きゅうりの秘密を知ってしまった!! 在来きゅうりフェスタご報告

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上段左から「勘次郎キュウリ(山形)」「美馬太キュウリ(徳島)」「外内島きゅうり(山形)」
下段左から「加賀太キュウリ(石川)」「山内伝来キュウリ(高知)」「佐川伝来キュウリ(高知」
低温に強い高知県などの南方系はイボが黒く、夏が旬のものはイボが白い。
というような特徴があるそうです。どの品種も白い・黄色い・筋が入っています。



昨今では周年で供給されているジミーな野菜、きゅうり。
いつでもどこでもお店に売っているのであたりまえすぎて
きゅうりのことなど調べてみようなどと思われない野菜ではなかろうか。

しかし最近なんだか太くて瓜っぽい在来品種を見かけるようになってきた。
ということで「在来きゅうりフェスタ」というお勉強会に参加してきた。

きゅうりの原産地はヒマラヤのあたりと言われている。
【きゅうりの原産地は、ヒマラヤ山麓のシッキム地方といわれています。
日本には中国南部の品種・華南型(かなんがた)が伝わった後、
明治時代になってから、中国北部の品種・華北型(かほくがた)が
栽培用・交配用に導入されて、国内栽培がさかんになりました。】
(農水省ウェブサイトより)

そこから人とともに西方へ移動し欧州へ行くと同時に中国に渡った。
きゅうりのことを漢字で「胡瓜」と書くが、この「胡」という字は
「胡人」などでも使われる「西方」という意味である。

日本に入ってきたきゅうりは苦くて評判が良くなかった。
江戸時代に「初物禁止令」という促成栽培を禁止するおふれが出たが、
マクワウリやナスは禁止されたにも関わらずきゅうりは禁止されなかった。
評価が低く「食べなくてもいい」的な扱いで早出しする人もいなかったのだろう。

昨今のきゅうりは長年にわたる品種改良で苦味は消されているが、
わたくしが子どものころは「きゅうりはなり元が苦いから
なり元を切って苦味を消すように」と言われていたから
昭和のきゅうりは完全に苦味が消えるまでには至らなかったのだろう。

チッソ分が多いときゅうりは苦くなるのだと思っていたが、
単に遺伝子というかそもそもの血筋だったようである。

明治から大正時代にかけてきゅうりの品種改良は盛んに行われたが、
きゅうりの見ためが大きく様変わりしたのは昭和50年代後半、
「ひじり」というベッタリと緑色になる品種以降のことだ。

それまでのきゅうりは国産品種をかけあわせて作られていた。
国産のきゅうりは、現在の在来品種を見るとよくわかるが、半分白い、
あるいは黄色く、筋が入る。最初は全部緑色でも老化してくるとそうなる。

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上・四葉キュウリ 下・イボなしキュウリ つるんとしていて皮が硬そう。
衛生上イボがない方がいいってのはすごーくよくわかるけど、
きゅうりじゃないみたいね。



流通・小売はこの「白くなる・黄色くなる・筋が入る」ことを嫌った。
老化しているイメージを与えると消費者が買わないからだ。
そこで欧米の「全部緑色」の血統が入り、これ以降きゅうりは緑色になった。
いつでもどこでも緑色になり、きゅうりの鮮度はわかりにくくなった。

1985年、さらにきゅうりに大革命が起きる。
ブルームレスきゅうり「シャープ1」の登場である。

それまでのきゅうりにはブルームという白い粉がふいていた。
ブルームは巨峰の果皮などにもついている白い粉である。
スイカの台木(かぼちゃ)を使ってみたらブルームが吹かなくなったのだ。

農薬と間違えられたからブルームレスきゅうりになったとよく言われるが、
ほんとうは台木が変わったら偶然そうなった、という話のようだ。
ううううう。農薬勘違い説を信じていたのに、しまったー(泣)

ブルームレスきゅうりは皮が硬くて果肉が柔らかく食感がよくない。
さらに漬物にすると色上がりが悪くなるため漬物メーカーが嫌った。
これ以降、きゅうりの漬物の主流は中国産に移行してしまう。
ブルームレスきゅうりとともに規格外きゅうりの行き先が無くなったのだ。
恐るべし!! ブルームレスきゅうり。

ブルームを失ったきゅうりは、さらに鮮度がわかりづらくなった。
鮮度がわかりづらいから、きゅうりの産地は相場に合わせて出荷調整ができる。
きゅうりは実はいつ収穫したかわからない野菜のひとつである。

