日は沈みまた昇る。2011年のこと

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2011年の振り返り→今年の外食で一番おいしかったもの。
代々木八幡のフレンチレストラン・シャントレルで食べた
「フレッシュフォアグラのソテー、りんごとブータンノワールとともに…」
気絶しそうなほどおいしかったです。おいしいものを食べるって官能的な体験っすよね~。



2011年、お正月。飲んでは食べてダラダラ過ごしました。
アホな番組を見てゲラゲラ笑いました。

2月。寒かったことしか覚えていません。

3月。区民農園が当たったので小躍りして喜びました。
神様にお願いした甲斐があった!と神様に丁重に御礼を言いました。

そうしたら。

11日に大きな地震があり、ガスがしばらく止まりました。
太平洋沿岸に大津波が押し寄せているその瞬間をテレビで見ました。

翌日には原発が爆発したんじゃないかという報道があり、
水素爆発を起こし大量の放射能があちこちに飛び散ったことが
少し後になってからわかりました。

計画停電、友人と連絡が取れなかったこと、地震。
原発の状況がますます悪くなってる気がするのに「大丈夫」と言う人々。
地震。今まで見たこともなかった放射能の専門家の顔。地震。
繰り返し報道される津波の映像。地震。地震。

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2011年の振り返りその②→おうちごはんでおいしかったもの。
ほんたべ農園の野菜のてんぷら。とくにオクラ・いんげん・なす。
素材がいいと腕のまずさよりおいしさが勝るということを身をもって体験したです。



その後一カ月ほどのことが、あまり思い出せません。
いろいろ考えていたのでしょうが、それすら思い出せません。

はっきりと思い出せることはひとつだけです。

それは3月17日オープンの「二子玉川ライズ」に行った時のこと。

そこでは、被災地に食糧も水もないと報道されているなか、
色とりどりの食べものがあふれ返っていました。
ニコタマの住人全部が食べても、まだ余るであろう程の食べもの。
着飾ったおばさまたちが、楽しくお買い物をしていました。

感じたのは、ふわふわとした妙な浮遊感。
これは現実に起きていることなのかしらん?

「報道され続ける地震と津波と被災者の顔」
「美しい照明のなか、人々を誘う大量の食べもの」
同じ日本国内の出来事とは、とても思えませんでした。
何もできない事実を突きつけられ、困惑する自分がいました。

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2011年の振り返り③→今年のお気に入り写真2枚。
どちらもまぐれ撮影。でもきれいだな~と思ったりしとります。



2011年3月11日以降、世界は変わったのだと思います。

放射性物質は、それぞれの半減期放射能を放出し続け、
誰もそれを縮めることはできません。
何が起こるか誰にもわからない、そんな不確かな世界。

でも実は、いつでも世界は不確かなものなのかも。
ただ、日々それを忘れているだけなのかも。

今年で終わりなのではなく今年が始まりなのだと
前を向いて地面に両足をふんばって、昇る日を見つめ、
来年も粛々と生きて行こうと思っています。

あ、でもでも。

時折はしゃがんでうつむき、地面に絵を描いたり
座ってぼんやりしたりして、休み休み行く予定です。

今年一年、出会えた皆さまに感謝です。
来年もよろしくお願いいたします。


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白飯がこんなにうまくていいかしら?―つや姫の話

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つや姫さま。ごはんの一粒ひとつぶが大きくて、噛みしめると甘みがふんわり、
コシヒカリにも似たもっちりとした食感、そのつや、冷めてもおいしく味が落ちない、
塩むすびでも次々食べちゃう、そんなお米。とにかく一度食べてみて!!って感じ。



わたくし、ごはんが大好きです。

白いごはんも玄米も、おかゆもおじやもドリアも好き。
おにぎりがあればおかずはいらないってほどごはんが好き。

あっ、でもね。おいしくないとダメなのね。

渋谷で働いてた頃、渋谷界隈のレストラン・カフェで出るごはんが
ほんとに、ほんっとうにおいしくないので、まずいごはんを食べるよりはと
10カ月間毎日スパゲッティを食べ続けたほど、まずいごはんはダメ。

「おいしいごはんを出せない店においしい料理などあり得ない」
多少偏っておりますが、わたくしはそう信じております。

まあ、原価率考えると、外食店の出す米なんて3等とか古米とか、
誰が作ったともしれないお米なんだから、おいしくなくて当たり前。

おいしいごはんは家で食べるのが一番。
おにぎりも自分で作るのが一番おいしいのです。

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昨年ちよだ青空市で販売した2合パックのつや姫。2月の開催でした。
いや~売れませんでした。この経験から、2合だろうが5kg袋だろうが米を売るなら
絶対に新米時!そうでなければ試食販売!という学習をいたしました。



