今さらだけど肥料ってスゴイと思いました

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きゅうりもナスもそれなりによくできておりますが、
とくにナスの大きさが昨年とは違うです。味は変わらないけど
ナスが大きいの。これはまさに「ちゃんと肥料をやったから」でしょう。
やっぱり肥料ってスゴイのよね。としみじみ思う今日このごろ。



昨年と比較してさまざまなことが違う今年のほんたべ農園。

畑が違うからいろいろ細かいところは違うのだが、何よりも
雨がコンスタントに降ってるってのが昨年とはかなり違う
6月末、こんなに涼しくなかったよなあと遠い目をしてみるが、
去年は貧血でほぼ記憶なし。しかもブログも書いてない。

何をしていたのか昨年の自分。
記録ってきちんととらないとダメだよね(遠い目)。

今年は貧血が完治したこともあり2日か3日にいっぺんきちんと畑に通い
なんと収穫物の記録も取っているのだすごいぞ自分。

現時点の成績は、きゅうり41本、なす10個、ピーマン8個
パプリカ(樹勢が弱いので青いまま採ってる)7個、
大玉トマト2個、ミディトマト5個である。

きゅうりすげー採れてるじゃんびっくり! 

トマトの連続摘芯がうまく行ってるかどうかはちっともわからないが、
隣の人のトマトを見るとすでに5段目の花がついており、
生長点は支柱のてっぺん近くなってて、あの人これからどうするんだろう。
つる下ろしするのかなーとか考えてみたりする。

捻枝は全然できていない。やらずにどこまで行けるか試すのだ(投げやり)。

わたくしのトマトは今4段目が開花しているところで、
一段目の収穫が始まった(自根トマトのみ)。
主枝の第二果房の花が咲いたところで主枝の生長点を摘んだのだが、
脇芽の葉がなぜか4枚展開してから花がつくため生育が遅くなる。

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こぼれ種から勝手に生えてきたちっちゃいトマトは、想像通り
マイクロトマト(実生)でした。しかしこれを畑で作る人の気がしれないぞ。
めっちゃ効率が悪いではないか! こんなに小さくては収量が稼げないのだ!


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連続摘芯、現時点で5段目のつぼみがちょびっと見えております。
捻枝しなくてももしかしてこれで行けるかも! と思ったりするがどうだろう。
捻枝の目的がりんごの枝下げるのと同じだったら困るな。



これでいいのかなー、本と違うぞ。さっぱりわからん。

でも4段目の花は咲いたけど草丈は低く、木さえ元気ならおそらく、
支柱のてっぺんの高さになるまで10段くらいは採れるだろうって感じだ。
おお、そうなったらすごいじゃありませんか? 
とりあえず目指せ! 10段! なのだ。

一昨日はナスの主枝の2本がどれだったかわからなくなり、
脇芽の切り戻しを間違えて思い切り主枝を切ってしまう(泣)
という大事故が発生した。ううううう。

しまった!! と思っても時間は元に戻せない。
じっと手を見るしかないわたくし。

ナスの仕立ては2本だから支柱はナナメに2本立てて主枝を誘引する、と
本には書いてあるが、わたくしは数年前道法さんに教わった切り上げ剪定風に
ナスの枝を全部上にむけて垂直に立てた支柱に誘引している。
こうするとナスは無肥料で作ることができるのだすごいのだ。

去年は勢い良く出てくる脇芽を全部伸ばしたので困ることはなかった。
しかし今年の仕立ては脇芽を次々に切り戻していかねばならない。
そしたらさあ、どれが主枝かわからなくなるのよ。見るたびにわからないの。

とくに今年はナスの生育が良いため、けっこうな勢いで枝が出ており、
主枝なんだか脇芽なんだか昨日はわかっても今日は全然わからない。
なんてことが発生する。ナスも日々成長しているからね。

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今までになく上向きのエネルギーが満ち溢れているナス。
ニジュウヤホシテントウも出てないし、今年はほんとにいい感じ。
ナス5本×200個=1000個(目標)、ナスが採れるといいなー。



しかも夕方に行くとヒトスジジマカの襲撃を受けて気もそぞろになり、
キーッとなって判断力が鈍り主枝を切ってしまったりする。
さらに今朝はミディトマトの生長点も間違って切ってしまったのだ。
恐るべしヒトシジシマカ。というか細かいことができない体質なのか自分。