昨今ではさらに一歩進んで、イボのない品種が開発されている。
イボがついていると洗いづらく雑菌が繁殖しやすく衛生的でないという理由で、
セブンイレブンのサンドイッチに入っているのは全部この品種だそうだ。
いやはや、品種改良ってスゴイのね。もちろんF1である。

というような歴史の結果、わたくしたちがお店で買えるのは
ブルームレスきゅうりのいくつかの品種である。
つまり、わたくしたちはきゅうりの品種を全く選べておらず、
市場が与えてくれるものだけを食べている、とも言える。

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馬込半白キュウリと種が取れるまで大きくした馬込半白。
この品種は一度途切れ、ジーンバンクから取り寄せて栽培が再開した、とか。
しかし在来きゅうりってほんとに半分白くて、しかも
「半白」という名前がついてるのが興味深いす。



ではそもそも日本で食べられてきた在来品種はどこに行ったのか。
都市部では在来種を「めずらしいから」と購入する人が少し食べるくらいで、
つくる人も少なく、ましてやそれをわざわざ選んで買う人もいない。

しかし在来品種が生き残っている地方では話が別である。
在来きゅうりは地域ごとの結びつきがものすごく強く、
神事や行事に使われることの多い、地域性の高い野菜なのだった。

在来品種はおおむね、食べると皮がやわらかく果肉はハリがあり、
パリンとした歯ごたえが特徴である。
噛むごとに皮と果肉が口の中でやさしく混ざり合い独特の風味を作り出す。

品種によっては「苦味」という遺伝子を失っていないものもあるが、
それは風味として受け止められており、とくに問題とされてはいない。
なかにはブランド野菜のひとつとしてレストランで供されるものもあるが、
ほとんどの在来品種は地域で消費されている。

これが「在来品種」の理想的なあり方ではあるまいか、とわたくしは思う。

地域で愛され、自家用でつくられ、行事のたびに調理され、
「食文化」として人の生活にきちんと、しかも強固に結びついている。
種取りをするのは自分たちのためで売るためではない。

だからこそ、在来種のタネは農家の振る舞いに依拠する脆弱な存在であり、
作り続け、食べ続けないと生き残ることができないとも言える。
もしかしたら誰も見たことのないきゅうりが、
今このときに絶滅している可能性だってあるのだ。

多様性のある世界は美しい。そのために何ができるだろう。

在来きゅうり20品種を試食しながら
このようなさまざまなきゅうりを育んできた地域の人々、そして食文化が
失われることがありませんように、と、祈りたくなったわたくしです。


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除草剤についての理想と現実について思うこと

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北海道の広大な玉ねぎ畑で手取り除草中。左側が除草済み、右側まだ。
農家だけではできないので当然パートさんを雇います。
面積が多くなるとその経費とパートさんの確保だけでも大変です。


大地を守る会では除草剤の使用は米を除いて禁止である。
米のみは初期の除草剤一回散布はOKで、
販売の際は「除1」と記載されていたが今はどうかな?

稲作に関しては除草の手間がものすごーく大変なことに合わせ、
初期に一度散布するとその後の草が抑えやすいことによる。
一回散布だが成分数としては4剤とかである。
一度まいとけばいろんな草に効きますよ的なもののようだ。

しかし畑作・果樹の場合は、本圃場のみならず、
畦畔(あぜ・圃場周り)などへの使用も原則禁止である。

とは言え果樹産地など傾斜地で山の中という条件の悪いところがあり、
畦畔・法面の手刈り除草はちょっと命にかかわるかもみたいな
危険を伴うところもあるので、そういう場合は応相談(だと思う)である。

除草剤が圃場のみならず畦畔及び通路等の圃場周りで禁止なのは
環境保全型農業に除草剤使用はあり得ないこと&
そもそもの出自が有機農業運動であることが大きい。(と思う)

「なんで?」としみじみ考えたことがなく「そういうもん」
という認識だったことに最近わたくしは気がついた。
産地担当時には圃場周りの除草剤散布を発見したことが数度あり、
その年の取り引きはできないという判断をしたこともある。

ちなみに有機JAS認証では圃場に除草剤を散布していると取得できない。

有機許容農薬に除草剤の名前はなく、圃場周りについては
「その影響が及ばない距離」までの散布はOKかもしれない。
しかし有機JAS圃場間の通路などには散布は不可だろうと考える。