さて、某D社時代に米の販売に四苦八苦した経験から、
米の売りづらさを身にしみて実感しているわたくし。
日本人の米に対する感覚は以下のようなものだと信じるに至りました。

「人は皆、自分の食ってる米が一番おいしいと思っている」

私たちは、毎日食べてる米が一番おいしいと信じているので、
米の銘柄・産地・販売店を変更する等の冒険はあんまりしません。
我々が唯一米に対して冒険するタイミングは「新米」時のみ。
(新米ってどんな米でも一応おいしいからね)

だって新しいの買っておいしくなかったらさあ、
その後一カ月ほどその米を食べ続けなくちゃいけないじゃん。
リスク回避のためには、同じ米を食べ続けることが一番なのです。

でも時折は変わったお米を食べてみたい。
年末年始においしいお米が食べたいわ!なんて方のために
今回ほんたべイチオシ、すんばらしいお米のご紹介をいたします。

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山形県高畠町小林亮さんのつや姫。収量が悪くて県の目標には足りませんが、
味は抜群。今年は全体的に収量があまり良くなかったのでつや姫も少し足りな目。
山形県全体でもつや姫は少なめで推移しているようです。人気なのね~。



米のうまい・まずいは、ある程度数値でわかるようになっています。
「たんぱく含有量」「食味値」。お米屋さんは測ってると思います。
ブレンドしてそれなりの味を作んなくちゃいけないからですね。

たんぱく質が多い米はおいしくない。これがお米の世界の常識です、

たんぱくが多い=チッソがちゃんと切れない=チッソが多いですから、
「量を取ろうとしてチッソ分を入れ過ぎる人の米はダメ」とも言えます。
(実際には上手にチッソを切る人もいるからちょっと暴論ですが)

その他、田んぼの微生物とか肥料の質とか、
その地域の土質・天候等々でお米の味は変わります。
人の技術によっても味は変わります。

通常、地域での栽培指針はあれど、基本的に栽培は
農家の主体性に任されているため、味にばらつきがあるのは当然。
味はどうでも量を取りたい人、味が一番って人、そりゃもういろいろです。

だからこそ、知らない米を買うのは冒険なのです。

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おきたま興農舎代表・小林亮さん。信頼できる人からお米を買うのも、
おいしいお米を食べるための方法のひとつ。わたくしを構成している原材料のひとつが
おきたま興農舎のお米でございます。



そんななか、栽培マニュアルをバッチリ作り、
「この通りに作んないとブランド名出して売っちゃダメだからね」ってな
すんごいことをしている銘柄米があります。

それが「つや姫」。昨年デビューした山形県の新品種。
(具体的な栽培指針は過去ログをご参照ください)

つや姫は一定程度の条件を満たさないと
「山形産つや姫」と称して売ってはいけないというブランド米。
ですから大きなハズレはありません。
どれを食べてもそれなりの味ってことです。

しかしそのつや姫の中でも、おいしく作ることができる人と、
そうじゃない人がいます。そこで上記の数値の出番なのです。

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「除草剤一回のみ散布」という防除暦があります。これは田植え後に一回だけ、
除草剤を散布したという防除履歴。でも国のガイドラインだと「特栽」に分類されます。
「特栽」は殺虫殺菌剤使ってるし除草剤も2回位まいてるし、同じじゃないのよね。
しかし有機JASだと除草は手取り除草。こういう雑草がバンバン生えてきて大変なの。
一回まけるのでも大違いと農家は言います。除1位いいじゃん!と私も思います。



つや姫基準のたんぱくの量が7.5%以下…どころか7%~6%の間。
つや姫基準では定められていない食味値が80以上。
(一般的にはたんぱくが7%台、食味値は80以上であれば
おいしい米と言われます。85位だと相当おいしいお米です)

このお米は、山形県のおきたま興農舎の皆さんが栽培しています。

おきたま興農舎のお米は総じていつも数値が高く、
某D社でも味が良い産地として知られています。

同じ山形県でも、平均して食味値80前後の産地が多いのに、
(80前後でも「うまい」とか自慢してたから、いい数字なのでしょう)
80以上の数字をキープしているというツワモノぞろい。

しかも有機JAS認証か、無農薬、使っても除草剤一回という栽培歴。
おいしいばかりか安心して食べられるお米でもあります。

カブトエビ おきたま0607
たんぼの生きもの調査が流行ってます。有機の田んぼにいるというカブトエビ。
興農舎の農家の田んぼにもいます。これ、よそから持ってきても繁殖しない生きもので、
有機でも定着しない田んぼもあるらしいから不思議ですね~。全然かわいくないと思う私。



一番驚いたのは、昨年わたくしがマルシェ販売で売り余した
おきたま興農舎のつや姫を今年10月に食べたときのこと。
ほとんど劣化していない、新米時に近い味わいがキープされていました。

