「誰も幸せになれないGM作物」 NON-GMOで30日 29日目 

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手巻き寿司食べました。ワサビのことを失念してて、練りワサビ見たら、
由来不明のでんぷんが入ってました。刺身についてたワサビは水あめが入ってました。
しょうがないから秋に作った自家製ゆずごしょうで食べました。おいしかったっす。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月29日(日)

宿題「GM作物の安全性について」。

■肝臓および腎臓に問題が起きる可能性

殺虫性GM作物を与えたラットでの実験結果によるもの。
その他除草剤耐性GMコーンのラウンドアップによる残留の
催奇形性や発がん性についての心配もされている。

よく考えてみると産業動物の寿命は短い。日本では、
肉用鶏で60日、鶏卵2年、乳牛5年、肉牛3年、豚190日。
障害が出るまでに処理されてる可能性が高いのよね。

これを食べた後の人間はどうなるのかな。
たんぱく質によるアレルギーの心配が指摘されてたけど。

■GM作物栽培に使用される農薬の体内残留が確認

GM作物に使われる農薬成分が、妊婦および非妊婦の体内に
残留していることがカナダで確認された。
これらの毒素はGMコーンで飼育された動物の肉・卵・乳などにより
体内に入ったと見られている。
(『バイオジャーナル』市民バイオテクノロジー情報室より)

やっぱり体内に入ってるんだ、しかも、残るんだ。
でもこれがどのような悪さをするかの証明はできないから
「健康被害はない」って言われちゃうんだろうなあ。

■GM作物と在来作物との交雑

港から製油工場に運ぶ間の国道でGMナタネが繫殖している。
これは周知の事実だけど、三重県で在来種のイヌガラシが
GMナタネと交雑していたことがDNA解析でわかった。
環境省は「問題ない」と言っている。

うひい。あるでしょう。絶対あるって!

■GM作物を栽培している農民が貧乏になっている

インドでGM綿を作っている農民が悲鳴を上げている。
GM綿は収量が上がり農薬は使わなくていいという話だったが、
雑草にはすでに耐性がついているため農薬散布回数が増え
収量も変わらないため、タネ代と農薬代が余分にかかっているからだ。

インド・ブラジル・アメリカで、同じようなことが起きているようだ。
「フードインク」「ありあまるごちそう」と「キングコーン」に出てきた
農家・畜産農家は皆、ちっとも幸せそうじゃなかった。
農業は自分も人も幸せにできる職業のはずなのに。

GM作物では消費者も農家も幸せになれない。

■除草剤も殺虫毒素も耐性がつきはじめている

BT毒素を持つGM作物・除草剤耐性GM作物、除草剤
いずれにも耐性を持つものがあらわれている。
除草剤「ラウンドアップ」に耐性がついているスーパー雑草が登場し、
除草剤回数が増え、耐性防止対策も取られ始めた。

除草剤回数が増えてるってことは残留もすごいってことだよね。
畜産飼料の残留農薬基準値ってあるんだろうか。

■BT毒素が天敵昆虫などを殺している

殺虫GM作物に含まれるBT毒素などが、土壌微生物、
天敵昆虫に悪影響を与えていると言う研究報告がされている。

スーパー雑草繫殖と天敵昆虫死滅。生態系どうなる。恐ろしや。

食べものとして栽培するのにこれだけの問題がある作物。
食べものってそんなものじゃないはず。

「なんとなく不安」じゃなくて、ほんとに不安じゃない?


■本日の宿題
飼料の残留農薬基準値について調べてみる。

■本日のごはん
昼・トマトスパゲッティ、大根とレタスのサラダ
夜・手巻きずし(刺身・有機大葉、成城石井)
おやつ・甘酒・ココア(その他の食材は全て大地を守る会)


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「わたしたちはトウモロコシでできている?」 NON-GMOで30日 28日目

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キングコーンの主人公二人組は、自分たちがコーンでできてることを知っても、
ずっとハンバーガー食べてるの。何度も何度もハンバーガー食べるシーンが出てくる。
しかもソーダも毎回飲んでる。他に食べるものがないのかなあ。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月28日(土)