でも有機農家の駐車場には散布しても全然かまわないのだ。
だって畑じゃないもんね。

さて先日、元担当農家から数年ぶりに電話があり、
メンバーのお一人が抜けることになったと知らされた。

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田んぼの除草機。初期に使うとなんかすごーくよく取れるんだって。
田んぼに草を生やしすぎると収量が減るので大変なのだが、
こういう機械を持ってないところは手押しの除草機を延々押すとかで
腰が痛くなったりして人が傷んで大変。



理由は高齢化により圃場周りの手取り除草がむずかしくなった。
だから除草剤をまかないととてもやれない、でも、
圃場周りに除草剤をまくと大地には出荷できないからやめる、と言う。

この方たちはむかーしから有機農業に取り組んできた方々で
わたくしは「農薬まけば」とかうっかり言ってよく怒られていた。
まきたくないから我慢してるのに産地に寄り添うべき担当がそんなこと言うな! 
って感じだったのだろうと想像するわたくし(反省)。

この産地は果樹シーズン真っ只中の10月に行く最初の畑作産地で、
わたくしは毎回落葉果樹産地対応の「果樹脳」のまま訪問していた。
果樹脳とは「農薬OK! っつか初期に叩いとけ!」的なイケイケ脳である。

まきたくなくとも農薬を散布しなくてはむずかしいからまく落葉果樹農家と、
まきたくないから何かあったときにもじっと我慢してしまう畑作農家とでは
農薬に対する考え方がすこーし、というか大きく違うのだ。
申し訳ないが、わたくしはここで「畑作脳」に切り替えるのが常であった。

その「農薬できるだけまきたくない」と言っていたメンバーの一人が
圃場周りに除草剤まかないとやれない、と言っているのだった。
有機農業運動を支えてきた人の一人が、である。

わたくしはこの話の前に同じようなことを別の所で聞いており、
「除草剤」についての考え方をリセットする必要があるかもと思っていた。
この場合は耕作放棄地の草管理なので内容は少し違うが、
「高齢化」というキイワードは同じである。

若いころには問題なくできたことが年を取るとむずかしくなる。
昔は良くても今の時代に合わないこともある。

有機農業運動が1970年代に始まってすでに50年近くになる。
当時バリバリで若く理想に燃えていた農家も70歳近くになっていて、
その若い後継者は有機農業運動のなんたるかなど知る由もない。
というか「ウザい」と思っている人の方が多いかもしれない。

生まれたら親はすでに有機農業やってた、という人も多く、
「なんでそんな手間のかかることを」と心の底で思っている人もいる。
生産物がいい値で売れる強い産地では有機などやらなくても作物は売れる。
そっちの方がはるかに楽だったりもする。

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自然栽培の方の畑でも地主の場合草を生やしててもへーきです。
境目が見えづらいのですが「畦畔」とはこの手前のあたりのこと、
法面とは後ろの傾斜のあるあたりのことを言います。
ジャリが多い土質の場所では草刈り機を使うと小石が飛んで危険なので、
手取りでやるしかない、というところもあり、それはとても大変です。


そういう人たちに「圃場周りの除草剤不可」はめんどうでしかない。
親の思想が勝っている間はやれたとしても、息子がビジネスライクに
自分の手間と親の思想を天秤にかければ、手間が勝つに違いない。

大変だけどがんばって手取りでやるぞ! と思っている場合でも
除草対策でパートさんを雇うとそれなりに経費はかかるし、
シルバー人材センターにお願いしたら熱中症で倒れられたりして
わあ、大変。ってなこともある。

農業者の高齢化は加速度を増しているのだ。
そのうち昔のものさしが合わなくなってくるのではないか。

わたくしは昔「圃場周りの除草剤はダメなんだよね。今年の出荷は
相談させてください」と平気で言っていたことを思い出す。
今になって、基準だから当時はそういう対応でいいんだけど、
それはほんとのところどうだったのかとちらりと思ったりする。

最近は老眼で見が見えなくなり小さな虫など全部見逃してしまうが、
目の前にある現実はきちんと見ることができるようになったのかもしれない。
というか、酸いも甘いも噛み分けたおとなになったということだろうか。

なんちて。

ともあれちょっと問題提起してみたくなりました。


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「種子法廃止」で日本のタネが失われるってのはほんとの話?