通常は常温で一年そのへんに置いといた米など、
酸化して味が変わっちゃうもんなんですよ。なのにおいしい。
モミ貯蔵でおいしいと自慢の産地の米よりもおいしいので、
驚愕してしまったわたくし。で、今回この記事を書いているわけです。

ふだんづかいのお米としては少しお高いかもしれませんが、
年末年始にふさわしい、ごちそうごはん「つや姫」。
ご興味のある方、以下からご注文してみてはいかがでしょう。
メールフォームからお問い合わせいただいてもOKです。

おいしいごはんを食べられるしあわせ。
皆さまにも味わっていただきたいわたくしです。

■おきたま興農舎のつや姫

有機JAS認証取得つや姫は、銀座の山形プラザでも購入できます。
おきたま興農舎HPからもご注文できます。

■価格
有機JAS認証(4.5kg) 3,800円(税・送料別)
除草剤一回使用(4.5kg) 2,800円(税・送料別)

■たんぱく6.4以下、食味値84以上というKING OF つや姫
「高畠ブランド」 有機JAS 4,000円(税・送料別)
「高畠ブランド」 除草剤一回使用 3,000円(税・送料別)

送料は600~800円。地域によって異なります。
ブログ左のメールフォームからお問い合わせください。

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食品添加物について考えてみた

とんかつ
先日、養豚からハムソーセージ加工まで一貫生産しているメーカー
「中津ミート」に取材に行きました(養豚業名は海老名畜産)。で、そのお肉のトンカツ。
自分的には生涯ベスト3に入るおいしさ。そりゃもううまかったです!!とくに脂が。
秘密はラードで揚げてること&自然養豚。餌と飼育法で味って変わるんですよね。



わたくしの幼い頃、ファンタオレンジはオレンジ色でした。

今もオレンジ色じゃん!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
それこそ絵の具を溶かしたようなオレンジ色だったです。

ある時から薄い黄色っぽい色に変わり、それ以降
なんとなく魅力がなくなり飲むのをやめてしまいましたが、
今から考えると合成着色料の何かが使用禁止になったのでしょう。
タール系色素ってやつですね。今もいくつか使われてます。

発がん性が報告されており、海外では禁止されてるものも多い
それがタール系色素。表示に赤色○号とか書いてあったら要注意です。

昭和40年代、それ以前に指定されたさまざまな食品添加物が、
毒性の評価などで次々に使えなくなりました。

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日本で一番一般的な豚「LWD」。胴が長くロースがたくさん取れて子豚をたくさん産み、
早く大きくなる品種。子豚ちゃんが一産で10頭前後生まれます。黒豚は7~8頭ですから、
かなり効率がいいですね。っていうか黒豚がお高いのは当然なのですね。



昭和30年~40年代に生まれた人々は、これらの食品添加物を、
体を作っていく幼児期にビシバシ食品から摂取しているため、
一時期「41歳寿命説」とかいう本が流行ったりしましたよ。

わたくし41歳の時それなりに気にしましたが、寿命はきませんでした。

その後も細胞のガン化は進んでいるのでしょうが、とりあえず
スターターのスイッチが入っていないようで、まだ症状は出ておりません。

さて、食品添加物の歴史は意外と古く、色々な文献を見ていると
「食物をできるだけ長持ちさせたい!」という根源的なヒトの欲求を
満たすために生まれた物質なのだなあと実感できます。

古来から、食品を保存するために有効な方法として、
「塩」「酢」「砂糖」などの物質により保存性を高める以外に、
燻す・干す・発酵させるなどの手法があり、
地域や国によってさまざまな違いがあります。

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肉をミンチにして羊の腸に詰めたものがウインナーっていうらしいです。
「羊の腸に詰める」なんつーことをよく思いついたよなあ、ヨーロッパ人。
人工ケーシングにはいってる商品もあります。皮なしの商品はだいたいそう。



日本では「干物」「塩漬」「発酵」などの方法が主ですよね。
漬物とかなれ鮨とか、凍み豆腐・たくわんなんかいい例です。

日本人は家畜の肉を食べることをあまりしなかったのか、
屠ったら全部食べちゃったのかは不明ですが、
ハムやソーセージに加工するなんてことはしていません。

ハムは明治時代、ソーセージは戦後から作られるようになりました。

豚肉はお値段が高かったので、馬・羊・うさぎなどの代用肉で
ハム・ソーセージが作られるようになったのは食品添加物のおかげ。

本来は、豚ロースで作ったロースハムなんかチョー高級品。
でもプレスハムなら庶民の口に毎日入ります。
賞味期限が過ぎれば惜しげもなく捨てられます。

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蒸気で加熱して燻製をかける。これがほんもののウインナーの作り方。
中身は肉と砂糖と塩、香辛料だけで、食べるとちゃんとした肉汁が出てきます。
「燻液」を使ってそれらしいニオイをつけ、いろんなものが入ってるのが一般のソーセージ。
裏面の原材料表示欄を見るとびっくりするほどいろんなものが入ってますよ。

