ほんものの食べものくらぶ2012年活動予定

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「大豆の種まきから味噌作りまで」は茨城県の新規就農者、さちこさんの畑で開催します。
現在はキヌサヤ・スナックエンドウ類がご機嫌でなりまくってます。
大豆の種まき・6月17日にもご機嫌が続いていたらキヌサヤ収穫体験が楽しめそう。



某D社で18年ほど働き、農業と食べもののことで頭をいっぱいにし、
地域活性の第一人者と言われているNPO法人に入社したわたくし。

そこでは普通の方々と触れ合う機会が非常に多く、
世の中の人々は食べものの安全とかあまり気にしてなくて、
農業のことはほとんど知らなくて、漠然とした不安とともに
「高い・安い」という評価軸で食べものを買ってるのだと知りました。

いやはや。

わたくしは大変狭い世界に生きていたのだなと思ったです。
そしてその世界が全てだったこともよくわかったです。

作り手のことを伝える方法のない現在の流通では、
現場のことは食べる人たちには全く伝わらない。
そして「畑に行ってみたい!」という人々の素直な欲求に
「いつでもおいで」と言ってくれる農家もそんなにいません。

なぜなら、人が来ると作業が止まってしまうから。
「作物を作っていくら」の世界ですから、農家は常に忙しいのです。

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大豆の種まき予定地。現在はまだ緑肥のアンジェリアが植わってます。
6月17日にはすっきりきれいな畑になって、皆さまをお待ちしております。



でもね。作り手のフィールドに出かけて行って、土を触り、
作物が少しずつ大きくなるのを見て、風を、おひさまを、
土のにおいを、そして、作物それぞれの個性を感じると
食べものは単におなかを満たすだけのものじゃないってわかるんす。

スーパーの棚からは土のにおいもしないし、風も吹かないからね。
きれいに並んでるけど。虫もついていないけど。

ということで、「なんかしなくちゃ!」とNPO法人を辞め、
「ほんものの食べものくらぶ」を立ち上げて丸2年。
情報発信ツール「ほんたべ日記」を読んでくださる方々もずいぶん増え、
ありがたいことだと皆さまに感謝しております。

さて、3年目の今年はさすがに年間計画を立ててみました。
通年企画と、単発イベントの2本立てでございます。

農業体験を楽しみながら、農業や作物・環境について、
いろいろと考える素材をご提供できればと思っております。

以下はいずれも基本情報のみとなっております。
お問い合わせは左記のメールフォームからどうぞ。

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さちこさんの畑にはおっさん羊「カズ」くんがいます。
自分のしていることを3秒と覚えていられないおっさんのカズくん、アホかわいくてステキです。
カズくんは人に触られるのを苦にしないおっさんなので、ぜひ触ってみてください。



1.「大豆の種まきから味噌作りまで」

6月から2月までの通年企画。
大豆の種をまき、その枝豆を食べ、収穫から脱穀・選別まで。
大豆がどんなふうに大きくなっていくのかを一年を通じて体験します。
2月には皆で味噌を作ってお持ち帰り。
大豆の生育を通じて、さちこさんの畑の一年を知る、そんな企画です。

・日時
6月17日(日) 種まき
7月15日(日) 草取り
8月19日(日) 草取り
9月16日(日) 枝豆を食べて豊作を祈る会(※)
10月21日(日)援農体験
11月18日(日)収穫祭(※)
12月16日(日)大豆脱穀
1月20日(日) 大豆選別
2月17日(日) みそ作り(※)

・場所 茨城県石岡町 新規就農者・さちこさんの畑 
・参加費 基本料金おひとり様2,000円(保険料金含) 
 (※)印の回は別途料金(食材費・麹などの原料費等の実費)がかかります。
※農作業中心となりますので、小さなお子様がいらっしゃる方はご相談ください。
・現地集合・現地解散  10時集合 作業後昼食 13~14時頃解散の予定

2.果菜類食べ放題! 収穫体験

9月のトマト、なす、ピーマンなどの畑で、果菜類食べ放題体験。
小さなお子さまがいらっしゃる方にお勧めです。
果菜類がどのように樹になっているか、採りたてのおいしさを味わい、
作り手のさちこさんの話を聞きながら、皆で収穫体験を行います。
おひとり様、お土産に果菜類を指定のかごにお持ち帰りできます。