というようなこともあり、ナスの主枝を最初からナナメに誘引しておけば
縛り付けてあるのが主枝で縛ってないのが脇芽だと認識できたんだろうなあと、
主枝を切ってしまった後にじっと手を見ながらわたくしは考えた。

みんながそういう仕立てにしているのには意味があるのだ。
なんちて今さら思いましたよ。ヒトの言うことは聞くもんですね。うふ。

あと「ヒトスジジマカの襲撃を受けている時はハサミを持たないこと」
これが非常に大切に思えた本日のわたくしである。


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ほんたべ農園過去最高の出来(っぽい)ぜ! ひゃっほう!

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6月1日に収穫した初なりのきゅうりとピーマン。
現在ピーマンは肉厚で大きな果実がなっておりますが、
これもちきちきと剪定しているからでありましょう。

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師匠・西出隆一氏に連続摘芯の話を聞いてたら「第一果房のトマトは
ちゃんと着果調整しないと樹勢が弱る」と言われたので3つで摘果。
なればなるだけつけてた(うれしいから)けど、そういうもんなのね。



定植後粛々と育っていた果菜類が着果しております。

今回当たった区民農園は隣が空き地で草ボウボウだし
虫がビシバシ飛んで来まくるかと思いきや、いつもと変わらず、
というかいつもより虫害は格段に少なく、ナメクジもいない。

前回の区民農園は、果菜類の着果と同時にカラス・鳩の食害を受け
血管が切れそうになり非常に危険な妄想が頭を駆け巡ったが、
今の畑はなぜか鳥類はノーマーク。時折ムクドリがコツコツ歩いて
虫を食ってくれているようす。で、ほぼ被害無し。

現時点で、非常に快適な環境で栽培しております。

やっぱり「西出式農法」的な本を書いたこともあり、
ちゃんとできないとかっこ悪いしで、定植時にモグラ堆肥を株元に、
さらに株間に待ち肥をしたりして、いつもよりよけいに肥料をやってみた。

このところの適度な雨のおかげで、なす・きゅうりは
現在待ち肥にたどり着いたらしく、脇芽がどわっと出てきている。

体にトゲトゲをまとっているナスはうっかり触ると刺されて痛い。
きゅうりのちくちくなど二の腕とかに触れるとイラッとするが、
このちくちくが弱いとうどんこ病にかかるからしょうがないのだ。
これがケイ酸の効果であろうと思っているわたくし。

元肥のせいで暴れていた一部のトマトは、なんとなく落ち着いてきた。
しかし、接ぎ木よりも自根の方が生育がいいのはどういうわけだろう。

本に書いてあるとおりに連続摘芯のため主枝を止めて脇芽を伸ばしているが、
葉が2枚展開した後に着花せず、3枚から4枚展開してから花がつく。
思った通りの形になっていないがこれでいいんだろうか。

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この脇芽をちみちみとつぶして枝を水平にしなくてはならない。
さらにこの脇芽から出ている脇芽をまた稔枝して水平に。。。。
ほんとにできるんだろうかと今からチョー不安。

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前の人がいろいろな種をこぼしており、ちびっちゃいトマトが出てきた。
育ててみたらちびっちゃい果実がなっているが、これ、よく
ケーキの上にのっかってるかわゆいトマトなのかしら?



稔枝もちょこっとやってみたが、自分の親指よりも太いトマトの茎を
「ちゃらっとひねる」なんてことはできず、すんませんすんません
折れないでくださいと祈りながらちみちみと茎を押しつぶし、
全くつぶれなくて指がどんどん痛くなったのでとりあえずあきらめた。

この後もっと太くなった茎をどうやって押しつぶしてひねるのか。
この脇芽がつぶせないとこの後はアウトなのだが、
そんなことがいつかできるのかなーと遠い目をしてみたりしている。

ナスを200個採る剪定はなんとなくわかってきたが、
細工をする脇芽に着果していないのでまだできない。
木嶋利男さんの本に書いてあったとおり、主枝を止めて
第一果の下から出てきた脇芽を2本伸ばしているが、どうも生育が遅い。

比較するため、普通の2本仕立てにした一本があるのだが
もう2つめの果実が収穫できているのだ。なぜ? 何が違うのか。
主枝を止めたからだろうか? 