『キングコーン』という映画を見た。

大学を卒業したばかりの二人の男の子が、
自分たちがトウモロコシでできていること(※)を知り、
実際にトウモロコシを栽培しながら
トウモロコシについてあれこれ調べていくという物語だ。
(※髪の毛を分析して炭素の由来を調べたらトウモロコシだったので
分析官に「きみたちはトウモロコシでできてるんだよ」と言われる)

淡々と事実が積み上げられていき声高なメッセージはないが、
心底ぞっとする映画だった。
NON-GMO生活をしていなければ、
たぶんピンと来なかったなあと思いながら見た。

「コーンスターチ」が何にでも入っていることを今の私は知っている。
NON-GMO生活以前は全く知らなかった。
ということは、これはアメリカ人だけの話ではない。
日本人もたぶん同じだ。

映画ではトウモロコシを1エーカー栽培し(40アール=4反)
5トンのトウモロコシを収穫する。この収入は全部で約350ドルだ。
350ドル。安すぎない? 恐ろしいぞ、アメリカ。

しかし政府から助成金が出るので、これで問題ない。
広大な面積作れば利益は出る。栽培するのはもちろんGMコーンだ。
肥料はアンモニアガスで、除草剤・農薬も普通に使う。

ざっくりしてるよなあ。さすが単一作物の大規模農業。

こうしてできた安いトウモロコシは牛や豚、鶏の餌になり、
スターチになって甘味料になりソーダや清涼飲料水に入り、
スターチのまま加工品のとろみ付けや風味付けになり、
アメリカ人の身体を作っている。

さらにトウモロコシは輸出されて世界各国で甘味料になり、
牛や豚・鶏の餌になり、・・・以下同文。

昨日ふと思い出したけど、日本におけるきのこの培地も
トウモロコシだったのよね(コーンコブというトウモロコシの軸なのよ)。
きのこはこの培地を分解して大きくなるから、
きのこを食べる=トウモロコシを食べることになる。
うひい。(コーンコブはもちろんGMコーンの軸なのよ)

さて、一昨日にも書いたけど、日本では
年間1600万トンのトウモロコシを輸入している。
このうちの89%はアメリカからやってくる。

飼料に1000万トン、スターチに320万トン、
糖類に240万トンが使われる。
(日本スターチ・糖化工業会サイトより。2010年のデータ)

大豆と比較するとべらぼうな数字だ。

日本における大豆の輸入量は平成22年度で345万トンだ。
このうち飼料用が11万トンである。コーンの0.01%なのね。

日本の産業動物はほとんどがトウモロコシでできている。
効率を追い求めた結果だ。そしてそれを食べるのは人間だ。

日本人の炭素分はコメやコムギ由来じゃないかとふと思ったが、
主食で食べる量は、肉や清涼飲料水や加工品の量と比較すると
微々たるものだとすぐに気付く。

朝食の卵、ハム・ソーセージ(もちろんパンにも入ってる)、
昼食のトンカツ(衣も肉も)、晩酌のビール、乙類焼酎、揚げ物、
和・洋菓子、缶コーヒーやPETの紅茶、発泡酒、もちろんコーラ、
何しろ全てのものに「コーンスターチ」は入っている。

排除するならおうちごはんで手づくりしかない。
わたくしは今月GMに限らずトウモロコシを一切食べていないが
同じ暮らしをするのはたぶん困難だ。忙しい人はとくに。

別にいいじゃん、トウモロコシでできてたってと思えないのは、
知らずに食べてるもので身体が作られているのが不気味だからだ。
だからと言って、どうにもならない。

ふと不安になるのは、アメリカのトウモロコシ価格が上昇し、
輸入がなくなったらどうなるのかってことだ。

・・・・・想像すると怖いので、もうやめておこう。


■本日の宿題
コーラに入ってる糖類はGMコーン由来かどうか聞いてみる。

■本日のごはん
昼・銀ダラ西京漬け、味噌汁、納豆、レタスと長いもサラダ
夜・しらすと根ミツバのスパゲッティ
おやつ・甘酒・ココア(全て大地を守る会)


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「大豆レシチンは大豆油の副産物」 NON-GMOで30日 27日目

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ひと月の間にゴディバのチョコレート詰め合わせ、ケーキ屋さんの焼き菓子セット、
大好きな抹茶ようかん、バターが不明で食べられないパイなどが溜まりまくっております。
他のものはどうあれ、毎日ゴディバが「アタシを食べて!」とわたくしを誘います。
今月が終わるまであと3日。絶対食べないし。来月になってもできるだけ我慢するし。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月27日(金)

