食品添加物について知っておきたい11のこと

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かっぱえびせんって初めて食べたときほんとにおいしいと思ったけど、
最近のスナック菓子はもっとおいしくなっててコワイっす。
こないだスーパーで「一歳からのかっぱえびせん」ってのを見つけたらなんと、
食品添加物がいっさい使用されていませんでした。すげーなーカルビー。



1.日本の食品添加物は1526品目登録されています

内訳は指定添加物449品目既存添加物365品目天然香料起源物質612品目
一般飲食物添加物100品目となっています。

このうち、指定添加物の香料については「エステル類」等の一括名称で
18類が指定されていますが、類ではなく化学物質名で数えると3102品目となり、
全部足すと4628品目になります。
数だけ見ると米国の3941、EUの3209よりも多いのでした。あらビックリ。

2.食品添加物は食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです

「今日の豊かな食生活は、食品添加物によるところが大きいと言えますが、
食品添加物は、長い食経験の中で選択されてきた食材とは異なるものであり、
安全性の確保には細心の注意を払う必要があります」と
厚生労働省のWEBサイトに書いてあります。申請方法はけっこう大変そうです。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000061173.pdf

3.使用されている食品添加物は食品の裏側に表示されています

お店に売ってる食べものをひっくり返してみると「一括表示」という
その食べものが何でできているか、またどこで作られているか、栄養成分、
アレルゲンなどが書いてある表示スペースがあります。

このうちの原材料は食品に対する重さの順に並んでおり、
食品添加物は食品のあと、やはり重さの順に並んでいます。

平成23年に行われた消費者庁の「食品表示に関する 消費者の意向等調査」では、
日本人で一括表示を見ている人は43.5%くらいしかいないらしいです。
古い数字しかないけどあんまし変わってないんじゃないでしょうか。
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120221sankou2.pdf

平成25年の東京都の調査だと57.4%が「いつも確認している」そうです。
ちなみに東京都民が食品の安全性で最も気にするのは食品添加物(52.1%)でした。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/jourei/2013/files/3shingikai/sankou3.pdf

4.全ての食品添加物が表示されているわけではありません

基本的に食品添加物の表示は「物質名」と決まっていますが、
物質名を書いてもわかんないからわかりやすい名前でいいか! 的な
「一括名」表示がされている場合があります。というかおおむねそうです。
「イーストフード」とか「かんすい」とかをよく見かけますね。

イーストフードと書いてあっても複数の物質が使用されている場合があり、
実際のところわたくしたちは「何食べてるかわかんないじゃん!!!」状態で、
そういうところが表示としては問題ではないかと指摘されています。

5.表示しなくてもいいものがあります

おせんべいに塗ったお醤油にグルタミン酸が入っていても表示しなくていいのですが、
これを「キャリーオーバー」と言います。また、お砂糖を精製する際に使うけど
最終製品には残らない珪土とかカオリンとかは表示しなくていいことになっています。
これを「加工助剤」と言います。

また、コンビニのカット野菜や魚の切り身を消毒する際に使う次亜塩素酸ソーダ
(通称ジアソー)も加工助剤なので表示しなくていいことになっています。

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本日スーパーでじゃがりこのたらこマヨネーズ味ってのを見つけました。
すげー食べたかったのですが、じゃがりこ食べるとビヤ飲みたくなるし、
飲み始めると大酒飲んじゃうし、明日出張だし、ってのでやめました。
しかし「小腹がすいたとき」にちょうどいいサイズ、じゃがりこ恐るべし。



6.対面販売の場合は表示しなくてもかまいません

スーパーのバックヤードで作ったお惣菜や、ケーキ屋さんのケーキ、
和菓子屋さんの大福など対面で販売するものについては、商品の説明ができるから、
という前提で、一括表示をしなくていいと決まっています。
しかし、スーパーがよそから仕入れたお弁当は表示をしなくてはなりません。

こういった「なんで?」と素人が感じるツウな決まり事がたくさんあり、
食品表示はメーカーにとっても非常にわかりにくいしくみになっています。

7.食品添加物にもちょっと良くないものやフツーなものがあります

マウスやラットの実験で発がん性が疑われると言われるものは割合と少なく、
現在のところ、食用赤色2号とか亜硝酸ナトリウムとか加工でん粉の一部、
たんぱく加水分解物の塩酸抽出法のやつ、輸入柑橘のポストハーベスト農薬OPP、
そしてTBZなどはちょっと良くないよねと言われています。

また、アレルゲンにもなるコチニール色素や、フェニルケトン症の人が
摂取してはいけないアスパルテームなど、人によってマジで危険なものもあります。

8.長期的に摂取しても問題ないと考えられています

食品添加物は豊かな食生活のためにはある程度仕方がない、と言えます。

例えばさくらんぼの缶詰は、熟していないまっしろなさくらんぼを使います。
着色料で着色するので白くてもかまいませんし、香料と砂糖で調味するので、
さくらんぼ自体の味も必要ありません。缶詰のさくらんぼは青果物のさくらんぼとは
別のものですが、季節は関係なくいつでもどこでも楽しめることにメリットがあります。

うまみ調味料や保存料、着色料、酸化防止剤などすべての食品添加物は、
加工品をより安価においしく作って長持ちさせるために使用されています。
それが現代日本の豊かな食生活、スーパーに行けば何でも安く買え、
しかもそこそこおいしい、楽しい食生活を支えているのです。

9.ただちに健康に影響はありません

平均的な日本人の食生活の場合、食品添加物の摂取量は5kgだか8kgだかと
安部司さんの本に書いてあったような気がしますが、日々きちんと分解されており
ただちに健康に影響はありません。仮に病気になったとしても因果関係は不明です。
わたくしたちは日々大量の化学物質に暴露しているため、
どれが病気の原因かなんてことは誰にもわからないからです。

しかしまあ、体内に入れる化学物質は少ないほうがいいというのは事実です。

10.「あまり神経質にならないで少し気にする」でいいと思います

食品添加物は8に書いたように安くておいしい加工品を作るために使われますから
カップラーメンとか基本的に加工度が高く調理の手間が短いものに
たくさん入っていると言ってもいいでしょう。

手軽&安価=添加物いっぱい、です。

いちいち内容を吟味するのがめんどくさい場合、一括表示の添加物の高さが
1cm程度のものを探してみてはどうでしょう。意外とあるもんです。

そして無添加の加工品は基本的にお値段的にもいい感じになりますので、
「こんなに高いと買えないわ! キーッ!」とかなると
精神的に良くありませんから、少し気にするくらいのスタンスでいいのではないか。
とわたくしは思っております。できることから粛々と。です。

11.とは言ってもうま味調味料はべらぼうにうまくて驚きました

先日だし入りみそ(うまみ調味料を添加されているお味噌)の味噌汁を食べ
おいしすぎて鼻血が出そうになり驚きましたよ。いやはや。

危険だと言われることもあるうま味調味料ですが、危険とか
味覚が破壊されるとかではなく、個人の食習慣としてこの味が固定化すると
濃い味が好きなおっさんになり、結婚してからも味を見ないで
おひたしに醤油をザーッとかけてしまうような夫になって、妻に嫌われ熟年離婚。

的な未来が待っているかもしれません。

お母さん方は息子にはうまみ調味料はほどほどな感じにしておいた方が
彼の幸せな未来のためにはいいのではないでしょうか(偏見&断言)。

「おいしすぎるものは意外と危ない」のです。
お、本のタイトルにどうかな?



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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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