生き返ることはわかっているが雨が降らない。

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ちゃんと追肥してるんだけど、水が足りないので
肥料不足の色合いになってて悲しいなす。
なんか調子悪かったので剪定するのは辞めました。

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唐辛子なのは間違いないけど日本のじゃないらしい。
しかし何の苗を買ったのか全く思い出せない。困ったー。
たぶん外国の激辛品種を買っちゃったんだろうなー。



「関東山沿いの地域」にはしょっちゅう雷雨が降ってるらしいが、
多摩地区以外の東京・千葉には一滴も降らない。こういうとき、
潅水設備もなく天水に頼ってる農家ってどうしてるんだろう。

水やりなんてムリだよね。大変だよなあ。

15平方メートルのほんたべ農園では水やりができるが、
世界に誇る東京水も作物に対してはイマイチなのだった。

空から降ってくる雨って空気中のチッソとか固定して
落ちてくるんだろうなー。雨と水道水はぜんぜん違うのだ。

空から落ちてくるものにはかなわないと再認識するわたくし。

あまりにも雨が降らないので、わたくしの故郷の「因幡の傘踊り(※)」
でも踊って雨乞いをしたいが、傘もないし踊りもほぼ忘れており、
鳥取の人々に東京で踊ってほしいくらいである。
しゃんしゃん祭り→http://tottori-shanshan.jp/
(※)雨乞いの踊りなので祭の最中によく雨が降ります。
最近は新しい踊りができてるようです。

今週始めまでは「この猛暑は木曜日まで」と言っていたが、
昨日あたりから「金曜日まで」になり、さらに今日は
「だいたい金曜日くらい。でもわかんない」になっていた。

高気圧を押し下げてくれる偏西風は日本のはるか上を通っていて
ぜんぜん降りてきそうにない。きっとまだ暑さは続くに違いない。

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農事気象予報。細々とした字を読んで想像してください。
10月から11月にかけて曲線が上昇傾向にあるけど、
全体的にエネルギーは下降ってことだそうです。



さてしかし毎年埼玉県の農家にもらっている「農事気象予報」では
8/14から秋になると言っているのだ。

暑かろうがどうだろうがこの「秋」にはハズレはなく、
夏の作物がこの日を境に一気に終了するなんてことがあるらしい。

ってことで、お盆前には老化きゅうりが終了するのではあるまいか。
いつもの年より生育の良いオクラも11月まで持たないかもしれない。
そして暑さも金曜日までではなく、14日まで続くのではないか。

こんなにクソ暑いのに信じられないが、今年は秋が早く、
土壌中に肥料があっても効きが悪いらしいので、
秋冬野菜の種まきは早めにしたほうがいいのだ。

野菜を自給するんだもんねとグズグズと11月まで収穫してないで
早めに見切りをつけたほうがいいということだろうか。

ううううううう。どうしよう。

ということで、現時点までのほんたべ農園(一本あたり)の成績は、
きゅうり33本、なす17個、ピーマン20個、パプリカ(緑)9個、
パプリカ(赤)2個(ようやく色を付けられるようになりましたよ)、
トマト11個、ミディトマト31個 

一本あたりに換算するとこれだけだけどきゅうりは130本くらい採れてて、
よく食べてるよなあと感心するわたくし。

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↑ 24歳くらいのわたくし。しゃんしゃん傘踊りってこんなんです。
写真で雨乞いを狙ってみるわたくし。ムリかなー。



冷静に考えてみて、初収穫6月初旬でその後1.5か月でこの収量ってことは
ナス200個ピーマン400個きゅうり100本はムリってことはわかった。

でもまあ、トマトの連続摘芯はいまんとこ順調である。

肥料と水が切れ、高温続きのせいでちょっと止まっているが、
32度以上になるとトマトは光合成をしなくなるのでしょうがないのだ。
そして、ちゃんと水と肥料やらないと連続摘芯はムリってこともわかった。

さて、今日も無慈悲な暑さは継続中である。
農家のみなさん、熱中症にはお気をつけくださいませ。


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ほんたべ農園台風準備

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日照不足の影響をもろに受けているオクラちゃん。
晴れが続いてようやく元気になってきてうれしい。
これから11月までがんばってね。

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徒長気味でなかなか花がつかないので、
切り戻し剪定をよそうかと思っているわたくし。
伸ばし放題伸ばしてる方がなんか成績がいいのよね。
露地だと難しいのかなー、あの剪定。