1998年ごろだったかな。

某D社の商品情報誌を、1色から4色カラーに変更することになった。
表現力が大幅に上がり、食品がおいしく見える4色カタログ。

平版から輪転機に変更することで経費が大きく下がり、
ページ数も増えてなおかつ安価に制作できる。なのに
社内的には「なぜ4色が必要なのか」といわれ、説得に手間取った。

この反対。わけわかんないでしょう。
そこんとこが某D社らしいのだが、頭に来たわたくし。

印刷屋さんの営業に「なんかメリットない?」と尋ねた。
「大豆インクてのがありますよ。環境負荷が少ないと評判です」
という素晴らしい返事が返ってきた。もちろんそれも強調した。
しばらくすったもんだした結果、無事に4色のカタログは発行された。

入社時の目標「いつかカタログをカラーにしてやる」が達成でき、
大変満足だったわたくし。さてひとつだけ。
実は大豆インクについて内緒にしていたことがあった。

どのように環境負荷がないのか営業に調査してもらったところ、
「それほどのメリットはない」と驚愕の返事が返ってきたのだ。

「アメリカで大豆が大量に余ったんで油にして、
油にしても処理できないからインクに入れたらしい。
そもそも亜麻仁油を使ってたところを大豆油にしただけ。
環境にやさしいってわけじゃなく、アメリカの都合」

営業も、調べたこの結果に大変驚いていた。

営業とわたくし2人で驚き、驚いただけで全体化はしなかった。
この後わたくしはわりとすぐに部署を異動し、うやむやにした。

6年後、再び情報制作部署に異動した際、経費削減と言われ、
高いわりに大したメリットがない(と自分だけが知っている)
大豆インクの使用をやめようと考えた。

念のため、当時おつきあいのあった印刷会社の営業に、
再度大豆インクの優位性を確認した。

返事はほとんど同じであった。担当営業も驚愕していた。
業界では周知の事実ではないのかもしれない。
でも知らなかったメリットがひとつ。
「再生紙を作る際にインクのはがれが多少いい」らしい。ははは。

結局大豆インク以外のインクがもうなかったので、
大豆インクを継続して使うことにした。
大豆インクは現在スタンダードな商品になっているらしい。

今でも環境にやさしいと言われているのだろうか。
SOYマークのついてる印刷物を見るにつけ「ぶひっ」と思う。
あのマーク付けるのにもお金がかかるのだ。儲けるよなあ、アメリカ。

さて、日本における大豆の輸入量は平成22年度で345万トンだ。
このうち飼料用が11万トン。油用が247万トンである。

輸入国内訳はアメリカ71.4%、ブラジル16.4.%、カナダ10.7%。
金額は平成23年の数字しかないのだが、
アメリカ産大豆で60kg3,000円弱。ブラジルは2,700円位。
カナダは高くて約3,700円。ひょっとしてNON-GMOなのかな?

平成20年の数字だが、食品用に限ると自給率は25%だ。
飼料や油を入れると6%しかない。日本はほとんどの大豆を
主にアメリカ・ブラジルから輸入しているのだった。

たぶんほとんどGM大豆だ。

で、4月20日の宿題の「大豆レシチン」。

大豆レシチンはコーンスターチ同様いろんなものに入っている。
これは、大豆油を作る際に生まれる副産物で、添加物としては
乳化剤・界面活性剤として使われている。
天然由来のものだから、とっても安心なのよね。

そしてもうひとつの非常に注目されている用途が「サプリメント」だ。

肥満の元になる中性脂肪やコレステロールの蓄積を防ぎ、さらに
血管の流れをよくし、動脈硬化や脳内出血を未然に防ぐ効果もある。

おお、メタボ世代には魅力的なサプリじゃありませんか。
きっと需要が相当あるんだろうなあ。
その他に工業用の用途もあり、このあたりコーンスターチによく似ている。

食品の大豆レシチンはNON-GMOと表示してあるものが意外と多く、
サプリなんかはサプリなのにGMダイズってどうなのよって感じで、
けっこうNON-GMOのものが多いようだ。