・日時
9月2日 10時~12時ごろ ※現地集合・現地解散。
・場所 茨城県石岡市 新規就農者・さちこさんの畑 
・参加費 3,000円(果菜類持ち帰り含む)

3.桃食べ放題! 収穫体験

昨年大好評いただいた桃収穫体験を今年も開催します。
30分間、マンゴーピーチと呼ばれてる「黄貴妃」を食べ放題!
「黄貴妃」は、ねっとりとした食感と香りが特徴の高級品種。
昨年もお世話になった大澤農園の畑で
大澤さんの話を聞きながら桃をおいしくいただきます。

・日時
9月(日程は桃の生育に合わせて決定) 現地集合・現地解散。
10時集合 13時ごろ解散予定 
・場所・山梨県山梨市 大澤農園
・参加費 3,000円(持ち帰り用の桃は別途料金) 


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「生命は生き延びる道を探す」NON-GMOで30日 宿題

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ウチの庭にはヒトスジシマカがたくさんいて、夏になると刺されまくります。
おおむね天然の除虫菊から作った蚊が死なない蚊取り線香で対応し、血を吸われたら、
おなかいっぱい血を吸った蚊が、壁に止まって体内で血液と水分を分けてる間に殺戮します。
刺されたら少し待って壁を探す。だいたいそれで退治できます。



4月24日の宿題「GM蚊について」

1993年に出た『ホットゾーン』というエボラ出血熱の本を読み、
夜も眠れなくなったわたくし。身体中から血が噴き出て死ぬなんて。
怖いぞ。どうしたらいいのだ。

怖いものはまず知ることから始めよう。

以前からペストなどの致死性の高い疫病が怖くて、
症例などをちびちびと読みあさっていたが、
ホットゾーン以後は、いわば疫病マニアになった。

致死率が高い伝染病は、現在ダントツでエボラ出血熱である。

中世にヨーロッパの人口を3分の1まで激減させたペストは
現在では抗生物質と言う魔法の弾丸ができたため、
致死率はそれほど高くなくなった。

カミュの小説「ペスト」のペストは首筋にしこりができるので、
未治療だと致死率60%の腺ペストのことだと思われる。
空気感染する肺ペストでは致死率100%という剣呑な数字もあり、
わたくし、ペストにだけは絶対にかかりたくないと思っております。

さて、ワクチンや抗生物質の登場により、
人類は以前ほど疫病に悩まされることはなくなった。
歴史上著名な方々を殺しまくった天然痘は、
1980年に撲滅宣言が出され、現在では研究室にしか存在しない。

ああ、科学の進歩ってすばらしい。

その科学の進歩により、アメリカでは1960年代に
疫病を媒介する「蚊」の絶滅計画が立てられた。
当時すんばらしい殺虫剤と考えられていたDDTで、
デング熱やマラリアを媒介する蚊を絶滅させようとしたのだ。

結果はDDTに抵抗性を持つ蚊の登場で失敗に終わった。
「生物は生き延びる道を見つけ出す」。
ここでもマルコム博士の言葉を思い出すわたくし。

で、新たな魔法の弾丸として開発されたのが「GM蚊」だ。

この蚊はデング熱を媒介するネッタイシマカのオスで、
生まれた幼虫は特定の抗生物質(テトラサイクリン)がないと生きられない。
次世代が生き延びられないと絶対数が減り、そのうち絶滅する。

なんかこのあたり、ジュラシックパークの恐竜たちに似ているね。
あの恐竜たちは「リジン」がないと生きていけないよう
遺伝子をいじられていた。小説のラストで彼らは
天然の植物からリジンを見つけ出し、生き延びたことが確認される。

2010年、イギリスのバイテク企業が、
まずケイマン諸島にこの蚊を放ち、
その後マレーシアの非居住地域にこの蚊を放った。

手続きを踏まずに放飼されたと非難ごうごう。いまだにごうごう。
でも次はアメリカ(フロリダ)で実験予定だと言っている。

次世代は生き延びられないはずなのだが、このGM蚊が
テトラサイクリンをどこかで見つけ出せば、生き延びることは可能だ。
テトラサイクリンがなくても、突然変異が起きる可能性がある。

科学者や環境保護団体が気にしているのは、
「蚊」の生態系における立場だ。

蚊は鳥の餌になり、花粉の媒介者にもなる。
GM蚊を食べた鳥がどうなるか、誰にもわからない。
さらに、どんな生物でもヒトの都合で絶滅させていいはずはない。
生態系の上で、重要な役割を持ってるかもしれないんだから。