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スパイス倉庫の中に「オニオン」「セロリ」というスパイスがありました。
それを見て「ああっ!こういうことかあ!」と衝撃を受けたわたくし。現在、スパイスへの
放射線照射が検討されているのをご存じですか? 認可されたらあっという間に照射スパイスが
いろんな商品に入り込みますよ。絶対に反対しなければ! 詳細は過去ログから



人々がおなかいっぱいに食べられるよう、食糧を増産する。
その保存性を高め、いつでも食べられる食品を作る。
少ない、または劣悪な原料からたくさんのおいしい商品を作る。

人々は化学調味料の入ったおいしい食品を頭がよくなると言われて食べ、
鮮やかな色とりどりの食べものを入手することができるようになりました。
おお!すばらしい! 人々は飢えることなく幸せになりました。

しかし昭和40年代になってから、発がん性や催奇形性などの毒性を理由に
次々に食品添加物の使用が禁止されていきます。
同じ頃、農薬でも似たようなことが起きております。

当時は、使用禁止になったドリン系農薬やカドミウムなどが
農産物にバンバン使われていました。絶対に残留してたはずです。
使用基準通りに使わなくても罰則規定なかったからね。
たくさんかければ虫も病気も出ないってことだったらしいからね。

図1
大変わかりやすい「中津ミート」と一般的な商品との比較一覧表。
塩漬して肉の重量が減ってるんだから、100gの肉からできる商品はそれより軽くなるはず。
なので逆に増えてる一般品っていったいどゆこと?と素朴な疑問がわきますよ。



しかしそれらの物質と健康被害の相関性は証明されていません。

日本人の死因ナンバーワンが、脳卒中からガンになってから、
「ガンにならないための12カ条」とかできましたけど、
とくに農薬・食品添加物のことは書かれていません。

だって、なる人もならない人もいるし、よくわかんないもんね。
だから別に気にしなくていいのよね。

この理屈は、現在の放射能と健康の関係に似ています。
急性毒性がないものは複合的に汚染されるので原因が特定できない。
そりゃそうです。人体実験できないもんね。

我々はすでに「おなかいっぱい」食べすぎて、
肥満や高血圧などのさまざまな問題を抱えているのだから、
もう、ほんものの食べものをきちんと作ればいいのでは。
そんな風に思うのですが、現在では食品添加物は
「少ない原料でそれらしいものを作る」のが目的になっております。

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泥んこになって幸せそうにごはん食べてる豚。低密度でのびのびと
飼育されてる豚くんたち。きっとおいしい肉になってくれることでしょう。
畜産加工品には原料豚肉の品質が影響します。価格を安くするために、
安価な輸入肉の端切れを使う→おいしくない→添加物使う。これが常識。



そこにはメーカーや流通の欲がからんでいて、さらに
消費者の「安いもんが好き!」という意向も反映されているので、
これから良くなる!っていうような展望はおそらくないでしょう。

ほんものの食べものって、何なのかなあ…。
某Mバーガー前の長蛇の列を見るたびに、しみじみ思うわたくしです。

※中津ミートさんのハムソーセージは、大地を守る会の宅配で(「中津ミート」というブランド名)、
東京では小田急OX(「丹沢ハム工房」というブランド名)で販売されてます。


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冬のほんたべ農園

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お隣の区画のキャベツ、朝10:00。でもまだ日陰。思い切り凍ってます。
葉っぱの上の氷がおたまじゃくしみたいでかわいくって激写!



お寒くなりました。お元気でお過ごしでしょうか。
ほんたべ農園もすっかり冬になり、毎朝霜柱がビシバシ立っています。

霜どころか日陰の野菜はどっからどう見ても凍ってますが、
10時過ぎにはおひさまが当たって元に戻ります。
毎日その繰り返し。人間だったら凍傷になっちゃうわよね。

そんな厳しい季節でも、粛々と育つ菜っ葉くん。

自然ってすばらしい。ありがとう!ありがとう!おひさま!とか
時折畑で感動したりしております。

さて、10月下旬から収穫が始まった菜っ葉類は、
秋の天候がすんばらしかったため、生育が旺盛で、
あっという間に間引きが間に合わなくなりました(泣)。

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霜柱ってこんなにぐわっと立つんですね~。
踏むとシャリシャリと楽しい音がします。雑草の芽なんかひとたまりもないだろうな。

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大根の葉っぱが思い切り寒そうです。霜の降りた畑って
氷と野菜のコントラストが美しく、溶けるまでの間じっと見てしまいます。