気になる場合はきちんとメーカーに確認した方がいい。
表示がない場合は、ほぼGM作物だ。

そう言えばSOYJOYのCMで、大豆は動物が食べるよりも
人間が食べたほうがいいに決まってるというメッセージを出していたが、
原料はNON-GMO大豆なんだろうか。

それは正論だけれども、肉を手放すことはできないよね。

飼料に大豆とトウモロコシを使わず、それをヒトが食べれば飢えはなくなる。
でも世界中がそういう構造にはなっていないのだ。

わかってるのに、このまま突き進むしかないのかしら。


■本日の宿題
SOYJOYの原料大豆はGM作物かどうか調べる
■本日のごはん
昼・野菜と豚肉の塩麹いため
夜・さんまの塩焼き、納豆、豆腐の味噌汁、大根とレタスのサラダ
(全て大地を守る会)
おやつ・甘酒


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「ありあまるごちそう」 NON-GMOで30日 26日目 

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ご近所にサミットストアができたんす。何も買えないけど、時々見に行きます。
毎回あふれるほどに置いてある肉・野菜・加工品・総菜を見ては恐怖を感じて帰ります。
誰が食べてるんだか。さらに残ったものがどこに行ってるんだか。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月26日(木)

映画『ありあまるごちそう』を見た。

原題は『We feed the world』だ。
内容的にはこっちの方がピンとくる。邦題の意味が不明だ。

わたくし日本の農業の現場は北から南まで、
果樹・野菜・米、ちょっと弱いのが施設園芸だけど、
わりと見てきたつもりである(有機とか低農薬限定だけど)。

しかし、海外の農業については伝聞情報しか知らない。

日本の規模で農業を考えちゃいけないことは知っている。
日本では一枚当たりの畑の面積は1反とかだ。
アメリカは100町、オーストラリアだと300町になる(らしい)。
(町はヘクタールのことです、わかりにくくてすんません)

この農業と日本の農業を単純に比較してはいけない。
さらに、作物に対する考え方が根本的に違う。

果樹類は放任栽培で、日本みたいにていねいな摘果はしない。
一個一個収穫するものもあるが、木を揺さぶって収穫するものもある。
選果機で一気に選果するので果物は硬いままだったりする。
でもそれでいい。果物は重要なビタミン源であり嗜好品ではないからだ。

除草剤は飛行機、あるいはヘリコプターでまく。
露地で天敵を放飼しても一面同じ作物なので天敵が活躍するし、
日本ほど反当たりの収量を意識しなくて済むから
面積当たりの農薬の散布量は日本よりもはるかに少ない。

この粗放天国の海外の農業に対して、
国土の70%が山で平地が少ない日本の農業は大変だ。
広大な面積で単一作物が栽培できる海外の農業とは考え方が違う。

日本の農業は基本的にちまちましていて(面積もちまちましている)、
手間暇をかけて味や形、収量を追及する。

手間が稼ぎにつながるからだ。

まずもって、反当たりの収量が良くないと儲からない。
さらに「おいしいものには金を惜しまない」日本人の「素材重視」
という傾向に合致したものを作らないと売れない。

トマトやりんご、いちご、桃、メロンなどはとくに糖度が重要で、
甘くない=おいしくないと判断されて評価されなくなる。
農家はうまい野菜や果物、米を作るのに専心する。
でないと高く売れないからだ。

そんな国にグローバル化の波が押し寄せるとどうなるか。
どこに勝機を見出すかと言うと、「食味」だと農水省は言う。
ブランド品は生き残ることができると言いたいのだ。

だが、誰も作りたがらない穀物や、
大規模化で経費を抑えることが可能なありとあらゆる作物は
勝ち目はない。衰退していくだけだ。
穀物・砂糖・畜産品。いくらでも思い浮かぶ。

これは日本にだけ起きることなのかしらんと思っていたが、
『ありあまるごちそう』を見ているとそうでもないらしい。
世界中で大規模農業が推進されていて、
小さな農家が食べていけなくなっている。

途上国の森林を伐採し農地を作り、GM作物を栽培し、
それが日本に輸出され、飼料や油になっている。

でもね。スーパーで油見てても、そんなこと気付かないわけ。
だって、ここは日本だもん。どこの国の誰が作ったものか、
全然知らないの。だって油だし。
そもそも油って何からできてるんだっけ?