ほんたべ農園7年目にしてますます疑問は尽きない。
そして作物の生育は過去3区画と比較して一番いい印象なのだった。

理由は元肥をきちんとやったからとか、手をかけすぎてないとか
カルスを入れる際のチッソ・米ぬかの分量を間違えなかったとか、
今までに無いCECの高さだとか腐植の多さだとか、
雨が適度に降っているとか、思い当たることはいくつかある。

しかし、支柱の立て方は相変わらずへなちょこな感じだし、
肥料以外の新しい「わたくし的ナニカ」は全く思い当たらない。
ってことは、ま、まぐれ? 
んー、それは全然科学的じゃないのだ。あんな本書いといて困ったー。

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はじっこに植えたパプリカが肥切れを起こしている。
果実が上を向いちゃってるのだ。追肥しなくては。
その他のピーマン・パプリカは順調だから、肥料って大事よね。

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ちくちくとしたとげをびっしりまとった葉っぱが
上から下まで同じ大きさで展開しております。今年もいい感じ。
脇芽の整枝方法があるんだろうけどできない。刺されるし痛くて。



ともあれ、日々の収穫量もカレンダーにちきちきと記録し、
2日か3日に一度畑に通い、隣の区画のおじさんとも仲良くなって
すでに人参の間引き菜をもらったりしているわたくし。

明日くらいからきゅうりが大量に採れ始め、
冷蔵庫の野菜室がきゅうりだらけになる日も近い。

今年はちゃんと追肥をして、肥切れを起こさないようがんばるぞ!



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ほんたべ農園夏野菜定植完了!

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山梨県に稲わらもらいに行ってすもも畑に生えてたふきももらいました。
んでごはんにしてみた。ふきごはん、おいしいねー。
山椒はほんたべ農園3号に植えてたものを4号に植え替えたもの。
うまいこと根付きましたよ。

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これが植え替えたもの。ホームセンターに売ってるちーこい苗を
畑に植えるとこんなになるとゆー。でもねー、葉がかたくてトゲトゲなの。
ほんものの山椒じゃないんだと思うなー。



GW終わりましたねー。みなさまいかがお過ごしでしたか?

わたくし「いい苗をたずねて三千里」をしておりました。
なぜなら苗の善し悪しでその後の生育の70%が決まるからです。

「苗七分作」by西出隆一

一般的には苗半作と言われておりますが、師匠は7割だと言います。
つーことで本来は「購入苗」って時点でかなりアウトな感じは否めませんが、
そんななかでもできる限りいいものを選び自給の道を目指すわたくし。
言ってることが矛盾してる気がするけどまあいいか。

さて、わたくしの家のご近所にはJAが2つあり苗の販売もしとります。
また、植木屋さんもあるです。通常は花の苗を販売し、
近隣の人々の玄関先のガーデニングにばっちり貢献されとりますが、
GW期間中は近所の農家と契約して野菜苗を販売しててこれが意外といいのです。

もう一カ所、ホームセンターにもわりといい苗が置いてあるです。
しかしいかんせんここの苗はちーこい。ちーこいのも善し悪しがあるです。
つーことで、わたくしはこの4箇所のなかから
品目によっていい苗を選択しまくるわけです。

2日に下見に行ってみたところ、
苗木屋さんとホームセンターの苗は老化・徒長が激しく、
世田谷のJAは妙にへなちょこ、狛江のJAもなんかいまいち。
どこの苗もなぜか老化し、ひどいものは黄変しております。

なぜだ。

それぞれにトマトだけはOK!とか、きゅうりは大丈夫!とか
個別にいいものがあるんだけど、その他はなんか全然ダメで
いつもの苗となんだか様子が違っておりました。

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今年はトマトをなんと6本も買ってみたのだ! やる気満々!
連続二段摘心は肥料も多く必要だから元肥もちょっぴりやってみた。
株間にも待ち肥を置いてみた。たくさん採れるといいなー。
そして自家製トマトジュースを作るのだ!(妄想)

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千両ナスを4本買ったあとに長ナスの苗を発見し
悲しいわたくし。今度からナスの苗は狛江のJAでも買うのだ!