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きちんと発芽すること、遺伝的に純粋性があることなどが
高品質なタネと言えるそうです。「種子法」とは、このような高品質なタネを
増殖し品質管理をきちんと都道府県の責任において行うことを義務付けた法律で、
タネの独占とかF1とか不妊とかはあんまり関係ありません。


4月13日、メディアや国民が森友問題でわーわー騒いでいる間に
「主要農産物種子法」の廃止が可決されましたですね。

わたくし、種子法についての理解が全くありませんで、
どーゆーことなのか、きちんと国会の議論を聞きたいと思っていたのに
ほとんど聞けませんでしたよ。

くそう! 森友とかやってる場合じゃないだろ!
どーでもいいことを延々国民の税金使ってやるな! 
と思ったのはわたくしだけではないでしょう。

可決後、主にネット上では以下のようなことが言われています。
検索するとわらわらとでてきますが、これらはほんとのことなのか?
なんて思うわけです。

・日本古来の原種・原原種が失われる
・タネの値段が高騰し農民が立ちいかなくなる
・モンサント等の巨大企業に日本のタネが独占される

ということで、たねと食とひと@フォーラム主催の
「種子法廃止でどうなるたねと食と農」でお勉強してきました。
講師は龍谷大学経済学部教授・西川芳昭さんでありました。

まず「主要農産物種子法」とは8条からなる短文の法律で、
附則がやたらと長く何を言っているのかよくわかりません。
しかし「育種」とか「種の権利」とかについての言及はありません。

種子法の目的は「主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するため、
種子の生産についてほ場審査その他の措置を行うことを目的とする」
であります。これがどういうことなのかがイマイチわかりにくいのです。

ということで「種子法」を一言でいうと以下のようなものになります。

奨励品種(優良品種)の「増殖」とその「品質管理」を
都道府県の責任においてきちんとやることを義務付けた法律

具体的にはこんな感じです。

都道府県(以後「県」で統一)の試験場などで育種されたイネのタネがあります。
これは県だけではなく現在では民間にも開放されているので、
民間で開発されたタネでもOKです。が、あんまり活用されていないようです。
※「育種」の管轄は種苗法です。種苗法では開発者の権利が担保されており、
種子法は全く関係ありません。ここが大事です。とても大事です。

そのタネを入手し奨励品種になるかどうか、県で試験をします。
つまり自分とこの気候や土地柄に合うかどうか、いいものができるか、
きちんとやって栽培方法とか技術とかを確認するわけです。

試験の結果「奨励品種」(準奨励品種とかもあるらしいです)が決まります。
できたタネはちょびっとしかありませんから、増殖しなくてはなりません。
ということで、県の決めた圃場とルールのもと、増殖を行います。

ここで最初に増殖したタネを「原原種」と呼びます。
原原種はその品種のおおもとになるものです。それをさらに増殖します。
増殖したものを「原種」と呼びます。
※「原種が失われる」と言っている人はこの種子法上の「原種」という言葉を
一般的な「原種」とごっちゃにして語っているのではないかと思ったりします。

原原種や原種を生産するにあたって圃場だの技術だの農薬だのに決まりごとがあり、
それも種子法のなかで「ちゃんとやれ」と義務付けられています。
原種をさらに自県の農家に販売できる数量まで増やします。
ここまでが種子法で都道府県に義務付けられている部分です。

「原原種・原種の増殖」と言われてもなんのことかピンと来ませんが、
これは奨励品種と定めたイネのタネを田んぼにまいて、常時巡回し、
へんてこりんなもの、たとえばびゅーんと伸びすぎてるヤツや
ヘンなイネが実るヤツなどをちまちまと抜き取る、的な作業で、
大変な手間がかかります。

が、こういったヘンテコなものが混入すると
品質が低下しますのできちんとやらなくてはならないのです。

この作業は県からお金が出ていますから、このぶんの経費は
販売価格には上乗せされません。ということで奨励品種は
相対的に安価で購入できるというメリットがあります。

種子法の廃止とは、この「増殖」及び「奨励品種になるまでの試験等」を
民間に開放するということです。
大きく見た場合「公的事業」削減の一環とも言えなくもないでしょう。
昨今種子法だけでなくさまざまなものが「民間競争力」の俎上にのっているのです。

では、「県の責任と義務」が民間に受託されるとどうなるか。
民間企業では費用対効果などがシビアに検討されますから、
「増殖の際の品質の担保」がむずかしくなる可能性があります。大きな問題です。

ということもあり、参議院で付帯決議が出されているそうです。
これは、法律はなくなるけど制度を残すというものですが、
将来的に予算がつかなくなることが予想されます。

んではどうなるか。

基幹作物である「イネ」についてはどの県も一定程度配慮するでしょうが、
そもそも生産量の少ないダイズとムギについてはどうでしょうか。
ダイズ・ムギで付加価値品種をつくっている産地以外は、
手間ひまかけて試験をして増殖しなくなる可能性が高くなります。