暑いですねー。台風来てますねー。

こんなに早く台風に来られて木が傷むと夏作がアウトですから、
へろへろと伸びた枝をへなちょこ支柱に結んできました。

なにしろ先週はずっと雨でした。
7月に入ってからの関東の日照時間が14分とかいう話を
NHKの気象予報士の人が言ってましたが、畑の作物も徒長気味です。

赤紫蘇が茂りまくって風通しが悪かったオクラの株元に
カビが生えたりしておりましたよ。うひー。

ってことで、湿気とともに菌が蔓延しておりまして、
土曜日辺りから急激に気温が上がったため、
近隣の区画のきゅうり・なすが一気に枯れ上がっております。

もちろんほんたべ農園は平気です。
これこそ西出式農法のおかげでありましょう。

このように雨・低温が長期間続いた後にカーっと暑くなると
雨で病気に感染し、低温で発症してなかった作物に
グワーッと病気が広まるってのはよくある話です。

こういうとき、高原産地のレタスとかキャベツがよく腐るです。

予防防除で殺菌剤まいてても内側から腐ってたりして、
台風で風に煽られて傷がつくとますます病気に感染し、
また暑くなると腐るという恐ろしいことによくなります。

キャベツ・レタスの価格高騰が心配ですねー。

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きゅうりの脇芽、まだ元気いいのでもう少し収穫できそう。
きゅうりもなすと同じく、脇芽が出たら1個収穫して摘芯、
それを繰り返し、脇芽が出てくる限り収穫が可能ってことらしい。
脇芽がちゃんと出るように肥料を切らさないことが大事なのね。

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勝手に出てきたマイクロトマトが雑草のように茂って邪魔。
でもこのかわいいのを食べてみたいから育ててたんだが、
酸っぱくってスグリみたいでおいしくない。やっぱF1だからかな。



なんてよその人の心配をしている場合じゃないわたくし。
台風で一番心配なのは連続摘芯中のトマトであります。

結局捻枝はやらず、支柱にひたすら縛り付けてしのいでおり、
とりあえず枝が360度方向にうまいこと伸びているため、
なんとなくバランスがとれてまっすぐ立っているのですが、
風にあおられたら一気に倒れる可能性が高いです。

なんかこういうとき数学的に絶対倒れない支柱の立て方とか、
頭のいい人に考えて欲しいなあと毎回思うけど、
とりあえずバランスだけ整えてきたです。あとは神頼み。

さて、台風前の現在の成績。

一本あたりに換算して、きゅうり27本、ナス9本、ピーマン13個、
トマト4個、ミディトマト9個(大玉もミディもちょうど一段分)、
そのほかオクラとモロッコインゲン、ツルムラサキが採れております。

先日NHKの「やさいの時間」を見ていたら小太りの講師の人が
「きゅうりは最低20個収穫できます」と言ってましたよ。

家庭菜園で20個。きゅうりのプロの師匠はハウスで100個ですから、
20からどこまで数字を伸ばせるかなー。
露地だしとりあえず目標は50個かなーと日和るわたくし。

明後日から雨ですから本日きゅうりとピーマンに追肥をし、
雨で吸収することを願うわたくし。

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ごっちゃりとしててわかりにくいけど、現在二段目収穫中。
そして六段目が着果し七段目が開花しております。
昨年までは六段ともなると息も絶え絶えって感じだったけど、
意外と順調に着果→収穫できております。スゴイぞ! 連続摘芯!



それにしても、思ったよりもたくさん収穫できておりました。
きちんと記録をつけるって必要だよねと思うわたくし。
そして台風で何もぶっ飛ばないことをとりあえず神様にお願いしたです。

みなさまの畑にも何も被害がないことを祈っております。


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今さらだけど肥料ってスゴイと思いました

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きゅうりもナスもそれなりによくできておりますが、
とくにナスの大きさが昨年とは違うです。味は変わらないけど
ナスが大きいの。これはまさに「ちゃんと肥料をやったから」でしょう。
やっぱり肥料ってスゴイのよね。としみじみ思う今日このごろ。



昨年と比較してさまざまなことが違う今年のほんたべ農園。

畑が違うからいろいろ細かいところは違うのだが、何よりも
雨がコンスタントに降ってるってのが昨年とはかなり違う
6月末、こんなに涼しくなかったよなあと遠い目をしてみるが、
去年は貧血でほぼ記憶なし。しかもブログも書いてない。

何をしていたのか昨年の自分。
記録ってきちんととらないとダメだよね(遠い目)。

今年は貧血が完治したこともあり2日か3日にいっぺんきちんと畑に通い
なんと収穫物の記録も取っているのだすごいぞ自分。

現時点の成績は、きゅうり41本、なす10個、ピーマン8個
パプリカ(樹勢が弱いので青いまま採ってる)7個、
大玉トマト2個、ミディトマト5個である。

きゅうりすげー採れてるじゃんびっくり! 