これは世の中全般そうだったらしく、現在野菜が大変安いです。

9月の台風で流されたものや定植し直しのものも多かったと思うのですが、
あれっと思う間に追いつき、さらに後の口のものも早まって出荷され、
現在農家としては「安くて困っちゃうよね~」という状態だと思うです。

巷で「野菜が大型化。もしかして放射能?」とか言われていますが、
ほんたべ農園の小松菜やビタミン菜類もバカでかくなっており、
単に生育が旺盛で収穫が間に合わなかったってことでしょう。

お隣さんの白菜も巨大化し驚くほどの大きさになっております。
食べ始めればおそらく一月は持つだろうという大きさです。

白菜は外側から食べて行くと、いついつまでも持つ野菜、
食べても食べても減らないほんたべ農園の菜っ葉を前に
「やっぱ白菜作るべきだったか」と後悔したりしているわたくしです。

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12月10日10時のほんたべ農園。画面左からルコラ→大根→かつお菜→かぶ
→ビタミン菜→小松菜という作付けですが、何が何やら、どれがどうやら。
大根はまだ間引き菜を食べており、かつお菜は手つかず。
ひたすら一番でかくて邪魔なビタミン菜を食べる毎日(><)

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11月上旬に種まきしたパクチーはこのまま生育が止まり中。
早く大きくなって欲しい…オバサン、キミの生育を待ってるのよ~。



なにしろ15平方メートルしかない区民農園でございます。

食べたい野菜をよ~く考えて作付けたつもりだったのですが、
豊作となるとまた話が変わってくるわけです。

肥料少なめでもそこそこ育つ、手間のかからない菜っ葉ですが、
ちょっとやっぱり「スティックブロッコリー植えれば良かった」的な
後悔がちらほら頭をよぎる今日この頃。

だってさあ。
毎日菜っ葉だけだと飽きちゃうのよね。
ほら、一応自給自足生活してるからさ。

しかし過去何度かのへなちょこ菜園経験を見直すと、
この「菜っ葉だけで飽きるほど豊作」ってのは今年初めてのこと。
それはそれでスバラシイことではあるのでした。

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霜が降りてもこの大きさなら大丈夫なそらまめ。でも寒そう~。
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スナックエンドウも発芽しました。でも欠株が多いので春に補植予定です。
なぜ欠株? 雨が多かったからかなあ…。



じゃあ、前回はなぜできなかったか。
その理由はおそらくチッソ飢餓。

微生物が粗大有機物を分解する際、必ずチッソ分を使います。
畑のなかに必要量のチッソがないと、チッソ分が足りなくなり、
次の作の発芽が悪かったり、その後の生育に影響するのです。

生の資材(モミガラ・ワラなど)を入れると
生育が悪くなると言われるのはこういう理由なのでした。
もちろん植物残さでも、チッソが足りないと飢餓状態を起こします。

前回はそもそもがチッソゼロの状態の畑にカルスNCRを入れ、
植物残さにあるチッソ分だけでいいだろうと考えたのが敗因でした。

今年のほんたべ農園は果菜類終了後、6kgほどチッソが残っており、
さらにカルスNCR用に「モグラ堆肥A」を計算して入れましたから、
そのおかげで生育が良いのでございましょう。

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12月10日の晩ごはん用の収穫。このでかさを見てください。
大根間引き菜一本とビタミン菜3株、春菊。大根はお味噌汁、菜っ葉はおひたしに。
その他ぎょうざや煮びたし、菜飯等で鋭意消化中。きっとこの冬は風邪をひかないに違いない。



しかし、すでにもう人様に「おすそわけ~」と差し上げるには
「でかすぎて迷惑!」というような状態の菜っ葉ですから、
日々粛々と食べ続けるしかないのでございました。

来年はスティックブロッコリーを2本ほど作って、
小松菜の面積を減らしてれんそうと春菊増やしてと心に誓うわたくし。

それにしても、霜にあたった野菜は甘くておいしくて、
それはそれで幸せなことよのう…と毎日思うのでございます。

おひさまと土と雨と(多少の肥料と)植物の力だけで、
食べものができることの不思議と幸せを、日々かみしめるわたくしでした。


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狩猟人口減少に歯止めがかかるかどうかの話

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1月末の北海道の鹿猟。山は全部雪に覆われているので、移動はスノーモービルで。
これが内地だと山道を上がったり下がったり。一日駆け巡って獲物ゼロもざら。
取れたら取れたでまたそれを担いで上がったり下がったり。とても大変。