GW前まで雨が多くて日照不足だったのに、GWに入ったら晴天続きで、
アホみたいに気温が上がりましたから、温室から出てきた小さな苗たちは
びっくりして徒長気味になり、さらにお店のスタッフが水やりをちょっと
失敗したかなんかでこんなことになったのかもと理由を推理してみたですよ。

なんてこともあり、見ただけで買いませんでした。
予報によると火曜日に雨が降ると言っておりましたから
購入と定植は水曜日に決めたです。

GWは苗のかき入れ時ですから、前半にいいのが売り切れる年と、
後半にいいのが出てくる年といろいろあるです。

いい苗カモン!!! 後半の苗に全てを賭けました。 

そして6日。植木屋さんに行ってみたら、
新しく徒長も老化もしてない苗が入荷しておりました。
とくにきゅうり。JAに狙った大きさのちーこい苗が入ってたです。

ラッキー!!! やったー!!!
んで以下のものを購入したです。

自根トマト2,接ぎ木トマト3、接ぎ木ミディトマト2
自根ナス4、接ぎ木ナス1、
自根きゅうり4、ゴーヤ1、ツルムラサキ2
その他ハーブ類。

毎年夏になると着果しなくなるつるなしインゲンは買わず
今年はモロッコインゲンの種をまいてみることにしたです。
あと少しスペースがあるので、枝豆も苗で購入したです。

枝豆は長年GWに種まきしておりましたが、
これだと真夏のクソ暑いときに着果するため
水分不足で豆の実入りが悪くておいしくないのです。
小さなさやがついたら水不足はダメと師匠がおっしゃっていたのです。

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定植の翌々日に行ってもうウリハムシにこんなに食われてて悲しい。
腹立つから古いスパイスや唐辛子を株元に大量に置きました。
現在きゅうりの株元からカルダモンの香りがしております。

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3m向こうに荒れ地があります。住宅地なのになんで草生えてるのか。
ともあれここからニジュウヤホシテントウとかカタツムリとか、
いろんなものが飛んでくるかも。あるいは生態系が整ってて
虫害がことさらに少なかったりするかも。今後が楽しみ。



畝がひとつ余ったので、オクラの種をまいて自給体制は万全。
6月に収穫が始まったら夏野菜はいっさい購入せず11月までがんばるです。

しかし今年のほんたべ農園は、とくに土がガチガチであります。
サルでもわかる「単粒構造」って感じです。
敷きわらを行い、ぼかしを入れていけばそのうち
「団粒構造」に変わっていくでしょうが、先は長いです。

そして、毎年やれなかった「収穫量カウント」も今年はやってみようとか、
トマトの連続二段摘心とかナスを200個取る剪定とかピーマン400個取るとか、
きゅうりの肥切れを起こさず夏を越させるとか課題は満載であります。

貧血は完治しておりますから、今年の夏はけっこう元気な予定です。

今年はやるぜ! やってやるぜ!!


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ほんたべ農園4号土壌分析結果

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今まで借りた中で一番歴史のある感じの土だなーと思ったら、
今までの土はたぶん客土だったんじゃないかと思い当たったです。
単粒構造でビシバシに詰まった感じの土でしたよ。あー困った。



雨ですねー。

作業の遅れが気になる方々がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
桃の受粉とかどうですか? なんちて思う今日このごろ。

ご報告が遅れましたが、区民農園が当たりましたよ。

ひゃっほう!!! やったぜ!!!

つーことで、土を採取し土壌分析に出しておりました。
すでにカルスNC-Rと山梨から持ってきたモミガラ・米ぬか・硫安を投入し、
一度耕起しております。

過去3回のほんたべ農園のなかで土が一番ヤな感じなのですが、
前この区画やってた人はちゃんと耕作してたのか、
どんだけ化学肥料で作ってたのかと思ったです。
たぶん「まじない石灰」もビシバシ入っているでしょう。

つーことで、分析結果が来ましたよ。

お。びっくり。CEC(※)がすげー高いじゃん!!!
しかも腐植(※1)もハンパなく高いじゃん!!!