義務と責任がなくなる=予算がなくなるということですから、
栽培面積の少ない作物に予算をつけられない県はそこら中にありそうです。
ダイズ・ムギについてはすでに輸入作物がメインになっているわけで、
ますます自給率が下がることが予想されます。

さらに、経費が上乗せされていないため結果的に安価で購入できたタネが
割高になる等も懸念されています。このあたりは農家が困ります。
付帯決議の「制度は残す」部分に期待したいところです。

わたくし的には「種子法廃止で巨大企業がタネを独占」とかいうのは、
種苗法の管轄で上記種子法には関係ないだろうと思いますし、原種が失われる、
というのも何かの勘違いだろうと思うわけで、ネットで騒いでらっしゃるのが
全て正しいとはとても思えず、便乗商法の方もいらっしゃるように思えます。

だからと言って問題がないわけではなく、やはり品質の低下や、
ダイズ・ムギの没落とかは困るわけです。
しかし一消費者として何ができるか、というとむずかしいところです。
今後も情報の推移を注視していきたいと思っております。


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ほんたべ農園4本仕立トマト現状報告と道法メソッドの不思議

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紫色かなんだかわからない色のミニトマトの苗を買ってしまい、
取りどきがちっともわからないので過熟になったり早取りしたりしています。
しかもなんか独特の酸味があってフツーのミニトマトの方がおいしいの。
珍しいものは買うべきではないわよねと激しく後悔中。



ほんたべ農園では今までトマトは最高で8段しかとれたことがありません。
主な理由は支柱の高さが足りないせいであろうと思っている次第です。

施設でのトマト栽培は、上部に吊り下げて横にずらす式などで
トマトの木をどこどこまでもいついつまでも伸ばすことができます。
オランダのトマトハウスはチョー背が高いそうですが、
それもトマトの木をどこまでもどこまでも伸ばせるからでしょう。

病気や虫にやられて木が傷まなければトマトはいつまでも生育します。
わたくしの師匠・西出隆一さんは、いつまでトマトが取れるか実験し、
1年以上トマトを収穫したことがある、とおっしゃっていました。

冬場のボイラー代が合わないからビジネスにするにはバカらしい
とのことですが、木さえ元気で環境が整えば未来永劫収穫できるのです。

しかし吊り下げる天井のない露地であるわたくしのほんたべ農園では、
支柱のてっぺんまで生育したらその後何をどうしても着果がうまくいきません。
これはわたくしが下手くそだからで、上手な方は2本取りにして
さらにツル下ろしもして20段ほど取るとのことです。神ですか?

ということで、トマトが8月上旬に支柱のてっぺんまで生育したら、
あきらめて倒して秋作のは種をしておりました。

アホほど高い支柱を使うなども考えたことがありますが、
アホほど高い支柱はわたくしの車には乗りませんし、価格も高いのです。
そこで段数を稼げる連続摘芯で、過去最高の8段収穫することができました。
西出先生も過去この方法で25段取りをされていたとのことでした。

しかしこれは手間がかかることに加え、途中でわけわかんなくなります。
ってことで、へなちょこ家庭菜園家には向かないとつくづく思い知りました。

そして今年。

上に伸ばせないのなら、枝を増やせばいいじゃないか、という発想で
総合的に段数を稼げる道法メソッドの4本仕立にチャレンジしております。

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本日収穫分と合わせてトマトジュースに加工。
ぜいたくトマトゴールド(黄色いやつ)だけでラタトゥイユをつくったら
当然だけど黄色いラタトゥイユができておいしくなさそうでした。
やっぱトマトは赤がいいと思います。


家庭菜園レベルのトマトは通常1本仕立てですが、ハウスなどでは2本です。
結果枝以外の脇芽は全てかきとります。なぜならよぶんな枝が伸びると
大切なところに養分が行き渡らないからです。

6月上旬、区民農園のじいさまと話していたら「樹勢がいいときは
露地でも2本仕立にしてもいいよね」とおっしゃっていました。
このじいさまはアホほど高い支柱でトマトを栽培しており、
通常でも8段は余裕で収穫しておられます。大変とても上手なのです。

そしてわたくしの4本仕立てを見て「ムリ」と一言おっしゃいました。
「すべての枝をぎゅーっと支柱に縛りつける自然栽培の人に教わった」というと
ふふふんと鼻で笑われたのでありました。ううううう。ってことで、
じいさまたちの注目を浴びつつ4本仕立トマトがスタートしたのでした。