2006年頃、散弾銃を持とうと真剣に考えたことがありました。

農家周りをしている間、鹿・イノシシ害が非常に多いことを知り、
駆除できるハンターが足りないとあちこちで聞いたのが理由でした。

当時何人かの同僚が散弾銃の免許を持ったこともあり、
銃のカタログや試験の参考書などを借りたりして多少お勉強もしました。

しかし、ヘナチョコな夢だと思い知るのに時間はかかりませんでした。

2007年の冬、北海道の鹿猟に取材で同行させてもらったです。
自分に狩猟ができるかどうか、おそらくそこで確認できるだろう、
ハンターになる条件ってのがわかるだろう、なんて思ってました。

さて、早朝に猟に出かけ、昼前に1頭目の鹿が仕留められました。
バンビちゃんのような斑点のある若い雌鹿でした。

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ワナにかかった鹿。前足がひっかかってます。銃を持つ人が徐々に減り、
ワナの免許を持つ人が増えているそうです。わたくしまだワナ猟は見たことがありません。
写真提供・虎谷健氏



仕留めた鹿のおなかをちいちゃなナイフでサクッと割いたら
ミッキーマウスの風船位の大きさの内臓がごそっと出てきました。
あったかいのでちょっと湯気が立ってました。
血のにおい、肉のにおい、内臓のにおい、色、その他もろもろ。

その瞬間「絶対にムリ~」とわかったのでございます。

その夜、酒を飲みながら北海道に於ける狩猟の話を聞いているうちに
「生物の命を奪う仕事」である猟に従事するには、銃を持つ免許以外に、
神様からの特別な許しも必要なのだと考えるにいたったのでございます。

彼らには、その資格が十分にあると思わせる何かがあり、
わたくしにはありませんでした。

それ以来「狩猟」はあきらめ「農耕」を選択したのでございます。

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基本的に「狩り」は待つ仕事。一日待っても獲れないことだってあります。
山のなかにじ~っとしてるのも寒いなあ、ツライなあ。と思うのは、そもそもわたくしに
狩猟する資格がないからでございましょう。写真提供・虎谷健氏



さて先日、銃刀法改正案が新聞に掲載されていました。
気づいた人はほとんどいないでしょう。小さな記事でした。

「改正案」は大まかに言うと、以下の規制が緩和ということになってます。

①散弾銃10年縛りを5年に
→現在、ライフル銃は最初から持つことができません。
散弾銃を持って10年間経つとライフルを持つことができるのですが、
この期間を5年に短縮するというもの。
この10年縛りがハンター減少の原因という人がたくさんいます。

②猟銃の所持許可の更新期間を3年から5年に
③技能講習の当面の凍結

②③については、技能講習しないとよけい事故が増えるじゃん!とか、
銃の管理をちゃんとしない人が増えるじゃん!てな意見もあり、
議論が必要なところでしょうが、①については、諸手を挙げて賛成!
という人が多いでしょう。

散弾10年やってるうちに、イヤになっちゃう人が多いからです。

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北海道の猟師さんのライフル。このスコープとかがすっごく高価らしいです。
散弾銃でも最近はスラッグという弾があり大型動物を狩ることが可能です。
銃の重さは約5kg。重いんですよね~。しかもブレたら当たらないし。
腕と肩で5kgの米袋を支えると考えると、筋トレからスタートって気がします。



こういった「改正案」が出てきた理由は、ハンターの減少に
歯止めがかからない現在の危機的な状況を反映しています。

ハンターの減少=狩猟圧の減少&駆除人員の減少=害獣増加です。
実際にデータを見てみましょう。

2009年のデータしかないのですが、当時の狩猟免許者の年齢構成は
20代2,000人、30代9,000人、40代15,000人、50代44,000人。
60歳以上が113,000人。※狩猟免許者=銃・ワナ免許含む

今は2011年ですから、じいさまがもっと増えてるってことですね。
そして20~30代が10,000人強しかいないというこの事実。
そしてそして、それに対して害獣の増加は背筋が寒くなるほどです。

平成20年の数字しかないのですが、害獣による農業被害総額は1,472億円。
鹿だけで582 億円(イノシシだけでも500億弱)。いやいやいや。

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銃の所持数も狩猟者数も猟友会メンバーも、軒並み右下がり。
農業の高齢化と全く同じラインを描いてます。狩猟者の減少はけっこう深刻な問題です。
(データの数値及びグラフは環境省HPより)



自治体にもよるのですが、鹿の捕獲頭数が増加傾向にあるのに、
被害額は増え続けているというところも非常に多く、
このままハンターが減り続けると、駆除ができなくなるかもしれない…
そんな懸念が現実のものになりそうな状況なのでした。

しかし今回の銃刀法改正で本当にハンターが増えるのか、
そこのところも、ちょっと疑問ではあります。

なぜなら、お店でお肉が切り身で売ってる現在の日本で、
わざわざ山に行って野生動物を狩り、それを食べる…なんて
手間のかかることをやりたい若者はそれほどいないだろうと思うからです。