GM蚊は一見良い話のように思える。

しかし、わたくしにはこの蚊は、
人間の傲慢さの象徴のような気がしてならない。

いつか手痛いしっぺ返しをくらうような気がしてならないのだ。

追記・アメリカではマラリア対策のGM蚊が開発されたらしい。
中国では人間の乳を出す牛が作られたんだって、ほんとかな。
もう、何がなんだか。

デング熱
初期症状は風邪に似ていて、高熱・吐き気・食欲不振
その後身体に発疹ができる入院が必要な病気。
二度目にかかるとデング出血熱に移行することがあり、
こうなると致死率10%の割合と重篤な伝染病になる。
ネッタイシマカがいる地域の旅行者がよくり患しているようです。


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愛しすぎる女は農業に向かない

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今年花がたくさん咲き、今までにないほど木が大きくなり、実もついて
「やったあ!」と思ったら、豆が太らないのよね。やっぱ肥料が足りなかったか。
春先につくアブラムシが全くつかなかったのでチッソ分が足りなかったのだろう。
味はいいんですけどね、味は。いや、ほんと。ああ、がっかり。



生来の熱しやすく冷めやすい性格に加えて、
何かスイッチが入ると「too much」な愛情が燃え上がるタイプ。

20年ほど前に「愛しすぎる女たち」という本を読み
「あ、アタシのことだ」と思ったのだが、現在では愛しすぎる対象は主に
「小動物・植物」に向けられており、人さまに迷惑はかけていない。

植物と言えばサボテン・メセン類など多肉植物が大好きで、
一時期よく買っては枯れるということを繰り返していた。
冷静に考えると「愛しすぎること」が原因で、
めんどうを見すぎる…というか、加減がわからない。

いつも見ていたいので室内に置くのはまだいいとして、
おひさまの当たるところがいいだろうとあちこち場所を移動したり、
「忘れるくらいでいい」水やりを頻繁にしたり、
ほんとに忘れちゃって水やりし過ぎたりを繰り返していると枯れる。

買っては枯れる。この切なさ。
なのでもう買っていない。

不思議なもので「愛しすぎている」間は自分の愛に全く気づかない。
何かほかのことに興味の対象が移り、少し飽きたころに気づく。
しかしすでに対象は被害を被っており、取り返しがつかないのだ。

っていうのが去年のほんたべ農園の果菜類。

トマト、なす、きゅうりに対してかけられた過剰な愛が災いして
当初の期待通りにできたものはきゅうりだけ。

生育途中の方がめんどうの見がいがあるためだと思うが、
収穫だけになって来るとなんとなくつまらなくなり、何もしなくなる。
そして、ちょうどそのころ生育初期を迎えていた何もしなかった
オクラ・モロヘイヤ、ツルムラサキ、トウガラシ、バジル類は
ものすごく収量が良かった(オクラは台風までだけどね)。

無施肥でテキトーに植えたとなりのじいさまにもらったツルムラサキなど
11月まで収穫できたりして、自給生活に大変役立ったのだ。

てなことを考えて反省したわけではないのだが、
今年の果菜類は多少放任気味に育っており、生育が良いのである。

果菜類定植後、貧血のために集中力が低下して、
ほとんどめんどうを見なかったことと、
マメ類の収穫が最盛期なのでそっちに気を取られてしまったこと、
適当に雨が降ったので水やりの必要がなかったことなどが理由だ。

「行くと何かしたくなり、してしまったことが実は余分だった」というのが
なんつーかもう、へなちょこって気がするのだが、
今年はそういうことをいっさいしなかった。

そしてふと見ると、生育初期にはちょっと「うーん」と思ったものが、
ちゃんとフツーに戻っており、フツーに生育しているのだ。

「うーん」と思ったときに何もしなくて良かったなあ!