トマトの木はとくに肥料はなくてもどんどん大きくなりますが、
肥料が多いと木が暴れて手に負えなくなり病気が入ったりします。
自根と接木でも差がありますが、わたくしの場合はいつも6月下旬あたりで
生育が悪くなるやつが1本ほど出てきます。無肥料でスタートしても、です。

今回は7本あるうちの2本の具合が悪くなり脇芽が出なくなりました。
具合が悪いのは自根一本、接木一本なので、土壌病害のせいではなさそうです。
接木トマトは下から主枝に5段、次の脇芽に4段、次の脇芽に3段ついています。
一番最後に出た脇芽は樹勢が弱く、1段ついたところで花ぶるいを始めました。

しかし樹勢のいい主枝には6段目が着果しようとしており、
現時点で13段着果しております。

じじじじじ、じゅうさんだん? ひいー(゚∀゚)

自根の一本は10段ほどつけて「息も絶え絶え、もーダメー」
ってな感じになってはいますが、それでも今までの8段よりはいいのです。
そして全てのトマトが支柱のてっぺんに到達しました。おそらく終了でしょう。
しかししつこいようですが、じゅうさんだんついているのです。

気になる食味はとくに糖度が低いわけでもなく現時点でまだ6度。
そのうち5度台の「トマ」になるでしょうが全然食べ切れなくて
トマトジュース製造工場状態なので「トマ」でも全然かまわないのです。

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自家製のトマトで自家製のトマトジュースという
自己満足の極み的な加工品ですが、素直においしいです。
スパイスを入れたりハーブを入れたりしてオリジナル味の試作中。



しかし不思議です。

ちょびっと入れた元肥はたぶんすでに使い切っているでしょう。
空から降ってくる雨のチッソ分で生育しているのでしょうか。

それとも植物ホルモンが活性化し肥料なしで元気に生育しているのでしょうか。
ではチッソは? チッソは必要ないのでしょうか。他の要素は?
わたくしにはちっともわかりません。が、今までにない状態である、
という厳然とした事実を前に、若干混乱している状況でもあります。

実際には縛りつける手間がけっこうかかりますし、
大量のトマトを栽培していたらとてもやってられないでしょう。しかし、
家庭菜園で10本ほどつくるにはおすすめのやり方だと思います。

そしてわたくし的は「上に伸ばせないなら本数増やせば?」
という発想の転換を持てなかったことに自らの限界を感じ
ちょっとというか、かなりガッカリしている次第です。

やっぱ世界を変える人は違うよなーとわたくしのトマト感を変えた
「道法メソッド」に恐れ入っているのでありました。


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無肥料無農薬「道法メソッド」の勉強会に行ってきた

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主枝は4本。葉っぱの付け根から出る脇芽には2個ならせて切り取ります。
切り取るときは枝の途中からではなく、枝の付け根からが鉄則。
途中で切ると植物ホルモンの流れが悪くなり生育が不良になります。
早いうちに4本数えとかないとわけがわかんなくなるので要注意→今ここ(泣)


柑橘栽培の「切り上げ剪定」で著名な道法正徳さんとわたくしの縁は
2010年の大地を守る会の柑橘会議がきっかけである。

あまりにもシンプルなその理論に「ほんとですか」と思いつつ、
道法さんの園地に実っているレモンに病気が出ていないことや、
市販のものと変わらない見ための良さなどを目の当たりにして
理屈はわからないけど有効な方法である、とわたくしは結論づけた。

その後、ナスの仕立てを教わり、ナスがバンバカできて11月まで取れたり
よそんちで病気が出ても治ったり、全く病気にかからなかったりするのを体験し
やっぱり理屈はよくわからないが有効な方法である、と思ったわたくし。

そんなある日、Facebookをだらだらと見ていたら
道法さんの技術を学ぶ会の告知をお友だちがシェアしていた。
つーので、行ってきました。道法メソッドのお勉強会。

道法さんのやり方、というか理論は非常にシンプルで、
果樹の場合は枝をどんどん上に伸ばすというものだ。

というか横に出た枝を切ってしまう。これは相当受け入れがたい技術ではないか。
わたくしごときの果樹(落葉だけど)知識でも「えええー」と思うくらいだ。
しかし柑橘類では実践者も多く、成功している人も多いそうだ。
だってさあ、隔年結果しないんだってよ。スゴいじゃない?