さらに狩猟にも銃の所持にもけっこうなお金がかかりますから、
可処分所得の多い人じゃないと持つのが難しいでしょう。
若年層というより、40代位のおじさま方が狩猟に興味を持つといいかも、
そんな風に考えたりします。

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冬季の職業としての狩猟者も存在します。一頭いくらという契約で、
獲物を買い上げてもらうしくみ。オスとメスの価格が違うなど業者によって色々です。
これは一頭から取れる可食部分、真中のロースと右の腿が肉として食べられる部分。
左はミンチや犬のエサなどになります。鹿肉が高いわけですよね。

足跡
丹沢などの里山で山ビルの被害が増えていますが、この原因も鹿。
このひづめのチョキの間にヒルが巣食い、鹿の移動とともにヒルが移動するのです。
鹿が増えれば山ビルも増えるってしくみ。里山で山ビルを見たら鹿を恨みましょう。



銃刀法改正案は現在「案」にしかすぎなくて、しかも、警視庁は大反対。

一般的には「何それ?」って感じで、話題にもなりませんでしたから、
上記のような解決不可能な問題が目の前に転がっていることに
気づいている人も少数なのでしょう。

このブログを読んだどなたかが「ハンターになってみるかあ!」などと
思ってくださるといいなあと思って、今回書いてみましたのですが、
いかがでしたでしょうか。

…その前に、あんたがやれ!って話ですよね。
いや、わたくしは断念しましたのです。

わたくしは神様に許可をもらえませんので、農耕民族として
生涯をまっとうしたいと考えております。
諏訪大社で神様が許可をくださるらしいですが、

ムリ~。

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鹿を食べながら日本の山のことを考えてみた

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下北沢のオーガニックカフェ「オルガン堂」をお借りして、一日だけのほんたべレストラン開催。
鈴木康太郎シェフのおいしい鹿料理をいただきましたです。鈴木シェフ、ありがとうございました。
写真撮影・提供 (有)空組・廣田修氏 廣田さん、きれいな写真をありがとうございます!



11月27日(日)、「ほんものの食べものくらぶ」イベント、
月一回おいしいものを食べる会「日曜倶楽部」を開催しましたです。

テーマはここ何年か害獣の代名詞ともなっている「鹿」。
講師は日本オオカミ協会の朝倉裕さんです。

日本の山を丸坊主にし、バンバン繁殖し農産物に被害を与え(推測400~500億円)、
各自治体から「電柵作るお金が大変」と悲鳴が上がっている鹿。
なぜこんなに増えたのか。どうして増え続けるのか。その原因は何なのか。

鹿肉をおいしく食べて、お勉強いたしました。

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オオカミに敬意を表して、ワインはオオカミラベルのものを選択したですよ。
ワインのチョイスは成城学園前駅前の玉井商店さんです。おいしゅうございました。



さて、熊以外に猛獣と呼ばれる動物が存在しない国、日本。
生態系の頂点にいる動物は、何でしょう。
よ~く考えて出てくる答えは「猛禽類」でございます。

…あれ?そんなもんだっけ? 

羽を広げると2mにもなるものもいるけど、猛禽類が襲うのは小動物。
鹿やイノシシなどの大型の野生動物を襲う猛獣は、
日本オオカミが絶滅して以来100年、空席のままなのです。

食べものの不足していた明治時代から昭和40年代ごろまでは、
各地にハンターが存在し、鹿・イノシシなどの野生動物を狩っていました。

日本に食べものがあふれるようになると、野生動物を狩る必要はなくなり、
さらにお店で安くお肉が買えるようになり、ハンターも減り始めます。

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一皿目「カツオのマリネと秋の茸のケーキ サラダ添え」  このドレッシングと、
きのこのケーク・サレがおいしいのなんのって!!
ちなみにサラダの野菜・ルッコラ、ベビーリーフはほんたべ農園産でござります。

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メイン「エゾ鹿のブルーベリー煮とローストの2種の料理 季節の野菜添え」
ローストはジューシイで柔らかく、ブルーベリー煮は甘酸っぱくお箸でも切れる柔らかさ。
獣肉が苦手なわたくしの鹿肉に対するイメージが変わりました。



とくに若年層では「殺生」を嫌う傾向が強いのか、ハンターの後継者は
現在ほとんどいません。各地で活躍してるのはじいさまハンター。
罠猟師も減少傾向。農業同様、高齢化が叫ばれております。

かてて加えて、温暖化により冬季に凍死・餓死する鹿が減り、
お腹をすかせた鹿が樹皮をはぎまくり、樹皮をはがれた樹は枯死し、
鹿によって日本の山が死につつあるというのが現在の状況です。

狩猟圧というプレッシャーが無くなった今、駆除するしかない状態だけど、
駆除するじいさまもどんどん減っている。
ではどうする? だったら昔、生態系の頂点にいた動物を導入すれば?