こういうのって、植物が自分で生育する力とかさあ、
なんかそういう「自然の力を信じて」的なことを言いたくなりそうだけど、
実際はそうじゃなくてたぶん「たまたま」なのだろう。

昨年は、たぶんチッソ飢餓を起こしていたところに定植し、
チッソ分が奪われて生育不良になったのが初期生育不良の原因。
今年は前作の残さとカルスをすきこむ際に、チッソ分は添加しなかったが、
前作がまだ青々としていたので適当な量のチッソがあったのだろう。

あとは苗の購入先が変わったことが大きいかもしれない。
今年は苗やが大量生産したものではなく、農家が作ってる苗を買った。
苗半作ってのは真実なのだね。

ああ、でも苗なんか自分でつくると「愛しすぎる女」が全開になってしまう。
ほどほどの愛情は必要だが、植物に過剰な愛は必要ないのだ。

こういう性格は、たぶん畑作には向いてない気がする。
ひょっとしたら果樹栽培に向いてるかもしれない。

わたくしの知っている果樹農家は愛のあふれる人が多かった。
さらに果樹類は永年作物なので、コントロールしようとしても
生育を3年とかのスパンで見なくてはならないから影響力も低い気がする。

なんつって。
どこで果樹作るんだって話。

さあ、今週末は豆類を片づけて夏作の準備をするのだ。
今年はもう「愛しすぎる女」は卒業したのだ。

人にも植物にも小動物にも、必要なのは「ほどほどの愛」なのよ。


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「砂糖の自給率の話」NON-GMOで30日・番外編

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いちごに牛乳と砂糖ってのは定番だったけど、トマトはどうなのよ。
母に教わったんだよな。なんか思い出したくなかった思い出。芋づる式に
トマト食べ過ぎて吐いて、何年もトマトを食べられなかったことも思い出した。
ひょっとして砂糖がけトマトを食べ過ぎたのか、自分。



一般人にはほとんど関係ない話だけど、2011年11月、
加工品の表示基準の「黒糖の表示」が変更された。

黒糖は「さとうきびを搾った汁を濃縮したもの」だが、
これ以前は「黒糖に粗糖を加えて加工したもの」、
「糖蜜に粗糖を加えたもの」(黒糖じゃないよね、どう考えても)も
原材料欄に「黒糖」と表示して良かったらしい。

ちなみに粗糖とは、サトウキビ・テンサイなどの原料を搾り、
精製した状態のもののことを言う。これを加工して砂糖を作る。
海外からは粗糖の状態で日本にやって来る。

で、黒糖の表示がどうなるか。

今後はサトウキビから搾った汁を濃縮したものだけを
「黒糖」と表示できることになる。ってことで、
消費者のイメージどおりになったってことなのね。

それがどうした! 

一般ピープルにとってはそれぐらいの感じだが、
加工品メーカーには割とおおごとなのだった。

糖蜜と粗糖を使った商品に「黒糖」って名前つけてたとこなんか、
ラベルを変えるか原料を変えるかしないといけないのだ。
わあ、大変。包剤のロットのこととか考えると同情しちゃう。
しかも取引先に全部連絡しなきゃいけない。ああ、大変。

というような、黒糖の表示の話をぼんやりと聞いていて、
そもそも砂糖の自給率ってどれくらいなんだろうと考えた。
黒糖が日本でどれぐらい作られてるか気になるじゃありませんか。

で、調べてみた。

現在日本人は一人当たり一年16.5kgの砂糖を食べている。
(平成23年概算)
10年前は17.9kgだった。年々消費量が下がっているのよね。

だからと言って「砂糖を食べなくなった」と言えない。
なぜなら、果糖ブドウ糖液糖等の異性化糖の量が増えてるから。
異性化糖の消費量は農水の「砂糖の統計」には出てこない。
原料がでんぷんだもの。たぶんでんぷんのところに出てるのよね。

砂糖の自給率は、カロリーベースで26%だ(平成22年)。
主な輸入先はタイなどで、ほとんどを輸入に頼っている。
国産の「黒糖」は年間8000トンほどしか作られない貴重品だ。
(豊作不作によって数字が上下する)

国産の砂糖は沖縄のサトウキビと北海道のてん菜が主原料で、
北と南のはじっこで砂糖を作っている。
TPPに参加すると壊滅的な打撃を受けることが予想されている。

さあ、砂糖が無くなったら、わたくしたちの生活はどうなる?