これはもしかしてうまいこと作れば「多収の畑」になるのでは?
まだ苗すら買っていないのに妄想が湧き上がるわたくし。
妄想に目が眩み、CECと腐植に目を奪われていたが、
石灰を見てぶっ飛ぶわたくし。311.3kgも過剰ですよ。ひー。

今回の区画は今まで借りたなかでは一番歴史ある区画で、
倉庫とかクワとかの劣化具合がハンパないのだが、歴史あるぶん
「過去の利用者が粛々と耕作前にまじないのように石灰を入れてきた」
積み重ねがすごいのだろうと思うわたくし。その結果がこれだ。

家庭菜園の本に「日本の土壌は酸性だから石灰入れて」って
もうあんまり書かないほうがいいんじゃないのかなー。

ってことで診断してみました。

2015春


CEC33.3という数値はすばらしい数値だけど高すぎるので、
見かけのCECの可能性もあるため25で計算をしなおした。
そうすると石灰はますます過剰になるのだった。ひいー。

そして苦土もリン酸も過剰である。入れなくていいのは助かるけど、
前の人たくさん肥料入れてたんだろうなー。うまくできたのかしら。
わたくしが投入しなくてはならないのはカリのみである。

カリ肥料といえば有機だと草木灰だが、草木灰はカルシウム分も多いため、
よぶんなカルシウムが入って過剰がますます過剰になってしまう。
ので草木灰という選択肢はない。

こういうとき、有機って大変だよなとしみじみ思ってしまうなー。
わたくしの場合は家庭菜園だし躊躇なく「硫酸カリ」を投入!
あとは売ってるかどうかだ。去年は売ってなかった。ううううう。

そして、ケイ酸は適正量存在するため、とくに追加はしない。

ケイ酸が大量にあるとうどんこ病の発生が少なくなると言われており、
確かにきゅうりに肥切れが起きるまでうどんこ病が出たことはない。
世田谷区の土にはケイ酸がなぜかたくさん含まれているのだった。

さて、今年はほんたべ農園7年目である。

6年間毎年失敗している施肥管理をきちんとしなくてはならないのだ。
ってことで努力目標「きゅうりに肥切れを起こさない」
そしてもうひとつ。「トマトの新しい仕立てに挑戦!」

数年前に買った木嶋利男さんの本『プロに教わる家庭菜園の裏ワザ』に
トマトの脇芽を次々に伸ばす多収タイプの仕立て(連続摘芯栽培)が
紹介されているのだが、よくわかんなかったからやらなかった。

露地栽培でつるおろしをやってもうまくいかないと
ここ数年の経験でわかったわたくしだが、へなちょこ菜園では、
高い支柱を立てることは困難である。高い支柱はお値段も高い。

つーことでトマトを上に上にと伸ばすのではなく、
草丈を低くして収量を上げる方法がベストである。
んで久しぶりにこの本見てたらそういう仕立てが出てたわけ。

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たったの15平方メートルなのに耕うん機が欲しくなるわたくし。
いつかカセットコンロ用のガスの耕うん機欲しいなー。
っつかでかい畑をゲットするのが先か。



ちなみに師匠の25段取りの仕立てはこの仕立てに似ているのだった。
でもこれすげー手間かかるらしいのよね。
めっちゃ手間かけるのが平気な師匠ですら「最近は手がかかるからやめた」
なんちて言うくらいなのだ。果たして下農にできるだろうか。

捻枝して脇芽を折りそうな予感がひしひしとするわたくし。

さて、トマトの問題はここ数年仕立て以外にもある。
それはね。肥料なの、肥料。施肥管理なのよ。

連続摘芯栽培は、通常の仕立ての1.2倍肥料が必要と書いてある。
わたくしのトマトは通常の仕立てで無肥料でやっていた。下手くそだから。
そして0×1.2=0である。むう。

施肥管理は一番苦手とするところで(っつか他に得意なとこなどないのだが)、
肥切れを起こすぐらいなら元肥をちゃんと入れればいいんだが、
トマトについてはうまくいった試しがないのだった。

現時点までのへなちょこ経験では無肥料スタートが一番できが良かった。
そして7段目までは問題なく収穫可能である。
あとはダメですけどね。ええ、ダメなんですよ。大玉は全然ダメ。
だから脇芽を挿し木して、11月までミディトマトを穫ってるの。

今回の畑はCECがべらぼうに高いから
理論上チッソ分もべらぼうに入ると思うけど、たぶん入れない。
だって下手くそだから。塩基飽和度(※2)高いしどうせ流亡するし。

なんちて考えて、チッソをすくなーめにすくなーめにやってるから、
結局肥切れを起こす。とくにきゅうり。

そして肥切れのサインが出てから追肥をしても
間に合わないことも学習した。第一果がついたらちまちま追肥、
みたいな対応をやらねばなるまい。とくにきゅうり。

ナスとピーマンはいいんです。11月までがっつりとれるから。

今年はちゃんと管理するのだ。なにしろ、師匠のことを書いた本が
来月には出版されるのだ。ちゃんとできてないと恥ずかしいのだ。

ってことでがんばるぞ!!! おー!
目指せ! 連続摘芯栽培!