消費者の無知と無関心は「罪」なんじゃないか。
日本での飽食の生活が、異国の人々を飢えさせているとしたら。

自分の食べているものに責任を持つ。
そういう意識があってもいいんじゃないのと思った本日。


■本日の宿題
GM作物の安全性について調べる

■本日のごはん
昼・エビと根みつばのスパゲッティ
夜・根みつばとエビのスパゲッティ
(おいしかったので2回食べました)
おやつ・甘酒
野菜・麹・エコシュリンプ(大地を守る会)、
スパゲッティ(成城石井)


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「大変驚くでんぷんの話」 NON-GMOで30日 25日目

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試食でかき氷用の甘酒シロップを食べたら、体にしみいるおいしさで、
帰ってすぐに作っちゃいました。もち米と麹の分量を同じにしたので、
ちょっと甘さ控えめ。でも体にしみわたります。最初から甘酒作ればよかったなあ。
すんごい効能があるらしいから、美魔女に効果ありかもね(ぶひっ)。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月25日(水)

宿題の「コーンスターチ」と「でんぷん」について調べてみた。

でんぷんなんて、フツーに暮らしてたら、
一年に2回ほどしか、たぶん思い浮かばない言葉。

例えば「でんぷん食べたーい!」なんて絶対言わない。
片栗粉やコーンスターチは料理に使うけど、
料理にとろみがついてりゃでんぷんが使ってあるんだけど、
そういうことって意識しない。すごく当たり前の食材。

それがでんぷん。

今回調べてみて、大変とても驚いたのは
私たちの世界は、でんぷん無しではうまく回らないってこと。
食品のみならず、薬や工業製品などにも使われているのだ。

本当に、ありとあらゆるものに入っている。
でんぷんとはこれほどさように必要とされているものなのだった。

さて、でんぷん原料の作物には何種類かある。

トウモロコシ、じゃがいも、さつまいも、
タピオカ(キャッサバ)、サゴ椰子、小麦。
国内生産できるのはじゃがいもとさつまいものでんぷんのみで、
その他はすべて輸入だ。

日本でのトウモロコシでんぷんの需要は約300万トンで、
主たる輸入先はアメリカだ(89%)。飼料用を合わせると
年間1600万トンのトウモロコシを輸入している。
(日本スターチ・糖化工業会サイトより。2010年のデータ)

コーンスターチは糖化製品の原料になっており、
果糖ブドウ糖液糖等の異性化糖のほか、水あめ、
その他ぶどう糖、果糖などもコーンスターチから作られる。
清涼飲料水の甘みの原料は、砂糖ではなくコーンスターチだ。

果糖ブドウ糖液糖は冷たくすると甘みが際立つので、
主に清涼飲料水・冷菓に使われる。お砂糖よりも甘く感じるから
お子ちゃまたちはたぶんこの甘みが大好き。
市販のジュースをよく飲んでると、この甘みは舌に刷り込まれる。
そのうち自然な甘みがよくわかんなくなるらしい。

この果糖ブドウ糖液糖に代表される異性化糖は、
なんと日本人が開発したものだ。すばらしいぞ。日本人。
どんどん作ってアメリカとかに輸出してお金儲けをしてほしい。

さて、でんぷんは原料作物によりそれぞれ特性を持っていて、
最終商品がそれぞれ違っている。例えば小学生の必需品
「ヤマト糊」はなんと、タピオカでんぷんで作られている。

へ~×20回。米だと思ってたらタピオカだったんだ!
このへん調べると面白そうだけど、キリがないのでやめておこう。

でんぷん原料のなかでGM作物の可能性があるのは、
じゃがいもとトウモロコシで、トウモロコシはおそらく
ほとんどがGMコーンだと思われる。
タピオカの原料「キャッサバ」は現在GM作物が開発されているが、
商業生産されているかどうかは不明だ。

だからNON-GMO生活をしたい場合は、
コーンスターチの由来を聞きまくる必要がある。

なんつって、えらい簡単そうなんだけど、これがまた
ありとあらゆる商品に入ってるんだよね。
しかも表示してないことが多いから大変だ。

具体的には、かまぼこなどの練り製品には増量・決着目的で。
ソースに入ってる場合はとろみや食感の改善で。
その他、タレ、ドレッシング、マヨネーズにはもちろん、
スープ(インスタントのみならず)、粉末の調味料
プリン、ババロア、ゼリー、カスタードクリーム、パン、ケーキ、
麺類、惣菜、レトルト食品、フライ・天ぷらの衣、
わらびもち、ういろう、飴ちゃんなどのお菓子、和菓子、洋菓子、
機能性食品などなど、ほんとに何にでも入っている。

排除なんてできようもない。

我々の知らないところででんぷんは作られ、商品になり
全く意識しないで我々は日々食べているのだ。
なんかちょっと不気味じゃない?