トマトの連続摘芯がうまく行ってるかどうかはちっともわからないが、
隣の人のトマトを見るとすでに5段目の花がついており、
生長点は支柱のてっぺん近くなってて、あの人これからどうするんだろう。
つる下ろしするのかなーとか考えてみたりする。

捻枝は全然できていない。やらずにどこまで行けるか試すのだ(投げやり)。

わたくしのトマトは今4段目が開花しているところで、
一段目の収穫が始まった(自根トマトのみ)。
主枝の第二果房の花が咲いたところで主枝の生長点を摘んだのだが、
脇芽の葉がなぜか4枚展開してから花がつくため生育が遅くなる。

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こぼれ種から勝手に生えてきたちっちゃいトマトは、想像通り
マイクロトマト(実生)でした。しかしこれを畑で作る人の気がしれないぞ。
めっちゃ効率が悪いではないか! こんなに小さくては収量が稼げないのだ!


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連続摘芯、現時点で5段目のつぼみがちょびっと見えております。
捻枝しなくてももしかしてこれで行けるかも! と思ったりするがどうだろう。
捻枝の目的がりんごの枝下げるのと同じだったら困るな。



これでいいのかなー、本と違うぞ。さっぱりわからん。

でも4段目の花は咲いたけど草丈は低く、木さえ元気ならおそらく、
支柱のてっぺんの高さになるまで10段くらいは採れるだろうって感じだ。
おお、そうなったらすごいじゃありませんか? 
とりあえず目指せ! 10段! なのだ。

一昨日はナスの主枝の2本がどれだったかわからなくなり、
脇芽の切り戻しを間違えて思い切り主枝を切ってしまう(泣)
という大事故が発生した。ううううう。

しまった!! と思っても時間は元に戻せない。
じっと手を見るしかないわたくし。

ナスの仕立ては2本だから支柱はナナメに2本立てて主枝を誘引する、と
本には書いてあるが、わたくしは数年前道法さんに教わった切り上げ剪定風に
ナスの枝を全部上にむけて垂直に立てた支柱に誘引している。
こうするとナスは無肥料で作ることができるのだすごいのだ。

去年は勢い良く出てくる脇芽を全部伸ばしたので困ることはなかった。
しかし今年の仕立ては脇芽を次々に切り戻していかねばならない。
そしたらさあ、どれが主枝かわからなくなるのよ。見るたびにわからないの。

とくに今年はナスの生育が良いため、けっこうな勢いで枝が出ており、
主枝なんだか脇芽なんだか昨日はわかっても今日は全然わからない。
なんてことが発生する。ナスも日々成長しているからね。

003_20150622161035119.jpg
今までになく上向きのエネルギーが満ち溢れているナス。
ニジュウヤホシテントウも出てないし、今年はほんとにいい感じ。
ナス5本×200個=1000個(目標)、ナスが採れるといいなー。



しかも夕方に行くとヒトスジジマカの襲撃を受けて気もそぞろになり、
キーッとなって判断力が鈍り主枝を切ってしまったりする。
さらに今朝はミディトマトの生長点も間違って切ってしまったのだ。
恐るべしヒトシジシマカ。というか細かいことができない体質なのか自分。

というようなこともあり、ナスの主枝を最初からナナメに誘引しておけば
縛り付けてあるのが主枝で縛ってないのが脇芽だと認識できたんだろうなあと、
主枝を切ってしまった後にじっと手を見ながらわたくしは考えた。

みんながそういう仕立てにしているのには意味があるのだ。
なんちて今さら思いましたよ。ヒトの言うことは聞くもんですね。うふ。

あと「ヒトスジジマカの襲撃を受けている時はハサミを持たないこと」
これが非常に大切に思えた本日のわたくしである。


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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