戦中・戦後しばらくの間、砂糖は配給だった。
甘いものは庶民には高根の花だったため、
ばあちゃん世代の「ハレの料理」はおしなべて甘い。
それは「大切なあなたのために、
貴重なものをたくさん使ってますよ」というアピールでもある。

「甘くて食べたくない」とか言うとバチが当たるので要注意だ。

砂糖の取り過ぎが気になる現代人は、ジャムの砂糖でも控えめにする。
わたくしは一人暮らしを始めてから、料理には一切砂糖を使わないし、
パン焼き機にパン焼いてもらうときにちょびっと使うぐらい。

てなこともあり、なんとなく自分の普段の暮らしからは
「砂糖のありがたみ」はピンと来ない。台所にあたりまえにあるものだから。
でも、足りなくなるとすごく困るだろうなあと思うのだ。

スイーツ=心の栄養・快楽だからね。
さらに砂糖は食品の保存性を高める古来からの食材だ。
油や肉や牛乳がなくてもいいけど、砂糖がないのはやだ。

スプーン印の上白糖の20%は国産の砂糖だけど、
100%国産砂糖を食べて国内産業の支援をしたいわたくし。
こないだうっかりフェアトレードの砂糖買っちゃったけど、
フェアトレードよりも自給の方が大切だ。

でも砂糖は年に2kgくらいしか買わないから、
次に買うのはたぶん年末位か・・・役に立たなくてすんません。


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「ミスドの揚げ油はNON-GMO?」NON-GMOで30日・宿題

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区民農園を借りるたび、夫がしつこく「ひまわり植えて」と言うことに
最近気がついた。そんなに好きなのか。でも食べられないし場所とるし、陽をさえぎるし
畑には植えたくないわたくし。やはり花より団子なのだね。



4月16日の宿題「ミスドの揚げ油について」

ミスタードーナツのWEBサイトを見ると、
「栄養添加油です」と書いてあった。
遺伝子組み換え作物かどうかは不明だ。

お客様相談室に電話してみた。

「コーン油とパーム油を使っています」とのこと。
遺伝子組み換え作物ですか?と聞くと、不分別との返答。
ということで、ミスドの油はGMコーンが使われている。

4月21日の宿題「食用油について」

油と言えば日清サラダ油であろう。
何しろTOKIOだ。そして「暮れ~の元気な贈りもの~♪」だ。

日清オイリオのWEBサイトを見ると、
油と言ってもあれこれたくさん商品があるので驚いた。
すご~くいろんな油があるのだな~と初めて知る。

なんかカロリー少なめのやつとか、えーと、エコナだったっけ?
あれ日清オイリオだったっけ? なんだか問題あったよなと思いつつ、
思い出せないので今回は置いといて。

商品名はいろいろあれど、大元の原料は4種類。
トウモロコシ・ダイズ・綿実・ナタネだ。
この4種、遺伝子組み換えの代表品種だよなあ。

これらの組み合わせで、サラダ油とか、からだに大豆やさしい油とか、
ヘルシーE油とか、キャノーラ油とかが作られている。

ていねいなことに、原産国もWEBサイトに書いてあるのだ。
ナタネはカナダ・オーストラリア、ダイズはアメリカ・ブラジル、
綿実はアメリカ・オーストラリア、コーンはアメリカ。

この原産国構成を見て、ナタネだけはひょっとして
NON-GMOではなかろうかと思い、電話してみた。
結果は全部、GM不分別であった。

日清オイリオの上記原料の商品には
遺伝子組み換え作物が使われている。

4月27日の宿題「SOYJOY」について

ご近所のサミットにSOYJOYが売ってないので
大塚製薬のお客様相談室に電話してみた。

SOYJOYの大豆の原産国はカナダであった。
そして非遺伝子組み換え作物であった。
「ラベルにも書いてありますよ」と冷たいお客様相談室のお姉さん。
そんな内容の問い合わせでフリーダイヤル使ってすんませんでした。

さて、この結果を見てみると、わたくしの仮説
「直接食べるものは非遺伝子組み換え作物で」と
メーカーが意識しているというのは正しいようだ。

油は遺伝子組み換え作物の表示義務がないので、
GM作物を使ってても消費者にはわからない。
油の原料がGM作物と知ってる人があまりいないのかもしれない。

そこが、油が醤油と違う理由ではなかろうか。

醤油と違って油は日常生活で大量に使用する。
NON-GMO原料を使うと末端価格が大変高くなるし、
日本の伝統食品でもないし、GM作物由来であると想起しにくい。

たぶんそういう理由でとくに「非遺伝子組み換え作物」を
使わなくてもいいのだと思う。使えないってのが正しいのかもしれない。

NON-GMO原料の油は900mlで1,000円近くする。
日清サラダ油は1.5リットルで418円だ。
食用油は現在の日本の食生活に欠かせない。
だから高いと困るのよね、きっと。