ブラッドベリの小説「ぼくの地下室においで」を思い出してしまうなあ。


■本日の宿題
でんぷんについてもう少し調べる。

■本日のごはん
昼・トマトソーススパゲッティ(トマト、にんにく、ソーセージ)
夜・トマトリゾット(卵、ツナ、葉付にんじん、にんにく)
おやつ・甘酒(全て大地を守る会)


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「引き算の暮らし」 NON-GMOで30日 24日目 

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スナックエンドウの花が次々についております。もうじき収穫開始です。
今年はチッソ分がちゃんとあったらしくて、脇芽もちゃんといくつか出ております。
枝を更新して木が傷まなければ未来永劫採れると西出師匠がおっしゃっておりました。
妄想がやたらとふくらんでおります。



遺伝子組み換え食品を食べない一カ月のこと

4月24日(火)

30日まであと一週間。
粛々とおうちごはんを食べております。

人からも「痩せたね」と言われるようになったわたくし。
他人が「痩せた」と意識する体重は-2kg位らしいので、
確実に2kgは痩せているのであろう(っていうか体重計れよ)。

ヨロコビでむひっと笑いがこみあげております。

本日着たブラウスは、去年の秋には前ボタンがパツパツで、
一番下のボタンが閉まらなくなってたのだが、
今までにないほどスカッと入った。

相当痩せた実感ありなのである。
なんちて。
いや、そもそもが太ってたから大したことないんすけどね。
フツーのオバサンサイズになっただけですよ。

しかし今までの生活を振り返ると、
どんだけ甘いもん食べてたんかと思う。

思い返すと、去年の夏は毎日アイスクリーム食べてたし、
涼しくなったらチョコレート食べて、ケーキ食べてた。
途中で「良くない」とは思ったが、やめられなかった。

人間って太る時には少しずつ太るが、わたくしの場合、
ある日ぶわっと音がして、急に太った気がする瞬間がある。

それが去年の11月ごろ。
この音が聞こえると急激に太る。

ヤバイと思ったが甘いものがやめられない。
不思議なもので、糖分が悪いことがわかってても
やめるとつらいので別の道を探そうとする。

根本的な解決をしないで小手先で何とかしようとする。
それが有酸素運動だったりダンベル運動だったりした。
一応対策を打ったから安心。そしてまた食べる。

結局痩せないでちびちびと太ってたのが3月まで。

なのに、NON-GMOで脱・砂糖依存をしたら、
フツーに暮らしてて約3週間で2kg(位)痩せたのだ。
今までの暮らしはなんだったんだと思う。

さて、今朝TV見てたら「頭皮がかゆいのは炎症を起こしてるから!
だからムヒを塗りましょ~」ってCMやってた。

わたくしの砂糖依存症はこれと同じだ。

頭皮が炎症を起こす理由はシャンプーの合成界面活性剤や、
ヘアカラーなどの化学物質のせいだ。

合成洗剤入りのシャンプーをせっけんシャンプーに変えたり、
ヘアカラーをやめれば炎症は1カ月で治るし、
痛んだ髪の毛は半年で良くなる。

でも簡単な選択は、炎症を起こした頭皮に
「かゆみどめ」という化学物質を塗ることだ。

今ある何かを改善することではなく、
何かをプラスして解決しようとするのはすごく楽ちん。
でも根本的な解決にはならない。

足し算していくより、引き算の方が問題解決になることは多い。
でも「今ある何か」を手放すのがつらいから気がつかない。

わかってるつもりだったのに全然わかってなかったのだなあ。
軽くなったわが身を鏡で見て、反省しきりの今日この頃なのでした。


■本日の宿題
GM蚊について調べる。

■本日のごはん
昼・お弁当(野菜いため、ゆで卵、アスパラガス)
夜・トマトリゾット
(すべて大地を守る会)
おやつ・げんきタウンの柑橘バー


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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