※CEC 土が肥料分を保持できる大きさ。
人間で言うと胃袋の大きさと例えられる。
露地で20以上、ハウスで30以上が目標。
高ければ高いほど肥料分を多く入れられ多収型の畑になる。

※1腐植 土壌中の微生物によって分解されてできた有機成分。
5%以上が目標。CECと腐植の数値が高いと多収型の畑と言われる。

※2塩基飽和度 土に吸着している養分量のこと。
ハウスで80、露地で60が適正値。
数値が高いと養分が吸着できないから流亡しちゃうです。
んで肥料のムダとか地下水汚染とか言われちゃうわけ。


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ほんたべ農園夏作終了

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ナスとピーマンが豊作だと、タイカレーと味噌炒め、
2種類の料理になります。ナスとトマトだとスパゲッティ。
なすとトマトとピーマンだとラタトゥイユ等々、組み合わせにより料理いろいろ。
でもバリエーションは少ない。ううう。



今年ほとんどブログに書いておりませんでしたが、
ほんたべ農園、無事夏作を終了し、秋作にスイッチしました。
菜っ葉の収穫が始まっております。

ブログのUPがなぜできなかったのか。
それは夏が暑かったから。そして貧血がひどかったから。

あとひとつ、買い替えたコンデジCANON PowerShotS200の
マクロモードがうまく使えず、いい写真が撮れなかったからという
いつにも増してへなちょこな理由であります。

ほんたべ農園どころか他の記事のUPも全然できてないのだが、
全て暑さのせいである。なぜこのように暑さに弱いのか。

鳥取生まれのわたくしは寒冷地仕様にできている。
何しろ鳥取に転勤になったら「寒冷地手当」が出る企業が多いのだ。
寒さには全然強いわたくしにとっては、東京が暑すぎるのだろう。

さて、GWの果菜類の定植以降、今年はほんとうにうまく行き、
とくにナスとピーマン、きゅうりが「あの、もう、いいです」ってくらい採れた。
苦手なトマトすら7段目まで採れたのだ。おおお、スゴイぞ自分!

トマトは全く肥料を与えず無肥料にしたが、
その他は植穴に移植ごて一杯のボカシ肥(モグラ堆肥)を入れて定植した。
追肥はきゅうりとピーマンに一回のみであった。
「もう少し手入れしてやれよ自分」と今思いました。

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「ニオイがキライ」と言う人が多いツルムラサキは、おひたしよりも
ナムルの方がニオイが気にならなくておススメ。っつか、わたくし
ニオイは全く気にならないんだけどナムルのほうがおいしいと思うです。



ピーマンは肥切れは起こさなかったが、
きゅうりは7月末に出た「肥料が切れました」というサインを見逃し
お盆前にピークが終了し、その後も盛り返すことなく終了してしまった。

樹勢が衰えてから追肥をしてもダメなことを学習。

追肥は脇芽が次々と出てどんどん結実している間にしなくてはならない。
しかし、暑くてわたくしがそれどころじゃなかった。
というかその頃の記憶が無いので何を考えていたのか全く思い出せない。

もしかして認知症が始まっているのかもと少し心配だが、
ひどい貧血の症状がそのまま当てはまるので、たぶん貧血のせいである。

なにしろ、貧血がひどくなると体内の貯蔵鉄が少なくなり
ペラペラで酸素を運べない品質の悪い赤血球しか作れなくなるのだ。
ということで常時酸素が足りず、ごはんを食べると眠くなり気絶してしまう。

恒常的な貯蔵鉄の不足は「イライラ、うつ、頭痛」等の症状のほか、
「なにもかもどうでも良くなる、集中力の低下、幸福感喪失」などである。

「幸福感の喪失」以外は全部出て仕事にも差し支えていたと思うが
その差し支えの記憶も失っており、とりあえず障害はなかったように思える。

ってことで自分的には結果オーライである。

6月頃から毎日「一日分の鉄分ヨーグルト」を食べていたおかげで、
現在のところ貧血はかなり良くなり、坂道くらいでは息切れがしなくなった。
「千里の道も一歩から」である。えーと。じゃなくて。
「ちりも積もれば山となる」だった。