やっぱり「安いこと」は大切なのだなあ。

なんか心にすきま風が吹くような心もちがするじゃありませんか。
それともわたくしが浮世離れしているだけであろうか。いやはや。


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「飼料の残留農薬基準値」 NON-GMOで30日・宿題

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埼玉の農家のかあちゃん直伝の農作業スタイル。こんなカッコで
区民農園やってる人、一人もいません。でも日焼け止め塗らなくても全然平気。
秀逸なのは顔手拭い。汗を全部吸い取ってくれるし、砂ボコリも紫外線も防ぐし、
顔手拭いの素晴らしさを普及したいわたくし。



4月29日の宿題「飼料に残留基準値はあるか」

あった。わりとこまかーく決まってた。その前におさらい。

畜産飼料の自給率は、それはそれは低いので、
方針として飼料自給率向上が目標に定められている。

自国で畜産飼料をまかなうために検討され、実験されてるのが
「飼料米」「エコフィード」などで、これらの結果等は
農水のHPで、読みにくく探しにくい取り組みが報告されている。

平成22年の概算では、飼料の自給率は以下の通り。

濃厚飼料(米とかのことね) 11%
粗飼料(牧草とかのことね) 78%
全部合わせて25%。

粗飼料も輸入してるんだなあ…と遠い目をしてしまうのだが、
ワラからセシウムが出たと大騒ぎした時に、時折
「中国からの輸入がダメだから」というコメントが出てたのを
おぼえている人もいるかもしれない。

ワラは口蹄疫の原因の菌がくっついてることもあるから、
輸入禁止にしている国とかあるのだった。その他、
その地域にいる病原菌やカビがくっついていることもあるに違いない。

粒々の穀物飼料と違って、粗飼料の殺菌は難しそうだ。
そういったこともあり、粗飼料の輸入は、
穀物の輸入よりも大変なのだろうなと想像する。
今度畜産農家に会ったら聞いてみようっと。

で、残留基準値。

えん麦・オオムギ・コムギ・トウモロコシ、マイロ(?)、ライムギ、
牧草、対象家畜用の飼料(?)について値が定められている。

GM作物と関係の深いグリホサート(ラウンドアップ)の基準値は、
えん麦・オオムギで20ppm、コムギ5ppm、トウモロコシ1ppmだ。
この数値が高いのか低いのか、わたくしにはわからないが、
トウモロコシだけみると人間の基準値と同じだ。

その他の農薬と比較すると1ppmは高い気がするが、
これは「出るから」じゃないかなあ。
ラウンドアップはよく使われてるからね。

その他、ミツバチに良くないと話題のイミダクロプリドの値もある。
あんなのまくんだなあとちょっと不思議だ。
キャプタンとか、クロルピリホスの基準値もあり、少し興味深い。
あとマラチオンとかね。どのタイミングでまくんだろう。

「ひい~、怖いよう」と思うのは農薬の名前・毒性を知ってるからか。

飼料についてはその他、重金属やカビ毒の基準値も決まっている。
自然界最強の発がん性物質アフラトキシンなどの数値もあり、
飼料も人間の食べものの世界とさほど変わらないのだった。

GM飼料についてはきちんと安全性確認をされる流れができており、
認可されていないGM飼料は使われていない。が、時折混入がある。
人間の食べものでも混入があるのだから、さもありなん。
人間のすることに100%確実などないのだからしょうがないのかもね。

さて、「飼料」とひとくくりに言っているが、牛豚鶏だけでなく
「飼料」の中にはペットフードも含まれていることを、今回初めて知った。
配合飼料の原料状況を探すと、ペットフードの数値もいっしょに出てくる。

原料使用量は「トウモロコシ」が約6,000トンでかなりの割合だ。
(当然GMコーンだろうね、内訳は出てないけど)
これだけで構成されてるわけじゃないだろうが、
油粕とかもペットフードに入っているらしい…肥料じゃんか。

ペットフードが原因で犬や猫が便秘になったり、
じんましんができたりしてると聞いたが、
こんなもの食べてると病気になるだろうなあ。

猫アレルギーなので猫飼えないけど、いつか治ったら、
ペットフードは吟味しようと思った日曜の午後でした。

っていうか、猫まんまじゃダメ?


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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