それが、オオカミ導入という考え方です。
グラフ
最盛期の1970年代と比較して、昨今のハンターの激減は恐ろしいほど。
散弾銃からライフルに行くまでに、10年かかることもネックになってるという噂が。
環境省・狩猟者統計から。資料提供・日本オオカミ協会 朝倉裕氏

日光前
実際の鹿被害を見てみましょう。
日光白根山におけるシラネアオイ群落の景観・1984年撮影。これがこうなった↓

日光後
シカが食っちゃったので群落が消失してしまいました。1994年6月25日撮影。
南アルプス・丹沢・伊豆半島・紀伊半島などで同様のことが起きています。



初めて聞いた時、何て理にかなっているのだろうと思ったわたくし。
陰ながら「日本オオカミ協会」を応援し、北海道にオオカミも見に行きました。

人を襲うんじゃないかという不安を持つ人が多いそうなのですが、
年に20例はある報道されないヒグマやツキノワグマの大暴れ情報や、
オオカミと共存している地域では全く人は襲われないなどと知ると
そこんとこは気にならないわたくし。だいたいクマの方がコワイし。

よく引き合いに出される赤ずきんちゃんの話は、
「ママの言うことをちゃんと聞かないから食われちゃったのよね」
という寓意を含む物語だと思っているので、
オオカミが悪者だとは思わないわたくし。

責められるべきは遊び呆けていて食われるきっかけを与えた
赤ずきんちゃんであろうと思ったりします。
(グリム童話の原本は赤ずきんちゃん食われっぱなし)

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デザート「かぼちゃのムースとゆずのコンポート」 お砂糖なしでもあまくって、
鈴木シェフが「これはいいかぼちゃですね。どなたのですか?」と尋ねたほどでした。

徳弘
さてその原料の坊ちゃんかぼちゃをご提供くださったのは、
北海道・富良野に新規就農した、某D社・元同僚の徳弘英朗さんと京子さんご夫妻。
徳弘さんはじゃが玉も提供してくださいました。ありがとうございました!!



しかし、100年という時間はとても長い時間です。
その間私たちの生活環境、とくに意識が大きく変わっています。
そこにオオカミが戻ってきたらどうなるか。

参加者のお一人の最後の言葉が印象に残りました。

「日本という国は、絶対安全と言いすぎる国。
危ないところには必ず柵を作る国。そこで何か事故があると、
県や国の責任にする国。そういった国では、自己責任という概念が
育つのは難しい。常に責任の所在を問われるから。

そこが個人主義の欧米とは違うところ。

オオカミを導入して何かあったら誰が責任を取るんだという話になるから、
導入側が慎重になる。これを説得するのはすごく難しいよね」

ドイツ
ポーランドからやってきたタイリクオオカミが定着したドイツのラウジッツ周辺。
森林地帯ではなく民家も多い田園地帯です。ここで共生できているという事実。
昼間人間が使っている舗装道路を、夜半にはオオカミが歩いているという画像を見ると
共生は可能なのだと思います。オオカミは本来、人目につかない臆病な動物なのです。



実は、ドイツではポーランドからオオカミが国境を越えて移動し、
オオカミが定着しています。そこでは人とオオカミが
互いの生活をおびやかすことなく穏やかに共存しています。

しかし、日本人がこの事実を受け入れるのは、少し難しいでしょう。

日本では、野生動物との付き合い方を勘違いしている人が多く、
平気で餌付けし、野生動物に襲われるきっかけを与えたりします
それで襲われたとしても、自分たちに責任があるとは思わない。

であれば、啓蒙・啓発活動がかなり必要であろうと感じます。

オオカミ
日本の山はこの100年の間に開発され、棚田なんかもできたのですが、
現在はまた100年前の状態に戻りつつあります。農村が荒れているからですね。
中途半端に残っている開発された部分で鹿・イノシシが増えているのです。
人間が捕食者でなくなった今、そもそもの捕食者によるプレッシャーが必要なのでは。



鹿とオオカミという切り口から、いろいろな問題が見えてきたこの日。
おいしく鹿を食べることが鹿を減らすことにはつながらないという
ショーゲキの事実も発覚し、鹿問題の解決策は現状では手詰まり=ない!
ってことがわかったのでございます。

皆さんも、鹿、さらにオオカミについて、あれこれ考えてみませんか?
 
反対・賛成、どちらにしても、不安があればテーブルの上に乗せ、
議論し双方理解することが、やるべきことであろうと思ったのでございました。

オオカミ導入についての詳細はこちらから→日本オオカミ協会


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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