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べか菜、かぶの葉、チンゲンサイは主に煮びたしにします。
なんかいくらでも食べられるけど、今の季節の旬ってことなのかしらね。

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サニーレタスの苗を買ってみた。ルコラと合わせてこれから少しだけ
サラダにして食べる予定。赤いピーマンは採り遅れたもの。でも、
赤くすると木が弱るので、終了間際の贅沢って感じ。



閑話休題。ほんたべ農園の総括だった。

今年の成功例は昨年に引き続きナスとオクラとピーマン、初期のきゅうりだ。
とくにナスとピーマンが秀逸である。

道法正徳さんに教えてもらった仕立て「枝を全部上向きに支柱に縛る」を
粛々と実行した結果である。すごいのだ! 切り上げ剪定
(・・・これは切り上げ剪定じゃないか)

チッソがだーいすきなはずのピーマンにも追肥は一回だけ。
その後は全く与えず、なのに次々に結実し、まだ採れている。

ナスもピーマンもオクラも、木は小さくこじんまりとしており、
近隣の立派な木と比較するとへなちょこ度120%って感じだが、
そのへなちょこな木に次々に実がなるので、隣のおじいさまが驚いていた。

この「家庭菜園へなちょこ技術」をさらに極めるため、
来年も区民農園をやりたいが、残念なことに1月で契約切れである。

来季はまた公募→抽選という手続きを踏まねばならない。

お盆に帰省した際に、来季も当たるよう大神山神社にお参りしてきたが、
信じられないような土砂降りでずぶ濡れになった。
もしかして神様の怒りをかったのかもと非常に不安だ。ううううう。

来年はちゃんとブログUPしますからもう一度お願いします。ううううう。

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おともだちに苗をもらった食用菊「かきのもと」を
三之助豆腐に乗せて亜麻仁油かけてみた。食用菊っておいしいよね。
鉢あげして来年に備えようかしら。っつか当たればいいんだが。



さて本日は立冬である。

ナスもピーマンもみすぼらしい姿形になっていて少し切ない。
しかし今日、ナスが元気な下枝に美しい紫色の花を付けているのを見つけた。
「最後までがんばるぞ!」的な気合を感じてますます切ない。

もうすこしすると霜が降りて、ある日畑に行ってみると、
ナス、ピーマン、ツルムラサキが枯れているのを見るだろう。
わたくしはきっと少し悲しくなる。

枯れて小さくなった木を土にすきこみ、
来年の肥料になると思うとなんとなく気が休まるが
来年はこの区画は誰か知らない人が耕す。

そして石灰過剰なのに耕す前にまた大量の石灰を入れ、
さらに過剰にするに違いない。ううううう。

これから1月末まであと2ヵ月、ちまちまとべか菜とカブを収穫し、
自給率の低くなる冬に突入である。

神様お願い。区民農園が当たりますように。
(とりあえず今考えてるのはそればっか)


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春のほんたべ農園

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お隣さんは菜の花を食べずに菜の花畑にしてたです。
もったいないなー、食べればいいのにー。とか思うケチくさいわたくし。



春ですね、皆さん。土壌分析やってますか?

2月中は、大根採りに行く以外ほとんど畑に行かず、
雪が降った後は全く行かなかったほんたべ農園ですが、
先日久しぶりに行ったら春が来ておりましたよ。

チッソ飢餓を起こして生育不良だった畝の野菜が大きくなっており、
秋にはちっこくて食べられなかったかぶとほうれん草が食べごろです。
ほうれん草はめちゃ甘、かぶはとろとろ、いや、幸せな味でした。

この時期のルコラは露地ならではのワイルドな味わいで、
トウは硬いからカットして、葉っぱをワシワシ食べます。

オリーブオイルとの相性がいいので、酢はちょびっと贅沢してバルサミコ酢、
そこに、塩とくるみ、ぶんたん、トマト、モッツアレラチーズなんか入れると
もうイタリアンレストランもまっさお! てなサラダができあがります。