さらにわたくしはこれを聞いて大変とても驚愕したのだが、
道法さんの畑ではまだレモンが木になっているらしい。

レモンは今年の花が咲くときには去年の実がまだついている。
その後着果してグリーンのちっちゃいレモンになっても
去年の黄色いレモンがまだ枝についていて、言ってみれば
二世代同居期間が2か月くらいある(らしい)。

通常レモンの二世代同居期間は6月中旬くらいまでで、
それ以降もつけておくと果実がスカスカになる「す上がり」になるため、
その前に全部収穫しなくてはならない。

最近国産レモンを見かけないが、売られているとしたら貯蔵ものである。
木で熟したレモンは貯蔵に向かないため貯蔵ものは早いうちに収穫してある。
ここんとこ、りんごと同じね。

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真横から見たらこんな感じ。一本の支柱にぎゅっと縛り付けられてます。
枝がナナメになっていると脇芽が上に出る、という性質があるため、
まっすぐ上にしとかないと内側に芽が出てきてめんどくさくなります。
ちなみにピーマンも主枝4本で脇芽には2つ付けて切り取り。
この主枝の本数も経験値で決まってるそう。



ということで、現時点で木についているレモンは売られていない。しかし
道法さんのレモン畑にはまだレモンがついていて8月まで取れるらしいのだ。
もちろんす上がりなどしておらず果汁はたっぷりでずっしりと重く、
さらにレモンとは思えない独特の香りと味である。なぜか皮までおいしい。

そーかー、レモンにも完熟とかあるんだなーとしみじみ感じ入ったわたくし。
これが切り上げ剪定の成果である。

この時期の国産レモンは貯蔵ものが出荷されているが絶対量は少ない。
そんなところに無肥料無農薬という付加価値レモンが出荷されたら?
実際に通常よりも数百円(kg)高く売れているそうだ。

人の出せない時期に出す。これは農業における「儲けるための鉄則」である。
そろそろ飽和状態になるのではという国産レモン業界において、
このような儲け方ができるとは。まさに技術の賜物である。

ではその道法メソッドとは? 果樹の場合は本を読んでいただくとして、
今回お勉強した畑作では、チョー簡単に言うと以下のようなものである。

1.トマトナスピーマンきゅうり、すべての枝を真上に向け支柱に縛りつける
2.枝や葉を途中で切らない。切る際には切る「場所」にルールがある
3.無肥料で大丈夫。でも水やりは必要
4.高畝にしない。不耕起でOK

おお、なんてシンプルなんだ!!! でも大規模栽培には向かないわ。
っつかそもそも自然栽培の技術なので大規模栽培の人はする必要はない。
そして家庭菜園をやってる人にとってはバッチリの技術なのだった。

わたくしのほんたべ農園では今年からトマトでもやってみているが、
すでに12段ほど着果しているのだ。ひゃっほう!!!
今までどんなに多くても1本の木から8段しか取れなかったのに、
いきなり12段! あふれる欲! すごいぞ道法メソッド!!!

さてこの「上に向ける」理屈はというと(わかってないので聞いたまま)、
枝を上向きにすると活性化する植物ホルモンがありその作用を利用する、
というようなことである。

078_20170718111128653.jpg
ほんたべ農園のトマト。主枝4本伸ばして脇芽は全部かいてます。
自根トマトと新品種の2本がはかばかしくないけどあとはすごく元気で、
着果は現時点で12段(3つずつ)。近隣のじいさま方が見に来るほど立派らしい。
ちなみにこの3段は1本の木の違う枝についてるもの。ちゃんと赤くなったー。



果樹農家では常識だが、枝を全部上向きにすると樹勢が強くなり
花ぶるいが起きて収量が減るから、結果枝は下げなくてはならない。
矮性台のりんごの枝がヒモで誘引して下げてあるでしょう。
枝は下げる、あるいは横に伸ばす、がおおむね鉄則である。

枝を上向きにすると樹勢が優勢になりどんどん伸びる。
肥料をやってるとジベレリンがさらに活性化してアホほど伸びる。
だから肥料はやらず、植物の力だけで伸ばす→無肥料。

新芽が伸びると成長点にオーキシンという植物ホルモンが生成され、
根っこに移動して根を伸ばす。根が伸びるとジベレリンと
サイトカインが分泌され花や枝に移行し、さらに新芽を伸ばす。
新芽が伸びると新芽にオーキシン(以下延々繰り返し)。

「枝を伸ばす」ことで病害虫を予防するエチレンも生成され、
病気や虫を寄せつけなくなる→無農薬 というような理屈である。

科学的にどういうしくみですか? と聞かれてもわたくしにはわからない。
植物ホルモンがどのように生成され活性化するのか勉強していないからだ。

しかしほんたべ農園では、ナスもトマトもピーマンも
現時点で病気も出ず花ぶるいも起きず、できたものはちゃんとおいしいのだ。
すんばらしいではありませんか? 
とりあえず理屈はあとでいい的状態のわたくし。

ということで、興味のある方、詳しく知りたい方は
『野菜だより』という学研の雑誌で道法さんの「縛り」が紹介されてるので
見てみてください。と思って探したけど何月号かが不明です。

ううううう。誰か教えて。
→野菜だより5月号だそうですよー。


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「脱・下農」宣言!