ほうれん草はフツーのF1で種子農薬コーティングしてあったけど、
冬越すと甘くなっておいしくなるから不思議。

主に胡麻油と塩、にんにくでナムルにして食べております。
おひたしにするよりおいしいと思うんだが、どうでしょうか。

そして春とくればやっぱり菜の花。
冬の間ほとんど食べずにいたべか菜と小松菜から、
わさわさと花が上がってきており、一日置きにかごいっぱいに収穫できるです。

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ごまの風味とぴりりとした辛味がおいしくていくらでも食べられるですよ。
うさぎになったような気になるけどうさぎ年だからまあいいか。

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ほうれん草ってごま油と塩で食べたほうが絶対においしいよなあ。
根っこのところがおいしいのでどっちかというと葉っぱじゃなくて主役は根っこ。



花粉症には花粉が効くんだもんね、ちょっと花開いたほうがいいのかも。
なんちて、ちっこい花も全部摘み取って辛子和えやおひたし、
ブログともだちの癌ダムさんに教わったパスタなぞで食べております。
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-1254.html

ということで急激に自給率が上がっているわたくしの食卓。
春っていいなーとか思っているのでございますよ。

なんちて。
浮かれてばかりはいられないですよ。これから夏作の準備ですよ。

10月にまいたエンドウ類は全部枯れて「くそう!」と思ったけど、
補植したものが成長してきて一安心。
これが6月まで収穫できるとして・・・・なんて感じで、果菜類の苗を
どこにどう定植するか等々、少ない土地の配分を頭のなかでひねくり回しております。

そして、そして。今年の肥料は「モグラ堆肥」一本にして、
チッソ分の多い「銀の有機」は使わないことにしたです。
同じボカシでも品質の違いが味の違いになってしまうです。

「銀の有機」、ほんっとにおいしいものができなくて腹立つ。
まあ安いからしょうがないのかもしれないけどさ。ぶつぶつ。

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べか菜と小松菜とかぶの菜の花。べか菜が一番おいしそうだけど、
味は小松菜かなー。茎がぽりんとしてアスパラガスみたいで。

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土着天敵アブラバチのマミー発見。もう動いてるんだなあ。
テントウムシも越冬してたところから出てきてたし、ミツバチはまだだけど、
昆虫たちは一足先に春を感じてるみたいだね。



さて、昨日収穫に行ってみたら、
わたくしの区民農園は石灰は一生入れなくていいくらい過剰なのに、
おとなりのおじいさまが石灰まいてたのを見てしまったです。
アドバイスすべきかどうか迷ったけどやめといたです。

基本的に区民農園や市民農園は過去に借りた人間が石灰入れまくってるので
石灰を入れる必要は全くないんだけど、家庭菜園の本にはそう書いてあるし、
みんなおまじないのように入れてしまうです。ううううう。
欠乏症とか出やすいのに。ううううう。

区は農薬がどうたらという注意喚起の前に
施肥のアドバイスをすべきじゃないかと思うけど
そんなことはしてくれないのでした。

まあ、いいか。人のことは。

今回は横着しないで果菜類の定植時に株元に少し施肥をして(トマト以外)、
初期生育をよくしてやろうと決意したです。今までビビりすぎてたです。
家庭菜園歴6年目。5年目だった昨年は今までになくよくできたです。

さらにすばらしい品質、すばらしい収量を狙ってがんばるです。

とりあえずカルスNCRと一緒に入れる米ぬかをおコメ屋さんでゲットし、
来週あたりから夏作の準備に入るです。

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去年の春はスギナだらけだったほんたべ農園ですが、今年は
ペンペン草とはこべだらけ。植生も変わっていくんだなあと
興味深く観察しております。っつか抜きましたけど。中農だから。



追記・今年は大雪でハウスが倒壊する等の大変なことが起きております。
今はまだよそからトマト・きゅうりが出荷されてるけど、
関東に産地が移る4月頃から野菜の価格が上がると思うです。

トマトがお高い貴重品になってしまうことは予想できるので、
皆さま、ベランダでミニトマトなんか作ってみてはどうでせう?
その際はできるだけでかいプランターを使うといいと思うです。

今年も自給目指してちまちまと頑張るぞ! 
目指せ! 中農(草を見てから草を取る人)!


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プロフィール

ほんたべ

Author:ほんたべ
手島奈緒
おいしい食べものをつくる人を紹介したり応援したりしております。ブログをまとめた著書『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』(雷鳥社)『まだまだあった! 知らずに食べてる体を壊す食品』(アスコム)『儲かる「西出式」農法』(さくら舎)など。現在ハンター修行中。

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