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隣の区画のおじさまに「草生えてるね」とよく言われておりましたし、
世田谷区から「草ぼうぼうですよ」と怒られていたわたくしですが、
「どこに?」なんちて思っていました(泣)。大変とても反省しています。


すごくどうでもいい話なのですが、わたくし今年の区民農園で
今までにないくらい除草に力を入れております。
シーズン最初から気合を入れ除草用の武器を購入したくらいです。

しかし残念なことに、手取りのほうが早いことがわかったので
全く使っていません。うううううう。

教訓・手のほうがなんでも早い 

では今まではどうだったかと言うと、秋頃には世田谷区から
「草ぼうぼうにしてるんなら区民農園返してもらうからね」という
おハガキを毎年いただく、不良耕作者でありました。しかし、
わたくし的には「草なんて生えてないじゃん」という認識でした。

なぜか。

それは自然農をやっている人ならわかるかもしれません。
草ぼうぼうになってくると「草」を認識しなくなるのです。
つまり「見たいもの」しか見えなくなると言ってもいいでしょう。

これこそが師・西出隆一さんがおっしゃるところの
「下農」である所以ではないかと先日わたくしは気づきました。

さて、世田谷区という非常に地価の高い地域において、
とあるところにかなりの面積の自然農園の実験圃場があります。

そこは自然農で著名な山口由一さんという方のところで
研修をした方が管理されている、と開設当時に聞きました。
人がいるのを見たことがないのは草丈が高いから見えないのかもしれません。
ってほど草ぼうぼうのなかに何か作物っぽいものが植わっています。

そこがオープンしてすでに6~7年経過しておりますから、
炭素分は過去の草の積み重ねでじゅうぶんに供給されており、
微生物相も豊かになっているだろうと思うのですが、
なぜか毎年枝豆以外はかわいそうな感じです。

見る人が見れば「あそこに葉っぱが黄色くなったきゅうりがあるな」
とわかりますが、フツーの人にはただの草原にしか見えません。
しかしやっている人には作物しか見えていないのではないでしょうか。

ヒトの目は非常に都合よくできていて、見たいものしか見えなくなるものです。
自然農の人々には作物が見えても、フツーの農家には草しか見えない。
自然農と農家が相容れない理由もこのあたりにありそうです。
なんて言うわたくしの目にも今まで草が見えていませんでした。

が、しかし。

今年まじめに草取りをしていたら当然ですが畑から草がなくなります。
そうなると、ちょびっと生えている草が大変とても気になるのです。
これが「草を見てから草を取る」ということではなかろうか!! と
わたくしは一昨日雷に打たれたように気づいたのです。

ひゃっほう!! 下農脱出!!! (違うか)

師・西出隆一さんは以下のようにおっしゃっています。

 草を見ずして草を取るのが上農。
 草を見てから草を取るのが中農→今ここになりつつあるわたくし
 草を見ても草を取らないのが下農→今までのわたくし

下農の部分は以下のように変更してもいいかもしれません。

「草を見ても見えてないのが下農」

最近のわたくしの目には小さな草が見えるようになり、
なんとすんばらしいことに、お隣の区画のへりに生えている雑草も抜いています。
ちなみに雑草の名前も全て同定できますがそう言えば前からできました。

というか「スベリヒユってカバークロップになっていいわー」
みたいな中途半端な自然農法の知識が邪魔をして除草できない、
みたいな影響があったかもしれません。ううううう。

というかスベリヒユはフレンチではサラダ材料ですから、
食べもしないのに除草せずにいるのですが、
そういう自分がケチくさくてちょっとステキです。

なんて感じで今後も「脱・下農」を目指していきたいと思います。

が、しかし。現時点でも草一本生えていない、わけではなく
ちょびちょびあちこちに生えております。ううううう。

なぜ昨日草を取ったときにこれが見えなかったのか? 的な、
あい変わらず「見えてない」現状はありますが、
今後はこれを打破し中農に成り上がる予定です。

武器もあるしがんばるぞ!!!


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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